これから後半戦です。
話変わりますが、サンマガクランのチャットに21時半からいようかなと思います。お暇な方いましたら話しましょー。
○新約「巨人の星」花形
ここで注目したいのは作品名に「星」を含むカードを参照する効果と、火・ヒーローの増加です。前者はうる星やつらを強化、後者はファイヤーヒーローの強化につながってます。そこを加味しつつ感想へ。
RR花形はファイヤーヒーローで使ってみた感じ、よくもなく悪くもなくといった感じ。4レベル分の仕事は出来るのですが、そこまでのインパクトはなかったです。黒沢影人が入る新約中心デッキだと攻撃力が6000オーバーになるため、一気に輝きます。
R星飛雄馬もファイヤーヒーローよりも新約中心デッキで輝いていました。パンプなしの攻撃力4000でも充分な動きを見せるのですが、ファイヤーヒーローだと回収して使いまわすほどの魅力は無いと感じました。
R星明子はRR花形のPA材料として優秀。回収する技は非常に使いづらいと感じました。回収のためには《ヒーロー》が置かれた時にリタイヤの数が相手より多いときでないといけません。さらに回収できるカードは、そのときに置かれた《ヒーロー》のみ。1ゲームに1回使えたらラッキーくらいの発動率でした。《ヒーロー》回収だけで言うならば前の日記で書いたUC赤石だけで充分そうです。
C伴宙太はデッキトップにフィールドのカードを送る効果を持つ良カードですが、パートナーであるR星飛雄馬の技発動条件を満たせなくなるアンチシナジーが働いてしまうのが不安材料。
○さよなら絶望先生
闇シナジーが多く、使いやすいカードが揃っています。素直な効果が多いのでデッキに投入しやすいですね。
RR糸色望は回収できるキャンセルカード。キャンセル条件も自分のベンチに《闇》がいるときとゆるいため、使いやすいものになっています。このカードが5レベルというのもポイントで、レベル制限をかけているキャンセルカード(6弾月島一葉、2弾ヒョウなど)の対象になりません。サイズも大きくリングに出ても安心できます。このカードをサーチできるカードもあり、RRも納得のカードです。
R加賀愛は使い方の難しいカードですが、打点安定のために入れていいカード。絶望メインデッキならばデッキインしてもいい感じです。絶望メインデッキは3弾糸色望をパートナーにしているカードをリングに置き、3弾糸色望サポートで1枚、他2枚で1枚という打点計算をよくします。相手のリングを見てからカードを出せるため、他2枚サポート→3弾糸色望サポートが多くなります。問題は他2枚でサポートして相手キャラを倒したあとに単体除去がスパークした時で、その場合は打点効率が落ちます。加賀愛はそれを防ぐカードであり、3弾糸色望を擬似的に守ります。防御の低さは3弾関内マリア太郎で補ったり、1弾前田ハチベエでサーチするなどして、事故がおこらないように気をつける必要がありますが、絶望先生メインになるとキャンセルが少なくなるので、そういうアプローチも必要かなと思います。
UC糸色交は回りの評価とくらべ、自分の評価が低いカード。評価が低い理由として、最大攻撃力4500はメインパンチャーとして低いかなと感じています。当然、3弾関内マリア太郎がベンチにいれば上がりますが、それでも5000と現環境ではちょっと物足りないかなと思います。1レベルなので当然なのですが、出来れば3レベルで5500パンチャーになってほしかったというのが感想です。また、パートナーの3弾小森霧がスパーク効果で控え室に行ってしまい、ベンチにいることが少ないのも低評価の理由ですね。ただし、使えないということではなくサブアタッカーとしては充分な数字ですので、あとは工夫次第で化けるかなと感じました。
C糸色倫はかなりの良カードです。殴れるスペックがちゃんとあり、倒された時に発動する6弾糸色望サーチと無駄がありません。キャンセルを握ることのメリットは計り知れないものがあり、デッキ圧縮もできますので頼りになります。
○スマッシュ!
4種収録で2レベルをキーワードとしてるカードが収録されています。2レベルデッキを作成してみたのですが、ファンデッキの域を出ないデッキしか組むことが出来ませんでした。除去に弱く、単体除去で条件を満たせなくなる割りに除去耐性があるわけでもなく、キャンセルも2レベルメインで組んでいるため入れづらいというのが厳しいと思った理由の1つです。今回は1レベル1枚+2レベル49枚と極端な形にしましたが、ガチで組むと、ベンチに置かないことが前提の1レベル・3レベル投入も必要だと思いました。
また、これは致命的だったのですが、4弾御幸一也を置かれると除去をしない限り、デッキが機能しなくなります。はじめてのあくの2人を使ったレベルデッキを見る可能性が今後あることを考えると、スマッシュ中心にデッキ作成をするのは(全勝で優勝を目指すことを考えると)難しいかなと感じました。
その中で強カードだと思ったのはUC岡本美羽です。2レベル以下の《ヒーロー》はシステムキャラも多く、それがキーカードになっているデッキには除去対策として導入していいカードです。また、控え室にある《ヒーロー》を置く場所は、UC岡本美羽がいた場所だけではなく、他のキャラがいるベンチに上書きすることもできますので、そのターンは2枚しかサポートできませんがベンチを空けることも出来ます(UC岡本美羽で1弾真東輝を持ってきて、リタイヤ数条件を満たし1弾真東輝の技を起動させれば、ベンチに控え室の好きなカードを持ってくることも出来ます)。このカードだけは2レベルデッキだけではなく、他コンセプトのデッキに入る強カードだと思います。
○もうしませんから
4種収録。1話のネタからはじめの一歩シナジーがあります。
ここで注目したのは低レベルで防御が標準的な数値の《応援》持ちが出たことです。今までの《応援》キャラは防御が低いキャラが多く、ベンチに《応援》3枚を並べようとすると、スパークで出てくる低防御キャラという問題が発生し、どうしても事故率の高いデッキになっていました。
UC宮本記者は自身が防御4500あることに加え、今まで防御が低く一撃でやられていたはじめの一歩系の《応援》キャラの防御を上げることで事故率を減らしています。これによって3弾ヴォルク・ザンギエフや、1弾後百太郎を運用しやすくなりました。
RR西本英雄は手札の不要カードをベンチに置きたい《応援》キャラに変更するカードですが、必須という感じはしませんでした。ただ、防御がある《応援》キャラで、C小澤記者のキャンセル種になるという利点もあり、入れて損は無いと思います。
○エリアの騎士
2種収録。リバース代償をシナジーにしたカードです。
R逢沢駆はリバース代償を事実上1回払わないことに出来るカード。リング能力なので、置いたターンしか使えません。6弾UC赤石など回収手段を用意すればぐるぐる回り始めます。
R美鳥奈々はRR逢沢駆の技を使うリバース代償能力を持っています。相手のカードを1枚リバースさせるのは地味ながら強力で次ターンの張替えをさせるか、打点を減らさせるかの2択を迫れます。3弾石垣直角との相性もよく、アビリティフェイズに複数能力を起動する面白いデッキを仕上げることが出来ました。他の6弾カードが強力なため、そこまで目立ちませんが動きは非常に面白いです。これ以降ゆっくり育てていこうと思えるカードパワーはありました。
駆け足ですが、これでレビューを終わります。6弾カードをあらかた触ったとはいえ、自分の気づかない部分もたくさんあったと思います。そこは今後、他の方の日記を読んだり、自分で研究したりして探していこうと思います。
登録タグ: サンデーVSマガジンTCG カードレビュー
テーマ:日記 | 投稿日時:2010/01/18 20:56 | |
TCGカテゴリ: サンデーVSマガジンTCG | ||
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