しばたさんのびぼうろく

唐突ですが、私の一番好きなユニットはドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオンです。
特に"The Blood"の方が好きです。
自分でもなんでこんなに好きなのか分からないですが好きです。


そんなヴァーミリオンですが消息不明のまま1年が経ちました。
いや、設定的に死んでてもおかしくないし、そもそも過去のユニットが必ずしもリニューアルされていくとは限らないのですが、エイゼルもメイルも帰ってきたならヴァーミリオンも帰ってきていいじゃないコノヤロー。

それはともかく、ユニット自体は1年消息不明なんですが、Q&Aには何度か名前が挙げられています。


Q737 （2013-12-11）
[BT14/011：召集の宝石騎士 グロリア]
[BT14/012：剣陣の解放者 イグレーヌ]
[BT14/013：盾の女神 アイギス]
[BT14/016：銀襴吹雪 ササメ]
Q. 【リミットブレイク】能力を起動した「ドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン」にヴァンガードと前列のリアガードがすべてアタックされました。このカードでコールされたガーディアンはどれをガードしますか？
A. コールされるガーディアン1枚ごとにどのユニットをガードするか決めることができます。


こういうのとか。
下手するとQW1枚でリアも守られちゃうという話。

そして昨日話題になってたホビステのスタッフさんが運営に問い合わせたというお話。
http://www.hbst.net/shop/nishioshao/2014/02/vg-14....

引用させていただきますと



>「禁忌の星輝兵 ルビジウム」
>
>Ｑ２
>ヴァーミリオンやブラッド等の効果で前列ユニット全てとバトルしてる場合
> 効果の処理はどうなりますか？
>＜回答＞
>アタック対象を変更した先のユニットのみがアタックされます。
>ガーディアンはすべてそのユニットをガードします。
> 他のユニットは「アタックされているユニット」ではなくなります。


なんということでしょう。
前列リアガードへのアタックまで無効になるとは一体。
ヴァンガードへのアタックがリバースユニットへ逸れるのは分かるんですが左右列まで無効化されてしまうのはなんとも不思議な話だなぁ…


こんな感じでここ1年、ヴァーミリオン自体についてはあんまりいい話がありませんでした。
QWを採用しているデッキは限られているし、無限転生が発売された途端ヴァンガードのプレイヤー全員がグレンディオスを使い始めるわけでもないですから「メタられすぎだ！ふざけんな！」なんてことを言うつもりはないのですが、
それなりに対策は考えたほうがいいでしょう、ということで、ちょっと調整を検討してみました。


ヴァーミリオン自体に対する扱いは上の通りですが、
名称縛りがメインとなった3期の中、幸いなことに抹消者はクランを参照するユニットが何種類かあるので、
ヴァーミリオンにも採用できるものがそれなりにあります。主にこのあたり。



チョウオウのみコストに抹消者が必要ですが、トリガーを抹消者にしてしまえばそれほど問題は無いです。
ヴァーミリオンの重いコストとも取り合いにならずに済むのがありがたいところ。

カストルはクロスライドの補助として、オウエイは(クロスできれば)発動タイミングが2度あり、どちらもクロスライドの性質に噛み合っていて悪くなさそう…


と思っているのです　が


実はチョウオウとカストルは夏ごろから思いつきで採用していてデッキの回り方も結構良かったのですが、
最近オウエイを入れたついでにアガタちゃんも突っ込んでみたところ見事に迷走し始めました。

アガタを採用した理由は単純で、最近のインフレ環境についていくのがそろそろ厳しくなってきたので、
左右列のパワーラインを上げていこうと思ったから。
…と欲張ったのが悪かったのだろうか。



迷走した原因やルビジウムのことやらなにやらいろいろ考えて考えて、
出た結論が「初心に戻ろう」でした。



相手によりけりですが、初期のヴァーミリオン(極限突破の頃)はデスサイズで焼きながらLBできそうならする、
というスタンスが多かったような気がします。
当時マジェやジエンドが猛威を振るっていた頃なのでとにもかくにも焼けるならとっととFV焼きたかったというのも大きいけれども。

ちょっとその頃に戻ったつもりで、ヴァーミリオンのLBの優先度を下げ、
焼きを優先してアガタのパンプを付随させるスタンスでやってみようかなと思います。

ヴァーミリオンのLBを盾にカルラで圧力かけれないかな？とかも考えてますが、
この辺りは実際に対人で回してみないとちょっとわかんないです。
ベリコ互換って今はどれくらいのガード強要力があるのだろう。




長くなりすぎたので、この辺を意識して組み替えたレシピはまた後日。