アワビ大先生さんのブログ

幻影をこよなく愛するプレイヤーが自分以外にもいると信じて書きます。

今のWSは回復メタや回収メタの存在を考えながらデッキを構築せざるを得ず、もちろんのこと幻影もそうじゃないかなと思います。

幻影はレベル3に詰めがほぼ存在せず、ひたすら圧縮・回復耐久を狙うのが通例ですので、回復メタはかなり刺さります。3帯はひたすら回復するしかやることがあまりないのが逆に幸いし、4コストだろうが6コストだろうが回復のためなら払えると前向きに考えてます。とはいえ8コスト（思い出式回復メタ3枚）までくるとちょっと厳しい。

しかし回収メタについては不幸中の幸いか、アタックフェイズ中に回収を行えるのはカムバックアイコン（以後、扉）か『罪をはぎとる刃 あかり』（1/0助太刀）の効果のみ。扉をトリガーしないと手札維持ができないタイトルではないので、あまり影響はないと考えられます。回収能力が弱まるのは辛いですが…

ではここで突然ですが、「一考に値する」カードについて考察していきたいと思います。
レベル3のあかりやせいら、クロアンあかり等はどう見ても強い事がわかりきっているので、採用率がそれほど高く無いカードについて解説できたらと思います。

赤

・『ドジっ娘 あかり』
登場時、トップ公開＋それが《タロット》なら手札交換。
クロアンあかりの早出しシナジー持ちでもありますが、それを採用しておらずとも上の効果だけで十分強い。
必要なカードを呼び込めるわけではないが、手札のCX処理も兼ねることができる

・『罪をはぎとる刃 あかり』
1/0 1000助太刀。助太刀使用時2コストで《タロット》回収。
2パン目以降に噛んだCXを落としつつ回収ができます。
相手のターン中に回収を行うため初風の効果を気にせず使えますが、アタックフェイズ中なので恭介の効果はもろに受ける。注意

・『闘いの地へ あかり＆るな』
1/0 5000。自分の他キャラリバース時1000パンプ。PR
『太陽ひなた』が適当なキャラと相打ちを取るだけでパワー6500。
レベル1になってからすぐ出すのではなく、2ターン目のレベル1帯で光るカード

・『エレメンタル・タロット《太陽》』
3/1 イベント。1枚集中、めくれたカードのレベル×1点バーン
幻影に2枚ある詰めのうちの1枚。もう1枚はレベル3あかりのチェンジ元。
レベル3ではできるだけ回復にストックを割きたいところではありますが、1回撃つくらいのコストは多分捻出できます。
そして、当たれば超強い。ダメージが拮抗している状態でレベル2以上がめくれて通るだけでだいぶ違います。
クロック集中を擁するタイトルなので、握ること自体はそれほど難しくない。
問題は、普通の構築（レベル0のキャラ17枚前後）をしていると、レベル0（CX含む）がデッキ総数の半分近くを占めること。これ、何も考えず「ワンチャン当たるべ」ってノリで撃つと7割位の確率で失敗します。
レベル0がめくれることはなんとしても避けたいので、このカードを使うならば、構築の段階から意識しないといけません。
ぎんか軸なら思い出が増えるため使いやすいです。


・・・こんなところでしょうか。
他にもこんなのがあるよ！とか、ここ違うぞ！とか、なにか思うことがありましたら是非コメントまで。