ゼクス6弾環境を振り返って色々と考えることが多々出てきました。
池袋で第1回最強決定戦の時にスタッフとして会場のジャッジをしていたのですが、この環境で何が強いのか結論がかなり出ました。
何を大事にして、何を意識して構築をするのかについてです。
あくまで自分の考えなので、鵜呑みにせず、自分の考えの中にコレも一つ選択肢としてあるなぐらいで目を通してもらえると嬉しいです。
6弾環境が始まって早2ヶ月が経過しました。
ゼクスでもある程度のメタゲームが多々ある環境になってきました。
その中で最近よく見るカードが2種類あります。
魂を結ぶリアン
ゼクス
6/白/エンジェル/8500
[常]あなたのチャージにコスト5以上の[エンジェル]がある場合、このカードはイグニッションアイコンを得る。
覚醒天使ピュアフロン
ゼクス
7/白/フロン/10500
[常]あなたのプレイヤーが「フロン」の場合、相手はイベントと[起]能力をプレイできない。
リアンの採用が多くなり、5コス8000のゼクスが多くなり、起動効果とイベントを多様するデッキが少し抑制されたと感じます。
この2枚を使ったテンプレートとなるリアンブレイバーの構築が打ち出されます
11/23 第1回七大罪杯2位 赤白t黒リアンブレイバー/未熟者さん
http://zxlycanthroepe.blog.fc2.com/
第1回最強プレイヤー決定戦でもリアンとフロンを使ったデッキが多々ありました。
6弾環境始めにして、多くのプレイヤーはこの構築に似た構築を多く使っていました。
しかしながらこのデッキが外向けに情報公開されたことが大きな意味を持ったと感じます。
私もこのタイプのデッキを考えてましたが、とても綺麗な構築で環境に適したデッキだと感じました。
4コス6500のブレイバーを採用した理由がいくつかあるとお話を聞いてさらに納得できました。
シンプルで確実に1点を取りに行くのにとても強いデッキの一つだと考えられます。
今の環境で言う安定感がとてもあるグッドスタッフとも考えれるとてもいいデッキのひとつです。
このデッキが表にでて多くのプレイヤーが一度は触ったことのあるデッキの一つになったと思います。
もう一つが最近カードの評価が上がった
倹約の包丁 菫
ゼクス
5/緑/ホウライ/7500
[起]<スリープ>あなたのリソースにあるカードを2枚まで選び、リブートする。
このカードのテキスト効果であるリソースを2枚リブートする効果が何に使うのか多くのプレイヤーが考えたと思います。
しばらくの間このカードを大会環境で中々見る機会がなかったと思われます。
そこでひっそり出てきたのが菫タイムといわれるデッキが出てきました。
シークタイム
イベント
2/白
[☆]ノーマルスクエアにあるゼクスを1枚選び、ターン終了時まで、パワーを-2000する。
その後、「シークタイム」以外のあなたのトラッシュにある白のコスト1のイベントを1枚選び、手札に戻す。
倹約の庖丁菫でリソースを2枚リブートして、シークタイムを構えるデッキが出てきました。
このデッキを見るとショコターレを思い出します。
さらに最近では倹約の庖丁菫を使いドラゴニックキャノンを構えるデッキも出てきて、環境はゆっくりでありますが中速度環境になってきたかのように思います。
この環境でどのカードを見るのかというのをしっかり判断することも大切だと思います。
彌永淳也(MTGプレイヤー)さんが言った一言が中々強烈に頭に残りました。
メタフィールドについていろいろのことを語ってました。
詳しくは今年の静岡GPの2日目の動画を見てもらえるとわかります。
総括
以上が発売されて2ヶ月間で色んなデッキジャンルが表に出てきて、東京でプレイしている自分の目で沢山見たデッキジャンルの一つでした。
ゼクスは自分でデッキを作る楽しいカードゲームだと思います。
アーキタイプというデッキはとても少なく、どのデッキを見てもプレイヤー独自のデッキがあります。
プレイヤーが10人いれば10種類のデッキがあるくらいオリジナリティー溢れるデッキが沢山あります。
今ではツイッターなどの、情報の流通が早くなり、多くのプレイヤーにデッキがわかる環境にもなっています。構築の寿命は短命になりがちです。
これからも一人一人のプレイヤーがカード一枚一枚の採用理由を考え、環境の一歩先に行くようなデッキを作ってくれることを楽しみに、自分の6弾環境のメタゲームを楽しめるようにカードゲームを楽しみたいと思います。
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テーマ:考察 | 投稿日時:2013/12/24 22:03 | |
TCGカテゴリ: Z/X -Zillions of enemy X- | ||
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