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徐々に気温が下がったと思えば、また暑い日が帰ってきたりと、なかなか落ち着かない今日この頃。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
年末に向けてイベントごとが多く、TCGでも大きな大会が増えてくるシーズン。仕事に学校に、デッキの調整や対戦にと忙しい日々を過ごしているかもしれません。

さて、皆さんが日常的に楽しんでいるTCGですが、そんなTCGは日本だけでなく、世界各国で楽しまれています。

先日、東京・両国ではタイのBRAIN NAVI ASIAらの主催によって行われたTCGイベント「TCG Asia Ranking」で好成績を残したプレイヤーを招いてのグローバルなTCGイベントが開かれました。

タイ、ベトナム、インドネシアの上位プレイヤーそれぞれ２名と日本のゲストプレイヤー２名の合計８名によって行われた国際色豊かなイベント。
今回はそんなイベントの様子を皆さんにご紹介します。

昨年の「TCG Asia Championship 2017」に引き続き、イベントで行われたのは、TVアニメやコミックスが海外でも展開され、世界中で大人気のカードゲーム「遊戯王」。

会場に集まったのは、そんな「遊戯王」が大好きな各国の強豪たち。ゲームをプレイする表情からも「遊戯王」に対する “大好き” の気持ちがはっきりと伝わってきました。

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対戦は全３回戦のスイスドロー形式で実施。
対戦中の宣言やカードテキストなど、言葉の違いによる途惑いも多少はあるものの、同じ「遊戯王」というカードゲームを通して、通じ合う参加者たち。インターバルではドリンクを手に交流する姿も見られました。

▲対戦の様子。言葉が通じなくてもカードを通じて語り合えます	▲配信卓での対戦を解説するウェッジホールディングス渡辺(Hachi)氏。熱い試合に興奮気味

決勝は「トリックスター」vs「オルターガイスト」という、「Yu-Gi-Oh! World Championship 2018」を思わせる対戦カード。
１戦目は、日本代表 つむぎ選手（オルターガイスト）が制し、続く２戦目もつむぎ選手優勢で進む中、アニメのワンシーンさながらの逆転劇を見せる、インドネシア代表の Rahakim選手（トリックスター）。３戦目もRahakim選手が勝利をおさめ、見事今大会王者に。
対戦の様子はYouTubeでもライブ配信され、それぞれ全力を尽くした戦いを見せてくれました。

⇒TCG Asia Championship 2018

▲固い握手を交わし試合に臨む Rahakim選手(左)とつむぎ選手(右)	▲トロフィーを手に満面の笑みを浮かべるRahakim選手

優勝したRahakim選手と、国別の最多勝利数を収めたインドネシア代表チームには、伊藤彰先生のサインとイラストの入ったプレイマットを贈呈。その勝利を称える大きな拍手で今回のイベントは幕を閉じました。

▲優勝した Rahakim選手とインドネシア代表 Rifaldhy選手	▲最後は関係者全員で記念写真。お疲れ様でした

４つの国の選手が集まって行われた今回のイベント「TCG Asia Championship 2018」。
参加した皆さんから伝わってくるのは、ただただ「遊戯王」というカードゲームを楽みたいという気持ちのみ。同じゲームを楽しむ人の間に国境は無いということを感じさせてくれました。

最後に、各プレイヤーへのインタビューと、それぞれの組んだ渾身のデッキを紹介して、今回の記事の締めくくりとしたいと思います。

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TCG Asia Championship