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先日「20周年記念商品」がKADOKAWAから発売されることが発表され話題となっている「モンスター・コレクションTCG」の公式大会「第19回全日本選手権」が、１２月２４日池袋サンシャインシティで開催の「月刊ブシロードpresents ブシロードワールドグランプリ2016東京」会場内で併催されました。

大会での制限カードをユーザーによる投票で行うというユニークな試みも話題となった今回の大会。

昨年９月に開催された「第18回全日本選手権」に引き続き、暫く新商品の発売の無いTCGタイトルとしては異例となる２年連続での公式大会には、多くのモンコレプレイヤーが集結し、大盛況の中開催されました。

ユーザーから募った制限カードが功を奏してか、「ブロック1」から最新「ブロック6」まで、コラボパックである「ゴッドイーター」も含めたほとんど全てと言っても過言では無いほど非常に多くのタイプのデックが参戦。
どのデックが勝ち上がってもおかしくない、絶妙なバランスで大会は進んでいきます。

▲全国から集結したモンコレプレイヤーの皆さん
▲様々なデックタイプが参戦。 「深海生物（ブロック4）」VS「スコーピオン（ブロック2）」（左） 「ゴッドイーター」VS「プラント（ブロック5）」（右）

大会の結果と合わせて皆さんが気になるのは、やはり「20周年記念商品」についてでしょうか。
公式Twitterでも「ちょっとした展示」があるとコメントがあったとおり、会場には「20周年記念商品」に収録される新規イラストが展示や、グループSNE加藤ヒロノリ氏からのコメントもありました。

先日の発表では、どんな商品かまでの言及はありませんでしたが、会場で加藤氏から「TCG商品」であるとのコメントも。最後に発売されたブースターパック「悠久のハルシオン」発売から来年で３年。待望の新カードが登場するようです。

展示された新カード用のイラストはどこかで見覚えのあるような「デーモン」や「ドラゴン」を始め全４点。多くの来場者に注目され、早くもカード名や種族を考察する声も聞こえてきました。

▲先日発表された「20周年記念商品」	▲商品内容についてコメントする加藤氏
▲４枚の新規イラストを会場で公開。どんなカードになるのでしょうか
▲力作のシャドーボックスも展示	▲イエローサブマリンさんの物販にもモンコレ関連商品が

さて、ここから再び大会の様子を見てみましょう。
全5回戦の予選を勝ち上がり、決勝トーナメントに勝ち残った８人のデックは、全部で７タイプ。
「風神竜×２」「亡霊」「エルキュリア（エルフ＋ワルキュリア）」「ミノタウロス」「魔海」「ファラオ」「リザードマン」とバリエーション豊かな結果となりました。

息もつかせぬ戦いの結果、多彩なリザードマンを使いこなした「ハコ」さんが、この７種８デックによる決勝トーナメントを制して第19回全日本選手権の王者となりました。

▲決勝戦は多くのギャラリーが注目	▲大会を制したのは「ハコ」さん

来年で20周年を迎える、国内でも有数の歴史を持つTCG「モンスター・コレクション」。
今回の大会も歴戦の召喚術師（モンコレプレイヤー）たちによる渾身のデックがぶつかりあう、熱い戦いが繰り広げられました。

来年1月に続報を予定している「20周年記念商品」を含め、モンコレはまだまだ新たな物語を紡いでいくことでしょう。
今後の展開にもご注目ください。

▲コメントいただいた杉浦氏（左）と加藤氏（右）

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