DuelPortal トレーディングカードゲームコミュニケーションツール

マジック:ザ・ギャザリング、新たなブロックの第１弾エキスパンションがついに発売！
この「イニストラードを覆う影」がカードプールに加わることで、「タルキール覇王譚」「運命再編」の２エキスパンションがスタンダードから退場となる。
一方で「タルキール龍紀伝」「マジック・オリジン」は引き続きスタンダード構築で使用可能と、これまでとは少し違うローテーションとなっている。

ストーリーの舞台「イニストラード」には、我々プレインズウォーカー（プレイヤー）にとっては２度目の来訪となる。
MTG史上初の両面カードの登場で記憶されているであろうエキスパンション「イニストラード」。
事変は解決したはずだったのだが・・・？

「イニストラード」の人間たちを闇の勢力から守護する。
その目的のためにソリンによって創られた天使アヴァシン。
彼女が行方不明になってからは、再び力の均衡は闇の勢力側へと偏っていた。
それぞれの思惑によって行動していたプレインズウォーカー達の手によって、アヴァシンは捕らわれていた獄庫よりイニストラードへと帰還する。
アヴァシンの力でイニストラードは以前の姿を取り戻すことができた。

▲《秘密の解明者、ジェイス》	▲《死の宿敵、ソリン》

その出来事から１年弱、ジェイスはイニストラードを訪れていた。
伝説のエルドラージ２体との決着は果たしたが、残る１体「エムラクール」の行方と対処法を聞き出すため、ジェイスはソリンを探していた。
力の均衡を取り戻したはずのイニストラード。
しかしジェイスはそこに奇妙な力、新たな異変を感じていた・・・

▲「イニストラードを覆う影」トレイラー

▲《大天使アヴァシン/浄化の天使、アヴァシン》

旧作「イニストラード」で登場した新ギミック『変身（両面カード）』は今作でも健在。
過去の狼男と同条件のものはもちろん、任意で変身することが出来るもの、装備しているクリーチャーが変身すると一緒に変身する装備品、果てには表はソーサリー、裏がクリーチャーであるものなどなど、バリエーションが大幅に増えている。

▲《古き知恵の賢者/古き飢えの人狼》		▲《アーリン・コード/月の抱擁、アーリン》
▲《忘れられていた家宝/灰口の刃》		▲《驚恐の目覚め/絶え間ない悪夢》

　　　　　　

再録キーワード能力として『マッドネス』が収録されている。
『マッドネス』を持つカードを捨てる時、コストを支払うことで唱えることが出来る強力な能力だ。
対戦相手からの手札破壊だけでなく、自ら捨てることで恩恵を受けることもできる。
そういったサポートカードも今弾に数多く含まれている。

▲《床下から》	▲《アヴァシンの裁き》

今弾での新規能力は３つ。
『昂揚/Delirium』は「あなたの墓地にあるカードにカード・タイプが合計４種類以上含まれるなら～」という条件で有効になる。
墓地が一定のレベルを超えてることで正気を失い発現する、というフレーバーだ。
条件がやや満たしづらいことからかかなり強力な効果が多い。
サポートカードも充実しているため、『マッドネス』ともども己の狂気を使いこなすことが出来ればかなり心強い能力になるだろう。

▲《侵襲手術》	▲《精神壊しの悪魔》

２つ目はキーワード処理の『調査/Investigate』。
『調査を行う』ことで『「②、このアーティファクトを生贄に捧げる：カードを１枚引く」を持つ無色の手掛かり・アーティファクト・トークンを１つ戦場に出す。』事が出来る。
今弾のテーマである「謎」を解き明かすための手掛かりを得ると戦場に現れる。
カードの流れの補助と後半余りがちになるマナの使い道を提供してくれるのだ。

▲《石の宣告》	▲《継続する調査》	▲《不屈の追跡者》	▲《タミヨウの日誌》

３つ目はキーワード能力の『潜伏/Skulk』。
「このクリーチャーは、これより大きなパワーを持つクリーチャーによってはブロックされない。」という回避能力。
自分より強い相手には見つからないようになり、直接攻撃が可能になる。

▲《隠れるホムンクルス》	▲《トロスタッドの死騎手》

ナヒリとソリン、そしてジェイス。
過去にエルドラージを封印した２人と、覚醒した３体のエルドラージの内、２体を打ち倒した者。
残る１体、エムラクールは接近しただけで生物の精神を砕き、その通り道には生物の「歪み」が印されるという。
イニストラードの「歪み」を感じたジェイスと、アヴァシンの狂気の原因を追っていたタミヨウ。
この謎を解くのはあなたかもしれない。

▲《先駆ける者、ナヒリ》

マジック：ザ・ギャザリング 日本語 公式ウェブサイト
マジック：ザ・ギャザリング 公式グローバルサイト