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セットのほとんどがアーティファクトで占められ、構築環境に多大な影響を与えたブロック「ミラディン・ブロック」の発売から7年…
舞台は再び「金属次元ミラディン」へ！

「ミラディンの傷跡」はシステム面、ストーリー面ともに「ミラディン」の続編となります。


自分の生まれ故郷の次元をファイレクシアによって侵略され、そして今、ミラディンにファイレクシアの魔の手が迫っていると知り、戦う決意を固めミラディン/Mirrodinへと降り立ったエルズペス。
「アラーラの断片」の頃とは違う能力を持ち、再登場！


新プレインズウォーカーに加え、「ミラディン」や別セットのストーリーに登場した人物達も数々登場しています。



新たに追加された能力は、「金属術」、「増殖」、「感染」の３つ。
「金属術」は”あなたがアーティファクトを３つ以上コントロールしている限り”何らかの能力を発揮するシリーズです。
その効果はいずれも強力で、「金属術」を軸にしたアーティファクトデッキも構築できるかもしれません。


「増殖」は場にある物、プレイヤーともに持っている「カウンター」を増やします。
「+1/+1カウンター」等のクリーチャーに乗せる物はもちろん、プレインズウォーカーの持つ「忠誠度カウンター」も増やしてくれます。
またまさかの復活を遂げた、10個溜まるとゲームに敗北してしまうという恐ろしい「毒カウンター」も増殖させます。

そして「感染」はそれを持ったクリーチャーが与えるダメージは、「-1/-1カウンター」、「毒カウンター」の形で与えられる、というものです。
通常のダメージは与えられませんが、「毒カウンター」は１０個溜まればゲームに勝利！ダメージ効率は約２倍と言ってもいいでしょう。


大量のアーティファクトが追加され、今回も構築に大きな影響を与えそうな「ミラディンの傷跡」。
２０１０年１０月１日に発売です！！