コルクボード

相手控え室のCXを戻した後、相手をリバースさせることで控え室のキャラを回収できるカードです。
メリットとデメリットが単純ですね。

メリット：リバースに成功したら控え室のキャラを回収できる(ハンドアドバンテージを稼ぐことができる)。
デメリット：山札のCXを増やすことになるため、ダメージキャンセルに加えてCXシナジーの発動機会が増える(ゲートをトリガーする可能性も高くなる)。
リバースさせないと回収できない(イベント3500カウンターが脅威)。

個人的にはデメリットが大きすぎて自重したくなります。

使いたくない理由がもうひとつあります。
[絶対の忠誠 フェンリッヒ]がソウル＋２のCXシナジーで相手がキャンセルしたならば控え室のキャラを回収できるのです。
こいつのメリットとデメリットは

メリット：相手に３～点を与えるかキャラ回収の２択でどっちも美味しい。相手をリバースする必要がない。
デメリット：CXシナジーを発動させることができないと1/0/5000のバニラ以下。
[素直で前向き春香]のCXシナジー成功率と大会成績から考えるにCXシナジーはまず発動できると考えていいはずです。


[ラハール＆マオ]と[絶対の忠誠 フェンリッヒ]のパワーは同じにも関わらず、前者のデメリットが大きすぎるように感じます。
リフレッシュ前の打点レースで優位に立つためにも、僕は[ラハール＆マオ]の使用をやめて[絶対の忠誠 フェンリッヒ]を採用するようになりました。


P.S.
ソウル２をトリガーするリスクを考え、フェンリッヒのCXシナジーを採用しない人の方が多いと思います。



DG/S02-051 カード名：ラハール＆マオ
カテゴリ：キャラクター 色：赤 レベル：1　コスト：0　トリガー：0
パワー：5000　ソウル：1 特徴：《悪魔》・《武器》
【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは相手の控え室のクライマックスを1枚選び、山札に戻してよい。そうしたら、その山札をシャッフルし、そのターン中、このカードは次の能力を得る。「【自】このカードとバトルしているキャラがリバースした時、あなたは自分の控え室のキャラを1枚選び、手札に戻してよい。」

DG/SE08-31 カード名：絶対の忠誠 フェンリッヒ
カテゴリ：キャラクター 色：赤 レベル：1　コスト：0　トリガー：0
パワー：5000　ソウル：0 特徴：《悪魔》・《動物》
【自】このカードの与えたダメージがキャンセルされた時、あなたのクライマックス置場に「月の誓い」があるなら、あなたは自分の控え室のキャラを1枚選び、手札に戻す。

DG/SE08-36 カード名：月の誓い
カテゴリ：クライマックス 色：赤 トリガー：2
【永】あなたのキャラすべてに、ソウルを＋2。