クシナダ、強いですねー。
ほとんどの能力やスペルが攻撃力依存な豪天城において、宣言能力での攻撃力パンプ持ちは間違いなくエースとなるでしょう。
が、それ以上に重要なのが、クシナダのカードナンバーが「6A-003T」であること。
つまり、豪天城は恐らく英雄が3種収録されることになるだろうと言うことです。
言い方を変えると、2点英雄が収録されない可能性が高いとも言えます。
ブロック4以降、2点英雄がデックに必須でないデックが増えて来ましたが、ついにトライアルもその流れに乗ることになったということでしょうか。
2点英雄に求められるのは、例外はあるにせよ、ゲームをひっくり返す力です。
これまでも、そうでない2点英雄は強くても使われない傾向にありました。
例えば、防衛力は高いものの、殲滅力の低いフロッグハートやアンドロメダはその代表格ですね。
特に最近の2点英雄は「ゲームをひっくり返せない」傾向が強く、デックに採用されないことが多いです。
例えば奇襲力のなくなった煉獄鳥アンドロメダや、殲滅力を失った新ドラジェなど、自身の所属する勢力のデックでも入っていないことはザラです。
ベオウルフにしても、「相手を消耗させる力」や「防衛力」は非常に高いですが、「ゲームをひっくり返す力」という意味でははもうひとつと言わざるを得ません。
逆に最近の2点英雄でそれを満たしているのは、誤解を恐れず極論すると、アッサムぐらいしかいないと言われても否定できません。
そのアッサムですら花園デックで必須のユニットと言うわけではありません。
つまるところ2点英雄は「玄人向け」になりつつあると言えます。
このような傾向の中、初心者がまず触れることになるトライアルデックに収録される英雄が全て英雄点1と言うのは健全な流れだと思います。
個人的には2点英雄が無双するデックも大好きなので少し寂しい気もしますが、そういうデックはブースターに収録してもらえればいい話です。
1点英雄のみのブースター、なかなかいいのではないでしょうか?
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テーマ:モンコレ戯れ言 | 投稿日時:2014/02/01 08:20 | |
TCGカテゴリ: モンスター・コレクションTCG | ||
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