更新日 | TCGタイトル | デッキ名 |
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2013/07/13 | モンスター・コレクションTCG | 環境メタって来ました!(キリッ) |
東京大会の使用デック。
いつも通り、大会レポも合わせて。
見ての通り、環境(ミノタウロス)ガンメタのデック。
メタなんて関係ねー!という仙台大会使用デックとは対称的です。
なにせ、ポイズン・ハンド2枚、ホーリー・スプラッシュ3枚ですからw
ちなみにミノタウロスに腐りやすそうに見えるバック・ドラフトも3積みですが、戦斧を装備したユニットにも刺さるので、ほとんど腐りません。
そもそもなんでこんなデックを組もうと思ったのか。。。
それは今日のカードのレビューを書いていて、環境的にアクアリウムが強い気がしたから。
実際レビュー時に「環境的に強いから、組んでみるのも面白いかも?」ということを書いていたと思います。
それを有言実行したらこうなった。
そんなわけで、このブログをやっていなければ、このデックはなかったと思います。
読者がいなければ、このブログも続いてなかったと思います。
いつもありがとうございますm(__)m
せっかくの機会なので、普段の御礼をば。。。
さて、デックの運用ですが、殴って来る相手にはパール・ドラゴンとデウカリオンがひたすら能力。
相手がたたらを踏んでる間に遠く遠く引いてきて、レッドアイ・ノーチラス、メビウス、アエリアで展開、押し潰す、という割と普通のアクアリウムな感じ。
ただ、対抗札やテティスのコストを確実に確保したかったので、時空門3枚をはずして、2枚を護法陣に、1枚を対抗札に割きました。
相手に自軍領土を踏ませずに一方的に相手本陣にプレッシャーを与えたいので、守備型のスペルを大量に積んでいます。
これらのスペルはパール・ドラゴンやコーラル・ドラゴンとも相性がいいですし、レッドアイ・ノーチラスが後攻まで生き延びやすくなります。
また、現環境は攻撃が主なメタの対象なので、パール・ドラゴンやコーラル・ドラゴンの能力が通常の環境より通しやすいです。
組んだ当初、「ホーリー・スプラッシュとバック・ドラフトで夢魔もどーにかなんじゃね?」と思っていましたが、無理でした。
だって、このデック対抗少ないんだもん・・・
実際のところ、超絶相性悪かったです。
リリスは6レベルユニットパンプするだけでいいからどうにでもなるけど、リリムが無理ゲー(--;)
しかしそれでもこのデックで東京大会に出ようと思ったのは、現環境どのデックにも互角以上に渡り合えるデックなんてないからです。
本当によくメタの回った良環境だと思います。
唯一の例外がミノタウロスですが、その分大いにメタられています。
そんな中で比較的多くのデックに有利がつき、運用の練度も手持ちの中では高いという理由でアクアリウムを選びました。
「上級者はみんなミノタウロスで、夢魔なんてそんなにいねーよ!」という計算もありました。
また、1回夢魔を踏んでしまったとしても、4勝1敗でトーナメント進出出来る可能性もありましたしね。
で、実際どうだったかというわけで、大会レポです。
当日、グリさんと関西から遠征してきたぬーのぶえさんと早朝から最終調整。
準備万端、いざ一回戦!
グリさん「どーもどーも。一回戦よろしくお願いしますー!」
お前かよ!!
さっきまで一緒に調整していたのだから、お互いの使用デックも把握済み。
というか、毎度毎度初戦からモンコレのレジェンドと当たるのは勘弁していただきたいですOTZ
で、相手は対戦はじまる前にドローしてマリガンチェック。
グリさん「ヤバイわー。手札悪いわー」
私は手札にパール・ドラゴン2枚。
ブラフかどうかはさておき、相手が水聖ジーグルーデであることはわかっているので、内心ほくそえむ。
そして対戦開始。
こちら先攻で手札のパール・ドラゴンを出して、グリさんのターン。
グリさん「ヤバイわー。ユニット1体しか引けんかったわー」
本陣に現れたのは、オーシャン・ロード。
このヤロー!w
はい。
このデック、文字通り、オーシャン・ロードを倒すすべがほぼありません。
ほとんど全てのダメージ属性が津波ですから。
基礎値もザルなので、同時攻撃で落とせるパーティーですらかなり限られます。
それを承知の上で「オーシャン・ロードなんていない!」と割りきった構築です。
しかし、こちらその後手札ガン回り、オーシャン・ロードもバック・ドラフト→ポイズン・ハンドdualでお帰り願う。
結果、相手本陣3点リーチ。
とは言え、オーシャン・ロードのプレッシャーは半端ないので、早く本陣を落としきりたい。
相手本陣ジーグルーデとドルフィンのみ。
相手本陣正面にコーラル・ドラゴン、テティス。
手札有効対抗プロテクションしかないものの、即時ドルフィン1枚ぐらいならテティス能力と合わせて耐えて、能力で相手本陣陥落もある。
こちら手札に即時召喚ないものの、後続もいるので思いきって進軍!
(パール・ドラゴンでの相手本陣進軍は、ジーグルーデ能力で本陣進軍は、ジーグルーデ能力使われるので却下)
そして出てくるドルフィン2体。
防ぎきらんわ!
こちら対抗なしで全滅。
グリさん「ねえ、何しにきたの?何しにきたの?」
ぐぬぬ。
その後案の定、ジーグルーデ能力を止めきれず(一応ファイナル・フラッシュで悪あがきは試みたけど、小型がフラッシュ・ファイアで焼かれたw)盤面ひっくり返されての本陣陥落負け。
グリさん「そのデック、攻撃デックメタって来たんじゃなかったっけ?」
ぐぬぬ。
しかし序盤でバック・ドラフト1枚切ってしまったのは悪手だったなぁ。。。
実際もっとうまく立ち回れば勝ててたゲームだったかも?
まだまだです。
2戦目。
相手は新潟から遠征してきたハリーさん。
全国予選通過経験もある強豪!
と言うか、BURGERさん繋がりで、身内です。
って、またかよ!
相手はミノタウロス。
こちら序盤でデウカリオンとパール・ドラゴンを引く。
デウカリオンでひたすら相手のユニットを削り続け、徐々に盤面を押し上げていく。
デウカリオン超強い(--;)
途中同時攻撃も起こり、最終的には相手本陣を包囲。
本陣陥落勝ち。
今回最もメタの機能したゲームでした。
その後ハリーさんに「流青さんのオポのためにドロップしません」と言ってもらえたのが嬉しかったです。
この機会にあらためて、ありがとうございましたm(__)m
ちなみに隣の卓では、蟲VS戦天使。
なにこのブロック2の密度w
3戦目。
相手はスーザンさんの夢魔。
相性は最悪・・・が、相手は初手で本陣に2レベルユニット1体しか出せない。
その隙にこちら相手本陣前までパール・ドラゴンが進軍。
相手、まだ手札の回り悪く、リリス、リリムの出来れば組ませたくないはずのパーティーでこちらに進軍してくる。
とは言え、相手フル対抗が目に見えた状況で勝てる気もしない。
しかもこちら後続も薄い。
が、ここで同時攻撃!
こちら無傷で一番の天敵、リリムが落ちる。
そのまま本陣進軍。
こちら先攻でパール・ドラゴンとリリスが相討ち。
後攻で、枠を使いきった相手のピンク・ウィッチ2体のパンチにメイルシュトロームで3ふって、本陣陥落勝ち。
なんと言うか、相手の運が悪かったとしか・・・
ただ逆に言うと、これぐらいのことが起こらないと、私の実力とこのデックでは夢魔に勝てません。
4戦目。
相手は阪神さんのミノタウロス。
デウカリオンがまたも盤面を荒らし、その隙に遠く遠くで展開。
勝ちパターン。
パール・ドラゴンで相手本陣をマウントし、勝ちが見えてきた次のターン、相手本陣にサンダー・シップ&オズボーが召喚される。
この時点でバック・ドラフトとホーリー・スプラッシュがそれぞれ2枚すでに捨て山。
サンダー・シップの能力がかなり厄介。
ただ、すぐに相手にこちら本陣をリーチされることはない盤面なので、焦らずパール・ドラゴンをバックステップして温存。
しかし・・・
相手「そちら本陣横に潮騒環礁配置して、オズボー進軍しまーす」
ファッ!?
本陣のユニットが薄かったので、これで盤面が押し下げられる。
結局パール・ドラゴンをサンダー・シップに封殺されて、盤面の支配権を相手に奪われてしまう。
そのまま押しきられて、本陣陥落負け。
後で思い返すと、サンダー・シップにしり込みしすぎてたかな。。。
5戦目。
相手はトミオカさんの火狂霊。
基本的にパンチしかしてこないので、またもデウカリオン大活躍。
あんまり覚えてないですが、本陣陥落勝ち。
相手パンチからの対抗連鎖ならメイルシュトロームもあるので、ポイズン・ハンド2枚でもどーにかなりました。
というわけで、3勝2敗の32点で予選敗退。
良い結果とまでは言えませんが、大きな大会でははじめての勝ち越し。
メタの力は偉大やでー。
それにしても、デウカリオン超強い。。。
デウカリオン3枚も考えなかったわけではないのですが、時空門を抜いて展開力が低下していたため、メビウスを減らしてまで積む勇気がなかった。
でも、メビウスよりデウカリオン優先でしたね。
・・・しかしいい加減、大きい大会では最新のブロック使えよ、私w
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テーマ:デックレシピ | 投稿日時:2013/07/29 07:59 | |
TCGカテゴリ: モンスター・コレクションTCG | ||
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