我が名は中二召喚士

すっかり遅くなってしまいました(^^;

九尾の人柱力。
またの名をうずまきナルト。
九尾のチャクラを得て猛烈なパンプができますが、そのためには絶大な体力(手札)の消耗を強いられます。

・・・ネタはさておき、強いですね。
自前でジャイアント・フィーバー撃てるようなものです(^^;
9/9が止まらない時は本当に止まらないスペックなのは、カドモスやデウカリオンが証明しているので、説明は不要でしょう。
コイツの撃つシャラク、半端なく強そうです(--;)

コスト等から、比較しやすいのはビュヒナーでしょうか。
コストはヴィクセンの方が重いですが、スペル枠を消費出来る手段があるのと、自前でイニシアチブ+２があるこちらの方が使いやすいと思います。
相手が速い場合は、一緒にいる４レベルを行動完了してさらに加速しても、相手を貫ける打点があるのも良いですね。
また風魔の隠れ里は風魔の２属性なので、基本風のみのバイキングより手札上限を増やしやすいです。
バイキングがバランスなのに対し、こちらがスペル単なことも、手札の回しやすさに拍車をかけます。
パンプ幅まで含め、ヴィクセンの方が安定した強さがあると思います。

ただもちろん、コストは非常に重く、撃てる対抗数は少ないです。
手札３枚からの戦闘スタートと考えると、ヴィクセン以外の枠は使いきれないことも多いと思います。
しかし逆にこれは、ヴィクセンは死んでもパーティーが全滅することは少ないとも言えます。
ヴィクセンの枠以外使わないということは、相手の対抗がヴィクセンだけに集中するからです。
一緒にいるユニットが妖狐化して行動完了の場合は特にそうですね。

基本殴るユニットなので、行動完了効果は若干苦手ですが、宣言能力(通称、尾獣玉)で相手に一矢報いれます。
シャラクを握っていれば、４レベルになったシルヴァラのような印章すら受けます。

考えれば考えるほど強いユニットですが、手札をこれだけ盛大に消耗すると言うことは、当然山札も盛大に消耗します。
尾獣玉で相手一体落としても、相手を全滅できなければ割に合わないぐらいの消耗です。
展開力のあるデックに盤面勝負挑まれると山札差で負けることもそこそこ出てきそうな気がします。

コスト自体はトールの能力より軽いと思いますが、トールの能力を使う機会とヴィクセンの能力を使う機会では、後者の方が多いと思います。
つまり、ヴィクセンは現環境で最も燃費の悪いユニットとも言えるかもしれないことは留意しておきましょう。

昔、某元妖狐が「綺麗な薔薇にはトゲがあるのさ」と言っていましたが、まさにそれを(設定的にも能力的にも)体現しているユニットでした。