一人回しが非常にやりにくいTCGなので試合回数積みたい所存。
楽しいですよ、ヒロプレ。
しかしルール面がやはり汁鰤ゲーっぽいところで。
例えばこのFAQ。
「【カード:ルールブレイカー】00019 グランドスノー 白峰 大雪
【カード:ルールブレイカー】00114 憂いの天使 上島=アリス=苓洲
(更新日:2014/01/21)
Q. 先攻のスタートリーダーが「グランドスノー 白峰 大雪」、後攻のスタートリーダーが「憂いの天使 上島=アリス=苓洲」の場合、「上島=アリス=苓洲」のルールブレイクによって、相手の拡張マスにキャラを移動できますか?
A. 可能です。先に「白峰 大雪」による拡張が行われますので、拡張マスを「上島=アリス=苓洲」による移動先に指定することができます」
これはツイッターでも書きましたが、上島=アリス=苓洲のテキスト
「ゲーム開始時、相手のプレイス2枚を相手マスに移動する」の「相手のプレイス」が移動できるだけで
別にキャラが移動できるわけではないので、誤解を与えそうな回答になっている気が。
他にも「デッキの回復」についてルールブックで一切触れていない(リセと全く同じ手順)という点や
「ダウンする」とどうなるのか、などは商品付属ルールブックに明記されていません。
実際には「破棄されゴミ箱に送られる」のですが…。
ていうか回復はLyceeですらちゃんとカードテキストに処理方法書いてたろ!
別に粗探しをしたいつもりではなく、ルールを明示してプレイ時のごたごたを少しでも無くしてほしいのです。
いくらなんでも「この単語は他のゲームの○○と同じです」は酷過ぎるので。
というわけで、自分で復習がてらゲームルールをまとめておきます。
多分TCGをやったことがある人ならわかる程度に。
赤文字は注意すべき点。
<ゲーム準備>
1.デッキをシャッフル。
2.先攻後攻を決める。勝った方が先攻。
3.デッキの上から6枚のカードを「プレイス」として裏向きで縦2×横3の自分の場に1枚づつ置く。
3a.スタートリーダーを裏向きで後列真ん中の場に置く(おそらくここで置くのが流れ的に一番良い)
4.6枚ドローして手札とする。
5.スタートリーダーを公開し、ルールブレイカー効果を処理する。
※スタートリーダーは同時公開か不明
※先攻から処理するため、同時公開でない方がわかりやすいかもしれない
<ゲームの流れ>
1.開始フェイズ
1a.味方キャラすべてを未行動(カードを縦向き)にする。
1b.自分のデッキから2枚ドローする。先攻初手のみ1枚ドローになる。
2.リーダーフェイズ
2a.味方キャラ1枚を味方リーダー置き場に移動することができる。
※既にキャラがいる場合、そのキャラと置き換える事ができる。
※リーダー置き場は2列目の中央。北海道のRBが適用された場合も同じ。
3.バトルフェイズ
3a.攻撃を行うことができる。条件を満たす限り、何回でも攻撃できる。先攻初手は攻撃を行えない。
3b.イベントを使用することができる。
3c.能力を使用することができる。
4.登場フェイズ
4a.キャラクターを登場させる。条件を満たす限り、何回でも登場できる。
4b.イベントを使用することができる。
4c.能力を使用することができる。
5.終了フェイズ
5a.手札が7枚以上の場合、6枚になるまで手札を選んで捨てる。
5b.キャラのAP/DPに対する修正、発生しているコストは特に記載がない限り失われる。
※AP/DP修正・コストは、ターンプレイヤーに関係なく失われる
<カードの使用>
カードを使用する場合、カード左上にある表記のコストを支払って使用を宣言する。
コストの支払いは現在二通り存在する。
a.手札からカードをコストとして破棄し、ゴミ箱に置く
b.効果によってターン中発生しているコストを消費するk
カードの使用宣言→相手プレイヤーの対応宣言を確認→カードの効果を解決 の順番。
※コストはカードの使用宣言をした時点で消費される。カードの使用に失敗してもコストは戻らない。
※カードを使用宣言する時に手札からコストとして破棄したカードは、そのカードの使用時に全て支払われる。このコストを残しておくことはできない。
※効果によって発生したコストは、基本的にターン終了時まで残しておくことができる。
※1度に発生したコストを分割して使用することはできない。
(「特定勢力コスト2点」を1点づつ使用することはできないとかそういう意味?)
<バトル>
1.攻撃ができる条件は「キャラが未行動であること」
1a.ターンプレイヤーは、未行動の味方キャラを「攻撃キャラ」として、相手プレイス1枚を「攻撃プレイス」として指定する。
1b.攻撃キャラに指定されたキャラは行動済み(カードを横向き)となる。
※1a-1bが「攻撃宣言」となるため、攻撃宣言に対応したタップは攻撃不発にできない(講習会で確認)
2.非ターンプレイヤーはA.防御キャラを指定する B.防御キャラを指定しない のいずれかを選ぶ。
2a.未行動のキャラ1体を「防御キャラ」として指定する。防御キャラに指定されたキャラは行動済みとなる。
防御キャラとして指定できるのは次のいずれかである。
・攻撃プレイスに登場している未行動のキャラ
・攻撃プレイスが隣接するプレイスに登場している未行動のキャラ
※Lyceeと同じであれば「攻撃キャラ」「防御キャラ」をまとめて「バトル参加キャラ」と呼ぶ。
防御キャラが指定されていないときも呼ばれることがある。
バトル参加キャラが場から離れた場合、その時点でバトルを中断する。
※防御キャラの指定は宣言ではないため、対応宣言することができない。
3.お互いに能力・イベントを使用する。
※ターンプレイヤー優先で宣言する。
4.バトルを解決する。
2でAを選んでいる場合、お互いのAP/DPを比較する。
APがDPと同値かDPを上回っている場合、キャラは「ダウン」となり、破棄してゴミ箱へ置く。
2でBを選んでいる場合、攻撃プレイスを表にして、プレイス効果を解決した後にダメージプレイス置き場へ置く。
<協力攻撃・協力防御>
1.協力攻撃
バトルにおける1aの手順の際、攻撃条件を満たした任意の数のキャラを指定することができる。
2体以上の攻撃キャラが指定されているとき、
攻撃キャラはバトル4の解決手順で、攻撃キャラのAPの合計を防御キャラのDPと比較する。
防御キャラはバトル4の解決手順で、防御キャラのAPを任意の数値で攻撃キャラに振り分けてそれぞれ比較する。
2.協力防御
「協力防御ができる」と書かれているカードのみが使える。
防御キャラとして指定可能なキャラを、防御キャラとして追加で指定できる。
協力防御をしたとき、防御キャラのAPの合計を攻撃キャラのDPと比較する。
攻撃キャラのAPを任意の数値で防御キャラに振り分けてそれぞれ比較する。
※協力攻撃・協力防御に参加したキャラは全て「バトル参加キャラ」として扱われる。
バトル参加キャラが場から離れた場合、バトルは中断する。
こんな感じでしょうか。ご指摘等ありましたらお願いします。
まだまだ判断に困るところがありそうです。
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テーマ: | 投稿日時:2014/01/23 01:36 | |
TCGカテゴリ: ヒーローズプレイスメント | ||
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はやて さん | [2014/01/23 14:19] |
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お気持ちはわかります。ところが最近のカードゲームのルルブにはそこまで詳しく書いてない事が多く、詳しく知りたい場合はHPのQ&Aを見ろ、という感じです。 実際ヒロプレのHPにはQ&Aに用語があり、ダウンとはなんぞや?とか書いてます。 おそらく、紙媒体にするととんでもないページになるのでそういう措置を取ってるのだと思います。 |
毬音 さん | [2014/01/23 21:29] |
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>はやてさん コメントどうもです。昔はガンダムウォーのルルブに初級編・上級編があったりしましたものね。 ただ、汁鰤はリセの際に「リセぺディア」というルールとカードカタログをひとつにした書籍みたいなものを出したり、 製品付属のルルブの裏もプレイシートではなくひたすらQ&Aが書き込まれたものでした。 そのような経験をしていながら、新作TCGでこのような対応をしているのがあまりに過去を学んでいないようでつい苦言が出てしまいましたね。不愉快になられましたらお詫びいたします。 ただ、本日のキャラ紹介でも早速珍事が起きていますので もうこれは社風と思って笑って受け入れるしかないのかもしれませんねw |
はやて さん | [2014/01/23 22:45] |
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>毬音さん 不快には思ってませんよ。 と、いうか汁鰤のカードゲームは基本こういった事象との付き合いの連続だ、というのはランブリ時代から覚悟してますのでw トレード予定のトゥーソードとアナザーブラッドのプロモも、 ランブリ公式HPで思い切り「機神飛翔デモンベイン初回特典」と誤植どころか嘘書いてますし(実際はドリパで機神飛翔をテストプレイしないと貰えなかったプロモです)。 社風というか最早芸風の域に達してる感がハンパないですw |