季節なんかサンタには関係ないのだ！

ファントムはあまりにも残念な内容だったので後回しにしましたが、スマイルの方は3箱購入しました。

期待していたほどハジケてはなかったですけど、割と面白い内容なんじゃないですかね、スマイルの方。

個人的に良いなと思ったカードは…

・コスプレアイドル“秋山 麻柚”
・ブリリアント・スノー
・バレンタイン・クッキング

このへんでしょうか。
最近の白は全員ドロー強制のカードがやたら収録されている感が有りますが、下2枚は正にそれ。
バリエーションが増えるのは良いことかどうか、結局使えなきゃ意味ないんですが、この2枚は全員ドロー強制の弱点である「結局相手にも引かせている分、コストとカード本体分損をしている」という点を克服しかけています。
ブリリアント・スノーは実質自分6ドローの相手3ドローですし、バレンタイン・クッキングはフィールド次第ですがドロー数が自分と相手がイコールでなく、上手くいけば手札破壊にまで化ける可能性が有ります。
デザイナー側が何を考えて、この手のドローカードを白に追加し続けるかはよく分かりませんが、ドローアウトが白いデッキのコンセプトとしてバカに出来ないレベルまで来ているのではないか…と最近感じています。

そして残り一枚のコスプレアイドル“秋山 麻柚”ですが、そのドローアウトデッキの救世主になりうるでしょうか。
白には世界にて決定的なドローアウトデッキのキーカードであるピンポイントタイムリペアとキネティックフィールドが収録されました。
ピンポイントタイムリペアにより、捨て札のピンポイントタイムリペアとキネティックフィールドをループさせて相手のデッキが切れるまで粘るのがコンセプトです。
ですが、ピンポイントタイムリペアはダメージに落ちたカードまでは回収出来ません。
常に手札にキネティックフィールドが有るわけでもないですし、やむを得ず本体で受けることもあると思います。
そしてダメージに落ち始めるキーカード達…。
そこでコスプレアイドル“秋山 麻柚”はどうでしょうか。
もちろん他にダメージ回収カードが白に存在しないわけでは無いです。
では、こいつの利点は何か。
スペルではなく、エフェクトでも無い点です。
とにかく徹底的にカウンターされにくい点が全てです。
アタック宣言をガード宣言させバトルに持ち込むだけなんですから。
いくら3点とはいえ、通し続けたら相手は死にますので、ほぼ確実にアビリティは発動します。
もちろん何かしらでアタック自体を封じられる可能性は有りますし、焼かれる可能性も無いとは言えませんがねー。
自身も凄く軽いですし、セプト・シンクロも持ってますので、最悪壁にもなりうるところが腐りにくくて良い感じです。


まぁそんな感じで、スマイル☆シューターデッキを考えるというよりは、ドローアウトデッキの未来に思いを馳せる内容でしたとさー


しかしね、スマイル☆ブレイカーというカードが収録されなかったのが心残りですわ。