更新日 | TCGタイトル | デッキ名 |
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2012/12/24 | ヴァイスシュヴァルツ | 制限食らった杉並ぶっぱ |
DC突如の制限に驚いたのは俺だけじゃないはず・・。DCなんもしとらんやん!
というわけで最近メインで使っていた杉並デッキを公開します。大元は友人のレシピで、それを自分向けにちょいちょい改造したものです。見慣れないカードも入っていますが現状ショップ大会勝率100%のガチデッキです(笑)。このデッキは前述したとおり勝率の高いデッキなのですが、デッキのほとんどが最初に発売されたカードで構築されています。発売から四年間たっても研究しつくされないヴァイスの奥深さを考えさせられますね。
ではデッキについて解説していきます。
・コンセプト
杉並デッキのコンセプトは「自分の打点を確保すること」「相手のダイレクトを防ぎ打点を減らすこと」「CXや回復により打点差をつけること」この3点に尽きます。これはいかに早く相手に多くの打点を与えるか、を目的としたヴァイスというゲームでの最適解であり、これ以上のコンセプトをもったデッキは存在しません。つまり理論上では最強に等しいデッキになりえます。
弱点としては杉並デッキは相手の圧縮を崩す手段が存在せず、また自身は圧縮を行うことが難しいため自然と圧縮差がつけられることです。これは早い段階から高打点を連打することでリフレ前に打点を叩き込むことと、効果によるドロー枚数の増加により早くリフレを迎えることによって軽減しています。
・構築について
特に目に付くのは「ピロスを抱くアリス」だと思いますが、このカードはデッキコンセプトを体言する非常に扱いやすいメインアタッカーとなります。アンコールを付与することで自ターンは相手の場に関係なく高打点を与えられ、かつドロー効果で手札を回せる場もちが良い理想のキャラとなります。これにより「こちらの打点を確保しつつ、相手のダイレクトを防ぐ」目標を達成できます。アリス以外ですとバウンスにより相手の場を崩せる巫女装束の音姫も候補となりますが、アリスは対応CXを引けなくても十分活躍できるところや、対応CXがソウル+2であること、ドロー効果が木琴やCXの回収を重視するこのデッキにあっている、といった点が優れているのでアリスを選択しました。
もう一体のアタッカーには「雪村杏」を採用していますが、これは安定性重視の選択となります。杉並や萌が引けなかった場合は場が壊滅気味になってしまいますが、杏はCXにかかわらずドローでき、かつ自身でアンコールを持っているのでどんな状態でも崩れることがありません。ソウルが2無いところが不満ではありますが、大量のドロー効果によりCXを安定して手札に呼び込めるのでフォローできると思います。
・制限後の今後について
二種制限では当然「水着の杏」を抜くことになると思います。これによりダメージ無しでのクロックドローが不可能になり、かつ木琴の期待値が減るため手札維持と回復量ともに安定感がかなり減少すると予想しています。対策としては回復量重視から打点量重視に切り替え、バウンスや頼子を採用して打点ゲーにすることでしょうか。また、追加パックであらたな回復手段や杉並萌のサーチ手段、マオのような強力なフィニッシャーが出てくれればまた違った方向性のデッキにもできると思います。
以上です。もうこのデッキとはお別れか・・。小川といいコンボっぽいデッキは規制されやすいんですかねぇ。
ではでは
テーマ:レシピ | 投稿日時:2012/12/24 00:41 | |
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ | ||
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