koyuブログ

社長が何故かブチギレするのがビーピング（本来見れない相手のカードを見ること）です。

アド厨の３つ目です。

１：手札アド
２：場アド
３：情報アド
４：精神アド（心理フェイズ）
５：シチュエーションアド

１：手札アド
２：場アド
３：情報アド
４：精神アド（心理フェイズ）
５：シチュエーションアド

大事なことなので(ry

今回は３についてやりましょう。ここからは読み合いという、プレメモの醍醐味が味わえます。

ゆーて特に書くこともないんやけどなー


前回の例えから拝借しましょう。
コピペします。覚えてる方はスルーで。


アプ側
2/2 20/20

妨害側
4/1 40/40

熱唱
0/2
アプローチ自分：自分のキャラ１枚はターン終了時まで+30/-30を得る。その後、デッキの上のカードを３枚まで捨てる。

アプローチ側が熱唱を使用し、相打ちを取りに来ました。そのまま判定しましょう。

アプ側
２枚分のキャラと熱唱１枚→３枚消費

妨害側
３枚分のキャラ→３枚消費

アドは同等です。これは普通に起こりえる状況です。

これを考えるようになればとりあえず大会でも勝てるでしょう。

さて、以下はどうでしょう？

カモフラージュ
2/2
アプローチ両方：キャラ１枚のAPDPの値をターン終了時まで30/30に変更する。

これを上記の熱唱の後、妨害側が2/2 20/20のキャラに使用すればどうでしょうか。

手札２枚使って守る意味はない、と考えては凡骨デュエリストですね。
結論はこうです。

アプローチ側は変わらず手札３枚消費。

妨害側は「本来倒されるはずだった4/1キャラが倒されない代わりに手札を２枚使った」
つまり手札２枚消費。

こちらの方が得なのです。
なので、妨害キャラが0/1のキャラだったら使う意味はあまりないということになりますね。


コピペ終了。

アプローチ側は相手がカモフラージュを握っているとわかっていれば対応を考えられます。それが情報アドです。

相手がカモフラージュを握っているとわかっている状態で以下を出します。

アリス
0/1 40/10
〔アクティブ〕このカードは、ターン終了時に手札に戻る。

こいつではどうでしょうか？
仮にこいつにカモフラージュを使用されてもこちらは１枚しか損しないのです。相手は２枚。お得です。
しかも熱唱を持っていますのでカモフラージュを食らってから相打ちするかどうかを考えられます。
これを後出しの権利といいます。無冠の五将の「鉄心」の得意技ですね。

木吉鉄平「その呼び名は好きじゃないんだがなー」

※ネタをネタとして読めない方は俺の日記を読むのは難しい。

つまり、相手の手札を見るカードを侮ってはいけません。
しかし、時には以下のようなことがあります。
これは実際に私が体験したことです。嘘ではありません。


こちらの場に

船見結衣
1/2 APDPなし
このカードは、「船見 結衣」のコストとして使用する場合、発生コスト+1を得る。[アプローチ/相手]:《0》このカードを手札に戻す。その場合、カードを2枚引く。

が登場しています。他にはキャラがいません。相手は

かわいそうまさん
4/2 30/40
このカードが登場した場合、相手の手札を全て見る。このカードが退場した場合、カードを1枚引く。その場合、相手は手札1枚を捨て札にする。

を登場してこちらの手札を見ました。こちらの手札は

仕組まれた奇遇
0/1
[アプローチ/相手]:自分の手札にある使用コストが2以下のキャラ1枚を場に出す。

が３枚ありました。これを使えば船見結衣を出して再度テキスト起動ができるため、手札が増えます。
相手はそれの連打を恐れて「こちらのキャラがいないのにもかかわらず」アプローチをしませんでした。

ある意味、相手は情報アドのおかげでアド損の被害を防げました。
しかしこちらからすると「何もしてないのにアプローチを封じた」と同等になりました。どう考えるかは個人の自由ですよ。

ミックスレギュレーションはカオスですねえ……



もう書くことがないので番外編。
同じくこれはノンフィクションです。

私は上記の船見結衣に

＼ｱｯｶﾘｰﾝ／
6/2
[メイン/両方]:キャラ1枚をゲームから取り除く。

を使用しました。単純計算だとこちらが２枚ほど損しています。
しかし船見結衣のテキストを使用されると相手が手札３枚増えます。
船見結衣は最初に２枚を失い、後で３枚増えるという遅れてアドを稼げるカードなのですね。
増えるはずだった相手のプラス３枚をこちらマイナス２枚にした、という考えではどうでしょうか？
実質１枚分お得ですよね。ここらへんを一瞬で考えられるならもうれっきとした上級者ですね。
当然、状況によって対象は変わります。そこを臨機応変に考えられるかが勝利への分かれ目です。
さらに言うと、そういう臨機応変に変更できるカードこそが真に強いカードなのですね。



ベイサイドベイビー？あれはマジックのデザイナーが作ったのだったらそのデザイナーを即解雇するレベル。


なんと、続きます。