歳納京子「チャンプブロックとして出したキャラだが、別に相手にダイレクトアタックしても構わんのだろう?」
アド厨の続きです。
もっと細かいシチュエーションで考えましょう。
心の声(最近複雑になりすぎて意味わからん)
1:手札アド
2:場アド
3:情報アド
4:精神アド(心理フェイズ)
5:シチュエーションアド
1:手札アド
2:場アド
3:情報アド
4:精神アド(心理フェイズ)
5:シチュエーションアド
大事なことなので2回貼りますね。
まずバトルを混ぜない状況です。
こちら先攻で手札8枚です。
轟八千代
2/2 10/20
このカードが登場した場合、このターン、自分が次にプレイする『WORKING!!』のキャラ1枚は、使用コスト-3を得る。
佐藤潤
3/2
このカードが登場した場合、カードを1枚引く。
を使います。
八千代を登場します。コストを軽減してるので佐藤を0コストで登場します。カードを1枚引きます。
手札は何枚ですか?
はい、6枚ですね。
本来手札を2枚使用したときの指針は2コスト級のキャラ1枚です。かなりお得ですね。
単純にドローカードを使用しなくてもアドが取れる、わかりやすい例です。
もっと多くのカードを使いましょう。
1:船見結衣&赤座あかり
2/2 20/30
〔コンビ〕このカードが登場した場合、以下から1つ選択する。「自分の捨て札置き場にあるキャラ1枚を手札に戻す。」「このカードの上に+10/+10コインを1個乗せる。」
2:船見結衣
4/2 30/40
このカードが活動状態の場合、自分の全ての【ごらく部】を持つキャラは、±0/+10を得る。このカードは、イベントカードがプレイされるごとに、活動状態になる。
3:船見結衣
0/2 APDPなし
このカードが登場した場合、自分の捨て札置き場にある『ゆるゆり』のキャラ1枚を手札に戻すことができる。
4:吉川ちなつ
3/1 20/30
このカードが登場した場合、ターン終了時に自分の捨て札置き場にあるそれぞれ名称が異なる『ゆるゆり』のキャラ2枚を手札に戻す。このカードがアプローチまたは妨害に参加した場合、相手のポイント置き場にあるカード1枚を裏向きにすることができる。
5:吉川ちなつ
1/2 APDPなし
このカードは、「吉川 ちなつ」のコストとして使用する場合、発生コスト+1を得る。[アプローチ/相手]:《0》このカードを手札に戻す。その場合、相手のキャラ1枚は、ターン終了時まで+20/-20を得る
6:吉川ちなつ&赤座あかり
4/1 40/40
〔コンビ〕〔天然2〕このカードがアプローチでポイントを与えた場合、自分の捨て札置き場にある、このカードと同じ名称の自分のキャラの枚数以下の使用コストの値を持つ「吉川 ちなつ」または「赤座 あかり」1枚を場に出す。
7:三つ子の魂百まで
0/1
[メイン/自分]:自分の『ゆるゆり』のキャラ1枚を手札に戻す。その後、手札からそのキャラと同じ名称のキャラ1枚を場に出す。
多いですが頑張ってまいりましょう。(自分に言っている)
先攻8枚の手札のうち7枚が上記でした。
ではやっていきましょう。
2をコストに1を登場します。1の前半テキストにより2を手札に戻します。
手札7
5をコストに4を登場します。5のテキストにより発生コストがプラス1されるので出せます。
手札5
3を登場し5を手札に戻します。
手札5
7を3に対して使用します。3を手札に戻し2を場に出します。
手札4
3と5をコストに6を登場します。
手札1
ターン終了します。ターン終了時に4のテキストを処理します。3と5を手札に戻します。
手札3
以上です。異常です。
1と2と4と6を出しておきながら手札が3枚余っています。
本来これらを通常で出す場合にはなんと、手札を11枚使う計算です。
本来11枚使うはずが5枚しか使っていません。
これがゆるゆりがぶっ壊れているという証明ですね。
複雑でしたが、単純に現在の手札枚数を数えるだけでわかりやすいですね。
と、ここまでは自分のデッキ内で考えうるアドの取り方なので誰でも簡単にできます。
次はバトルでアドを取りましょう。
まずシンプルなものから。
下記のキャラがバトルを行うとします。
アプローチ側
轟八千代&山田葵
3/2 0/50
〔コンビ〕[アプローチ/自分]:《1》このカードのAPとDPの値を、ターン終了時まで入れ替える。
妨害側
琴吹 紬
1/2 0/20
このカードが登場した場合、自分の捨て札置き場にあるキャラ1枚を手札に戻すことができる。
アプローチ側がテキストを使用して妨害キャラと相打ちになりました。
計算は以下ですね。
アプ側
3枚級のキャラの損失+テキストのコスト=4枚
妨害側
登場時のテキストで手札1枚補完しているキャラの損失=1枚
アプ側が3枚分損しましたね。後続を考えなければどう考えても起こらない状況です。
では次ではどうでしょう。
アプ側
2/2 20/20
妨害側
4/1 40/40
熱唱
0/2
アプローチ自分:自分のキャラ1枚はターン終了時まで+30/-30を得る。その後、デッキの上のカードを3枚まで捨てる。
アプローチ側が熱唱を使用し、相打ちを取りに来ました。そのまま判定しましょう。
アプ側
2枚分のキャラと熱唱1枚→3枚消費
妨害側
3枚分のキャラ→3枚消費
アドは同等です。これは普通に起こりえる状況です。
これを考えるようになればとりあえず大会でも勝てるでしょう。
さて、以下はどうでしょう?
カモフラージュ
2/2
アプローチ両方:キャラ1枚のAPDPの値をターン終了時まで30/30に変更する。
これを上記の熱唱の後、妨害側が2/2 20/20のキャラに使用すればどうでしょうか。
手札2枚使って守る意味はない、と考えては凡骨デュエリストですね。
結論はこうです。
アプローチ側は変わらず手札3枚消費。
妨害側は「本来倒されるはずだった4/1キャラが倒されない代わりに手札を2枚使った」
つまり手札2枚消費。
こちらの方が得なのです。
なので、妨害キャラが0/1のキャラだったら使う意味はあまりないということになりますね。
おうお前ら、ここまでが基本ベーシックスタンダート常識。
他にもポイントを使用することで手札枚数消費を抑えるなどが考えられるね。
あとチャンプブロック(相手の攻撃を防ぐためだけの妨害、バトルで敵を倒す気はない)のしすぎで身を滅ぼす初心者の多いこと多いこと。
ポイントを食らうというのは、手札が1枚増えているのと同等だからな?
次のターン、バトルでアドを稼げばいいのさ。
まあ、
歳納京子「お前はそいつをチャンパー(チャンプブロッカーのこと)として出したが、別にアクティブついてアプローチしてもいいのだろう?」
まだまだアドの取り方はあるがとりあえず初心者用のアド解説は終了。
あとは「ごらく部」「アルバイト」「平坂錬次」「くしゃみ」などでアドを考えてみるべきだ。初心者は見ておくがよい。
キーワードは残した。あとは自分で考えろ。
続きますよ。
登録タグ: プレシャスメモリーズ アドバンテージ 歳納京子
テーマ:PM | 投稿日時:2012/10/15 15:46 | |
TCGカテゴリ: プレシャスメモリーズ | ||
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