koyuブログ

岩手県で活動しているTCGプレイヤーkoyuのブログ。
メインはプレメモ。大きな大会に出たらこっちにも書くけど基本的にmixiに生息してます。

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【PM】彼女はそれを瞬時に判断している。

これが……原村和ーー!!



かなりの数のスカイプ対戦をしているので色々な人のプレイングを見れる。
僕はいつも「まあ手札が見えてないからプレイング指摘はしませんけども」と言っているが本当にそうです。
スカイプだと手札見ながらプレイング指南はできません。
そういうことです。

僕はプレイングはうまい!方だと自負しています。
雑魚ポケモン2000体倒してレベル50と強力なポケモン5体倒してレベル50ではどちらのほうが上ですか?

努力値的には2000体でしょう。
でも実際には強敵を倒さなければ成長はできない。魔王候補の一人、バリーさんもそう言ってました。

では強敵とそうでないのをわけるのは何か?
プレイングですね。

しかしプレイングうまくないですね!な方は何をどうすればいいのかがわからないでしょう。
そこで僕が重要視しているプレイング指南をしてみようと思います。
ちなみに俗に言うプレイングうまい!人にとっては当然のことなのでプレイングうまい!人は大丈夫だ、問題ない。

では始まりますよ。


どのカードゲームでもアドバンテージがあります。アドバンテージとは優位性のことです。
これらを俗称として○○アドと呼びます。

僕が考えているPMでのアドは以下のとおり。

1:手札アド
2:場アド
3:情報アド
4:精神アド(心理フェイズ)
5:シチュエーションアド

通常、重要なのは1から3まで。4は上級者同士の戦いや大会では必須テクニック。5は覚えておけばプレメモ楽しくなります。
僕は全てが重要だと考えています。

少なくても1、2は即断できないとプレメモやってられません。
かの原村和さんに対して藤田プロは解説しました。

藤田プロ「2回に1回1000円もらえるのと3回に1回2000円もらえるのではどちらが得だ?」
アナウンサー「……3回に1回のほうですかね?」
藤田プロ「その回答を原村は瞬時に行っている」

そういうことです。

さらに言うと、このゲームはたいてい、1と2は同等であると考えるべきです。
これはこのゲームが「手札を減らさないとキャラを出せない」というルールだからです。
マジックやDMだとマナというのがあり、マナさえ支払えれば手札1枚消費でなんでも出せます。
それとこれでは違うのです。

マナ10あってコスト5のキャラを出すのに手札1枚しか使わない。
マナ5あってコスト5のキャラを出すのに手札1枚しか使わない。
マナ10あってコスト1のキャラを出すのに手札1枚しか使わない。

プレメモはそんなことありません。よって1と2は同等であると言えます。

さて詳しく解説しましょう。

1:手札アド
単純に、どのくらい手札があるか、です。
カード1枚使用してどのくらい手札が減るかを考えます。
イベントカードで例えましょう。
たとえばひなたぼっこ。

ひなたぼっこ
1/1
カードを2枚引く。

ひなたぼっことコスト1で手札を2枚使用します。
そして手札が2枚増えます。
手札枚数は変わりません。
手札アドは±0です。

ロゴマーク
2/2
特徴ひとつを選択し、その特徴を持つ自分のキャラはターン終了時まで+10/+10を得る。

これではどうでしょうか。
はい、これを使用した時点では手札マイナス2ですね。

ここまでくればわかると思いますが、コストの支払い時に無駄をかけないことが前提です。
2コストのカードを使用するのに発生コストが1のカードを2枚使用するのは完全に無駄です。
初心者はデッキ構築が甘いのでしょっちゅうそういうことをします。無駄です。

さて、つまりイベントカードの場合、単純に手札が増えるカードが強いということです。
有名なところではお花見、歌詞作成中、ベイサイドベイビーですね。
特にベイサイドベイビーは頭がおかしいので制限にしてください。
理由は今は関係ないので置いときます。

2:場アド
このゲームはコストの支払いが特殊なため、1と合わせて解説します。
場アドも単純に、場にいるキャラの数の優位性です。
メインエリアにこちら5体、相手1体の場合こちらが4体分勝ってますね。単純です。
しかしそんな単純なわけがありません。

たとえば上記の状態で、こちらは全て2コストのキャラ。相手は6コストのキャラだとします。
1の理論で考えると、こちらは2コストキャラ、つまり手札2枚分のキャラが5体なので合計手札10枚使っています。
対する相手は6コストのキャラ1枚なので手札は4枚しか使っていません。
単純計算だとこちらの方が損しているのです。
確かにこのゲームは相手に7点与えれば勝ちます。
でもそんな脳味噌筋肉で勝てるゲームではありません。筋肉筋肉ゥ!!

とまあ損とは書いておきましたが実際には場に残っている分にはアドを失っていないと考えるべきです。
バトルに参加できるのであればそれは手札相応の働きをしてくれるということですからね。
ではバトルも折り交えて考えましょう。

上記のシチュエーションでバトルを行います。

相手は6/1 50/50
こちらは全て2/2 20/20とします。
こちらアプローチで1体がアプし6/1に妨害されてお互い何もせずにバトル。
こちらが一方的にやられます。

「この時点でこちらの手札が2枚減ったと考えるべきです」

残る4体は打点が通りますね。
つまり、「手札2枚消費して4点を与えた」これが結果です。

さて、では同じシチュエーションで相手が間に「寝言」を2枚使ったとしましょう。

寝言
0/1
アプローチ相手:自分のキャラ1枚を活動状態にする。

これで相手は3回妨害してきます。同じように全員でアプローチした場合、3体が倒され2体が通ります。即ち、

「手札6枚消費して相手に2点与えた。相手は寝言分の手札2枚を消費した」

結果は相手の手札2枚を差し引いて「手札4枚を消費し2点与えた」です。
これがアドの計算の仕方です。



ひとまずここで区切ります。はっきりいってこれが普通に出来なければ勝てません。こんなの解説するまでもなく自力で理解しなければなりません。
最初の弾ではこれくらいでしかアド差が開きません。






そういうことです。

登録タグ: プレシャスメモリーズ  原村和  アドバンテージ 

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テーマ:PM投稿日時:2012/10/15 15:44
TCGカテゴリ: プレシャスメモリーズ  
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