Vスパ考察もいーかげんネタ切れなので、頭にストックが出来るまで自分のお気に入りのカードについて書きます。(夏休みは1日1つ何かしら考察すると決めたので。)
決して強カードの話では無いです。単に「好きな」カード。
まずは《桜野くりむ/ちぇりー野くりむ》
効果から。
桜野くりむ/ちぇりー野くりむ
パートナー:真儀瑠 紗鳥/大魔王マギール 1/2000/4000
生徒会/電脳
【自】〔手札〕あなたのリングの「桜野 くりむ」がパートナーアタックされた時、あなたは自分の手札をすべて選び、自分の控え室に置いてよい。 すべて置いたら、 そのアタックを無効化する。(ダメージもパートナーアタックも無効化される)
現状、唯一のPAを実際に「防ぐ」カードです。
もともとコンバットトリックは大好きなのですが(ちょっと違うけど)、こいつは「コストとして」手札を要求しません。(効果としては要求しますが)
キャンセルされても無駄にならない点では優秀。
ですが、永続的にパートナーアタックにならない晃やら凛に比べると見劣りするというのも頷ける所。
しかし、このカードは"見えない"こと。
ここに意味があります。
相手の「計算」が狂うため、相手が殴り切れると思っているところを止められるのです。
例えばリタイア8からの2点、PA→2パン(締めの展開ではPB警戒でこの殴り順選択が多い。)はパートナーブロックでは確実性がありませんが、こいつなら手札から確実に止める事が出来ます。
杉崎によって、相手に追い付く形でゲームを進行することが出来る生存において、こいつで相手の締めを止めて返しで仕留める、というのは何度もやった事がある、ある種の勝ちパターンでした。
(ブースター発売以前メタビを作ってたころ。)
スペックが悪いですが、このような効果では常。
このカードをパートナーに指定している《真儀琉紗鳥/大魔王マギール》は自分の初手だったので、どうしても潰したいキャラならば初手潰しにも利用出来、とても便利です。
特に計算を狂わせるのは終盤の詰めでかなり有利。
終盤こそが大事なこのゲームにおいて役立つ能力なので、自分は気に入っております。
くりむが大分増えた今なら、鍵を維持しながらこいつで終盤を詰めるようなデッキが作れるかも知れません。
猫のポーズや虹子やエーデルワイスに無力な点、終盤以外の使い勝手の悪さでは間違いなく汎用性の面でヒカルやAパートナーブロックに負けますが、PAで詰めにくる相手を運ではなく止めるのは気持ちがいいです。
では今回はこの辺で。
明日はかなり練ってた《晃・E・フェラーリ/姫屋》かな……?
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テーマ:考察 | 投稿日時:2010/08/10 23:05 | |
TCGカテゴリ: ヴィクトリースパーク | ||
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