昔話(・x・)
一姫と遙が大流行していた、
「あれに勝てるデッキがほしい、そして自分の好きなOSで勝ちたい!」
しかし、自分が使っていたOSはツインエンジェル。
ご存知ないかもしれませんが、結構始祖となるカードが多くあるOSである反面
今でいう当たり前に入っているカードたちがないのです。
スキル無効のキャラ、バトル時レストイベント、棄権等々・・・
カードゲームにおいて一番振りとなるのは「そのプールには何がない」ということが
分かられている時。だから、私がツインエンジェルで戦っていた時は多くのプレイヤーに
「あっ、ツインエンジェルだ、勝てるぜラッキー」と思われていたことでしょう。
それが、いやだった。
だから、一生懸命に考えた、
一姫に負けないスピードを
遙に負けない打点を
そして、すべてのデッキとの相性をなくすこと
そして生まれたのがサロメでした。
今ではある意味当然のように謳われている「4ターンキル」
これは盤面が作られたら勝つのに労力を要し、長丁場の地区決勝では絶対ミスをする。
それならば、盤面が出来る前に決着をつけて少しでも集中する時間を減らそうと
いう思いだったのがすべてです。
一姫の冬デートが打たれるのはだいたい盤面揃ってから、
遙についても大事なのは最初の3ターン。
なのであればその間に決着をつけることは自分にとっての命題でした。
速度が遅くなる要素はどんどん消していきました。
そして、プールにないもの、そしてプールだからこそできることを
極限まで詰め込み。できた、一つの回答でした。
デッキは答えてくれました
2012 仙台スタン優勝
2012 ドリパカップ2位
2013 名古屋スタン優勝
2013秋俺嫁金沢2位
すべて同じ嫁で戦い抜きました。2年間戦い続けました。
ドリパカップでの決勝のイメージが強く残っているのか
多くのプレイヤーに「サロメ=怖い」というイメージを
植え付けてしまい、申し訳なかったと思います。
でも、この2年が私に自信を与えてくれたのも事実。
カードがないという弱点もあるカードを最大限に利用する方法を考える
という、つまり短所は補わず長所をてっぺんまで突き詰める。
そうしたことで、今の構築理論が生まれました。
各OS本当に力の強弱はあるかもしれません。
でも、まずは色々試行錯誤して自分の最大限のパフォーマンスを
出せるデッキを作ってとにかく練習して、その結果を仲間と精査し
そして完成へ導いていくのがカードゲームの醍醐味だと思います。
ぜひ、ないと嘆く前に・・・輝くパーツを集めて1つの原石を作り出してください。
そのほうが、パートナーは輝きますよ!
それは自分の試合を見たことがある人ならばわかってもらえると信じています。
では、地区まであと1ヶ月、調整頑張りましょう!
テーマ: | 投稿日時:2014/09/29 00:27 | |
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ヴィシル さん | [2014/09/29 22:54] |
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コメント失礼します。 実際にサロメで戦い抜き、結果を出してきたしーなさんが言うととても説得力があります。 私も、実際に対戦したのはまだ名古屋での一度きりですが、今でも鮮明に覚えていますw 噂に違わぬ殺意でした。 私も自分なりのポリシーこそ持っていますが、使っている嫁で上手い構築を見つけられずにいると「次の嫁」と考えがちです。 もう少し一人一人の嫁について考えてゆくべきかもしれないですね。 |
椎名華音 さん | [2014/09/29 23:17] |
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>ヴィシル君 コメントありがとう。まさかの10年超の奇跡の出会いが最悪の 対戦相手という立場だったのもいい思い出です。 一度の対戦で色々植え付けてしまってしまったのが心配です。 でも君のレストにこだわるスタイルは自分も最近は参考にしています。 かなみ然り、エルしかり、どうやって打点を与えていくかのプロットを 考えるのにアイデアをもらえてます(・x・)だから、ぜひこれからも スタイルを守り自分の最大のポテンシャルを見せてください。 そして、また対戦しましょう。師匠として・・・負けませんぞ!(笑) |
かざしろ さん | [2014/09/30 11:58] |
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リリカはまだまだ現役でござる。 |
5℃ さん | [2014/10/01 11:52] |
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しーなさんと対戦するときは防御札の有無がマリガン基準にw |
スパイラル さん | [2017/10/15 23:08] |
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そんなしーなさんを私はこっそり師匠と思ってます( ・∇・) |