つい最近、友人と久しぶりにLyceeをプレイ。
自分の自慢の花単エリアが猛威を振るってくれました。
初手に瓜生桜乃を握った時点で何となく勝ちフラグかなぁと思ったくらい。
もうそこからの脅威の展開率がたまらなく虜になります。
自分のデッキに惚れ惚れ。
bittersmileの攻略が終わったので、参考になるかわからないけれども、評価とレビューをしてみる。
これで少しでも興味を持ってくれたり購入の参考にしてもらえたら嬉しいです。
各10点満点で評価。
システム:10点
世界観:7点
シナリオ:5点
音楽:8点
キャラ・ボイス:7点
総評:7点
システム
これに関しては満足の一言。さすがの戯画クオリティ。
ありとあらゆる場面に応じた便利な機能をつけてもらいました。
伝統ともいえる、強制スキップ・シーンジャンプ・イベントモード・サイドバーは自分的に便利な機能。
強制スキップはHシーン飛ばすのに便利だし、シーンジャンプは見終わった共通ルートが一瞬で飛ばせるし、イベントモードはいちいち名場面毎にセーブポイント張らなくてもイベントを全部見直せる。サイドバーはすぐにセーブ・ロードが出来て便利ですね。
もはやこれでもかっ、てくらいに付いた機能。素晴らしいです。
世界観
何となく懐かしさの残る下町がいい雰囲気を出してます。
この街のやさしさがキャラクター達にも現れているのかもしれません。大阪の郊外といったところでしょうね。関西ならどこでも当てはまりそうですが。
あと、もう少しその雰囲気をストーリーに活用して欲しかったですね。
シナリオ
共通ルートはキャラ同士の掛け合いとかじゃれ合いとかはとても見ていて楽しいです。幼馴染同士とか、古くからの友人とかの関係を利用した会話がとても心地よかったです。暖かさを感じました。
個別ルートは…後ほど詳しくレビューしますが、期待はずれ…といっても過言ではないでしょうね。残念です。
やはりねこにゃんはグラフィックに専念するべきだと思います。
早く丸戸の封印を解いて欲しい…。
音楽
悪くなかったです。
場面に合わせた雰囲気をしっかり醸し出してくれました。
質も悪くないですし、聴いてて違和感は全くありませんでした。
ただ、存在感がちょっと薄かったですね。
主題歌は大変ノリがいい曲で自分は好きですね。聴いてて飽きません。
EDはもうちょっと盛り上げて欲しかったですね。折角の片霧烈火ですし。
キャラ・ボイス
どれも魅力に溢れるいいキャラだと思います。
大体の属性は網羅していたのではないでしょうか。
それぞれがしっかり役割を持っていて、かつ果たしてくれました。
ただ、攻略対象が全員幼馴染っていうのはどうも頂けませんが…
好感度が最初からMAXといっても過言ではないでしょうし。これ。
ボイスはキャラに合った声優でよかったですね。
まぁ、あんまり聞いたこと無いなぁっていう声優さんが多かったので不安でしたが、やっぱり演技に少し甘さが感じられました。
少しアクセントの付け方がニュアンス的におかしいかな…なんて事とか、棒に近いかな…とかはありました。
総評
買って損は無い内容ではあります。
ただ、値段が下がるのを待った方がいいかも。
共通はそこそこ長いですが、個別が異様に短いので、ボリュームはあまりありません。前向きにサクサク進むと思えば気にはならない…かなぁ?でもやっぱり短いなぁ。
発売日延ばしたくらいだからてっきりもう少しいい作品が出来てると思ったのになぁ。
丸猫シリーズとか、バルドシリーズとかやって戯画に期待している方はもう一度考え直した方がいいかも。
2000円くらいならオススメの作品なんですけどねぇ。
個別ルートのレビュー
桜子
ん~…
メインヒロインですから多少の補正はありますが、中でも感動に近いものは頂きました。同年代の幼馴染はこうでなくちゃ、って感じですね。ルート中盤まで良かったですが、やっぱり待ってましたどんでん返し~。そこからの復帰がどことなく不完全燃焼でしたね…。
人によってはすきなんでしょうけど…開き直りかな…と思ってしまう。これもこれでアリですが。
主人公が一番気に入らないルートでした。発情しおって…。
しかも色々情けなさ過ぎ…
でも個人的には一番好きなルートでした。桜子がいい子すぎて泣ける。
みぃ
最初に攻略したキャラですが、ホントに最初にしてよかった。
…え?悪い意味ですよ?
これ最後にやったら後味最悪じゃないですか。
幼馴染かつ妹ポジションですから、ここからどうやって恋愛に持っていくか難しいかと思いますが、これは果たして恋愛なのでしょうか…?
しかも主人公の行動が意味不明に…
責任を転嫁するのは頂けません。
でもなぜかみぃちゃんのCGはやたらに綺麗でしたが、一体何故…
勇樹
うん、一番特殊なポジションですし、共通ルート内でも成長が伺えて、かつこれでもかってくらい伏線を張っていたので期待してました。
…悪くは無かったですが、裏切られましたね。
共通ルートで張ってくれた多くの伏線と、個別でも張ってくれた伏線、このゲーム内では尋常じゃない量でしたが、見事に全て無視して頂きました。残念極まりありません。
でも全体的にはいい流れでしたし、何より主人公が頑張ってくれました。そこは感謝したいですね。
要
お姉さんポジションきました~。
でも頼りない、そんなところが魅力的でしたね。
この個別ではそれを払拭するかのように頑張ってくれました。
とても攻略ヒロインが魅力的に思えるルートでした。
全体的な流れもスムーズで、中だるみも少なく、良かったです。
主人公も男らしさと素晴らしい頭の回転を見させていただきました。
まぁ、定番といえば定番の流れだったので、可もなく不可もなくといったところでしょうか。
参考になれば嬉しいです。
bittersmileが終わったので、積んでいたさかあがりハリケーンをプレイ中。
3人ほど攻略が終わりましたが、なかなかいい作品ですね、これ。
主人公の成長する姿がたまらなくカッコいいです。
また後ほど評価しますね~。
久しぶりに長文書いたなぁ
番外編
ナンプレの最後の方で
「…どっかミスってる」
めんどくせぇ
登録タグ:
テーマ:ゲームレビュー | 投稿日時:2010/07/16 21:41 | |
TCGカテゴリ: Lycee | ||
表示範囲:全体 | ||
前のブログへ | 2010年07月のブログ一覧へ ブログ一覧へ |
次のブログへ |