Construct and realize diary

鉄血が最終回でした。アジーさんとメリビットさんが生きてて一安心でした。今週最終回の烈火魂にも録画は間に合いそうです。そんな中で今日はカードゲームのアニメについてを書いてみます。

昔ぼくの友人がこんなことを言っていました。「カードのアニメって所詮販促だよね」と。彼はカードをやっていません。自分はこの言葉「確かに」と素直に思わされました。先行している遊戯王のみ当てはまらないですが。

このカードアニメの礎を築いた遊戯王シリーズ。個人的に好きなのは東映版の映画。現在５作目のＡＲＣ－Ⅴが３年目に突入。遊戯王が一線を画しているのはオリジナルのカードやルールの存在だと思います。視聴者からすれば、『この圧倒的不利な状況をどんな効果のカードで覆すのか』と想像し、そして予測できないカードに驚かされる。さらに独自のルール。現在のアクション・マジックはとても良いと思っています。少ない手札を温存しつつ、攻防ができるので。それが最も顕著だったのは遊矢対素良（大会中）の決闘だと思います。それにカードアニメの欠点でもあった決闘者の動きも映えるので僕は過大評価しています。ファイブディーズのライディング・デュエルも好きです。
遊戯王はアニメを最初から長いスパンで考慮して作ってあるのも特徴的。確かスタッフの誰かも自身のツイッターで珍しいと言っていました。正直長期アニメは途中グダるのは避けられません。それは仕方ないからいいんです。僕はシンクロ次元がこんな長いなんて思っていませんでした。ま、崩壊しているエクシーズ次元に行く理由もないですしね。ＡＲＣ－Ⅴはこれまでと違って敵が変わらず、最後が融合次元＝零王というのを一貫するみたいですね。おそらく最後の一年、楽しみましょう。

そして遊戯王に続いて様々な作品が生まれました。まずはやはりデュエマスでしょう。現在は引退したのでわかりませんが、昔はおはスタ内の数分番組でしたね。毎日それを見てから登校する小学校生活、懐かしいな・・・。好きなシリーズが実はゼロです。映画も捨てがたいのですがね。ゼロは原作を無視してるけど面白いという、途中から３Ｄになりましたが全然見れる内容でした。ですがその後のデュエマスの展開に違和感を感じて結局引退しちゃいました。デュエマスは初代アニメからクリーチャーＣＧがとにかく綺麗！映画だとよくわかります。

これに引けを取らないのがバトスピシリーズ。おそらくバトルシーンはカードアニメ界でトップです。本当に見ごたえあります。またバトスピはシリーズによって『地に足ついた話』と『ファンタジー路線』のどちらも見れるのが特徴ですね。そして熱いファンサービス。例えば烈火魂ではペガサロスや十二宮といった旧シリーズのキースピリットが出てきたり、ブレイドラが不足コストとして消滅されたり。シリーズも一年で終わるので初心者にも勧めやすい。

ヴァンガードは前シリーズのリンクジョーカー途中で諦めてしまったので自分は何も言えません。ただＧに関してだけ言えば面白いですね。ちゃんとカードゲームしてる成長物語です。録画見なきゃな・・・。映画も良かったと思います。

この数々のアニメ作品、実はキャラクターが似通ってたりします。主人公は赤か黒がほとんど。これはカードアニメに限ったことじゃないですね。遊戯さんは闇の番人ですし、勝舞くんは火文明（マジックでも赤）で烈火幸村くんも赤、クロノくんはギアクロニクル（ダークゾーン）で。
そして彼らと戦うライバルたち。こちらの共通点は対比の白。キーカードも巨大なのが多いです。海馬社長を筆頭に白凰くんやＪにヤイバ、シオンくんもですね。全部がそうではないですけど。

では最後に。遊戯王に戻るんですが、これから先どうなるのでしょう？もしシリーズを終えるとすれば現在しかないと思っています。過去キャラも出し、初代の映画復活。ＡＲＣ－Ⅴが終わった段階で遊戯王が終わるなら一番綺麗で良いと思います。もししないのであれば、あのガンダムのようにこれから先もずっと続くアニメであってほしいと心から思います。どっちにしろ文句はないです。自分は最後まで見守ります。

そうそう、ＡＲＣ－Ⅴに明日香さんが帰ってくるじゃないですか。んで５月にコレパあるじゃないですか。もしかして・・・。あ、関係ないけど一週間で届きました。仕事早いなぁ。