RYOさん（アニキ）のブログ

前回は見切り発信で適当に書いたので、今回は理系人間？らしくデータで分析してみた。

そんで、今回は地区決勝大会が終わっての翌週なので、地区決勝で入賞したデッキのＣＸを分析してみた。

とりあえず、ネオスタだろうがタイトルだろうが関係なくＣＸを分類する。

参考デッキは７個。各デッキ、採用枚数が多い方順で並べてある。ちなみに赤字はＣＸと連動しているの意味。

①扉×８
②扉×４、袋×４
③扉×４、Ｓ+2×３、（Ｐ+2000/Ｓ+1/1Ｄ）×１
④扉×４、バウンス×４
⑤扉×３、バウンス×３、（Ｐ+2000/Ｓ+1/1Ｄ）×２
⑥扉×４、バーン×４
⑦扉×５、Ｓ+2×３

とりあえず、多いものから並べてみると、
１位：扉トリガー　３２枚
２位：バウンストリガー　７枚
３位：Ｓ+2　６枚
４位：バーン、袋　４枚
６位：（Ｐ+2000/Ｓ+1/1Ｄ）　３枚

こう見ると、扉トリガーが圧倒的に採用率が多く強い事がデータから分かる。
そして、バウンス、Ｓ+2、バーン、（Ｐ+2000/Ｓ+1/1Ｄ）が続く形になっている事から、Ｓ+2は採用しても良い部類に入るように思われる。

ただ、次のデータを見て頂きたい。

１位：扉トリガー　２４枚
２位：バウンストリガー　４枚
３位：（Ｐ+2000/Ｓ+1/1Ｄ）　３枚

これは、先程のデータから、ＣＸ連動効果のあるＣＸを抜いた場合のデータである。
結果としては、扉が圧倒的に多い事が分かり、バウンス、（Ｐ+2000/Ｓ+1/1Ｄ）と多い事が分かる。これが意味をするのは、先程のデータから消えたＣＸは、ＣＸ単体では強くなく、ＣＸ連動効果が強いと考えられる。

よって、Ｓ+2は勝ちぬく為には、必要な部類のＣＸでないと考えられる。（同様に袋トリガー、バーンも同等と考えられる。）　

さて、ここから前回のＦＴタイトルカップの出来事について書いていくわけだが、自分はＳ+2のＣＸが入っているデッキと全線当ったわけだが、ＣＸと連動していたのは１回戦だけで、それ以外はＳ+2単体のＣＸと見て採用されているようだった。

そんで、試合経過はだいたい、こんな感じになる。
①Ｓ+2を通す為、たくさん並べて、殴られる。
②返しのターンで並んだキャラを殲滅する。
③相手の手札が枯渇する。

だいたい、こんな感じ。ヴァイスは基本的には毎ターン２枚しか手札が増えないので、キャラ３体＋ＣＸを使ったら、手札アドは-２の計算になる。しかも、相手を倒さずにソウルだけ狙いに行っては、相手のアドは増える一方である。最終局面でソウル調整で使う方法もあると思うが、それは、ソウル２のキャラなり、Ｓ+1のＣＸでも調整はできると思う。途中の場面でも使うと思うが、基本的には倒せる相手は倒すのがヴァイスの基本だと思う。倒せる相手がいるのに、サイドの選択肢は無いと思う。そう考えると、途中の寝ら手の打点調整は難しいと思うし、前半からのチャンプアタックもどうかと思う。

以上の点から、Ｓ+2のＣＸは安定して勝ち続ける為には必要ないと思う。

まあ、こんだけ長々と長文書いたんだけど、１回戦だけの出た所勝負とか、フリバトには採用しても良いかなと、個人的には思った。最終的には「運」は切り離せない要因の１つだし、当れば勝ちなのは間違いない。ただ、連戦だとそこまで上手く打点は通らないと思う。