友人がツイッターでこんなこと言ってました。
「なぜTCGの多くが「山札切れ=敗北」になのか。そのTCGにおいて山札とは何なのか、なぜ山札が切れたら負けになるのか。」
なるほどなるほど。ほうほう。
山札切れ=敗北はルール上仕方ない。と言っては浪漫もへったくれもありゃしません(笑)
ヴァイスシュヴァルツはデッキ切れはないと言われても、そりゃそうだけどさーとしか言い返せない(笑)
TCGは概ね対戦、誰かと戦うゲーム。
手札からユニットや魔法カードなんかを出して戦線を渡り歩く。
そこでは多種多様なストーリーが紡ぎだされていく。
そのストーリーの元となるのが山札なのかなーと。
山札の中には様々なエピソードやパワーを持ったカードが入ってるでしょ?それを一枚ずつ削りとって自分の手の中に収めて、場に展開させて物語を創っていく。相手を攻撃したり、自分を守ったり。場合によっては相手を助けたり。
そんな夢の詰まったものが山札(デッキ)なんだなーと。
デッキのことを「ライフ」って言うこともあるし、やっぱりこれは「命」であり「人生」とでも言えると思うんス。
ライフを削られたら寿命も短くなってくし、ドローすることが今生きてるその時とも言えちゃったり。
そう考えると、デッキ切れは寿命の終わり、引いては夢の終焉。夢が途絶えた時は人は死ぬものだとオレは思うんで、意外とこの感覚は合ってるのかなと。
そうそう、「死=負け」とは考えていません。そんな訳ないですからね。
山札とは人間でいうところの命であり、人生であり、夢の塊。
山札が切れる時は人生の終着点。夢が終わるとき。
もっと先が見たい、夢を終わらせたくない。っていう気持ちが強ければ強いほど、そのデッキは良いものになっていくんじゃないですかね。どうですかね。
何となく思った、そんな話。
PS.
ヴァイスシュヴァルツはデッキを元に戻すルールがあるよね。それって、再度やり直せるってことでしょ?
まさかの「輪廻転生」がここにあるって?そう考えるとなんかスゲェ!
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テーマ: | 投稿日時:2013/08/27 19:47 | |
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オヤシロ さん | [2013/08/27 21:48] |
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TCGの元祖であるマジック・ザ・ギャザリングだとたしかデッキは呪文書って扱いでしたね。 時間が経過することで経験を積み、出来ることが増えていくみたいな。 そして土地からマナを取り出し、呪文を唱えて戦う。 最後にデッキがなくなる=もう未来がないから戦えない。 デッキを破壊するということは即ち、本来あったであろう相手の未来、運命を奪う。 (現在の事象には影響を与えない) ってそんな感じの設定だったと思います。 ・・・厨二病かっ!w |
銀シアン さん | [2013/08/27 22:08] |
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そうだね、勝ち条件は別に設定されてるとはいえデッキはライフだと思うよ! ライフ切れ=戦闘不能でよいかと。 ヴァイスの話は上手いこと考えたなぁw |
如月 さん | [2013/08/29 12:25] |
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>オヤシロさん ギャザは10数年前に少しだけカジったことありますが、なるほどそんな設定があったんですね。 厨二病全力全壊(?w)でデッキ構築するのも、なかなかにして味のあるものになりそうですww |
如月 さん | [2013/08/29 12:26] |
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>銀さん ヴァイスのデッキは輪廻転生、何となく思っちゃった。転生を繰り返してカルマ(業)というクロックダメージが出てくるってカンジ?w |