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[2012/12/21 13:30] |
【Force of Will】発売目前の追加スターター『漆黒の幻影』『疾風の魔陣』に迫る! ( 2 / 2 )
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Q3.【D】:第一弾の光・炎・水に引き続き、今回は風・闇2種類のスターターが発売されますが、このスターターはどういった内容になっているのでしょう?
A3.【市川氏(以下、市)】:先に発売をしている光・炎・水のスターターと同じようにエントリー商品として発売をいたします。しかし、風・闇のスターターは先のスターターとくらべると少し中・上級者向けにできております。ブースターの「ヴァルハラの黎明」の後の発売ですから、しっかりとプレイを行っている方にも最適なスターターに仕上げました!
Q4.【D】:風・闇が出たら始めようというユーザーもいるかと思いますが、今回のスターターからでも始められるような構成になっているのでしょうか?
A4.【市】:もちろん始めることができます。風・闇が出てからやってみたかったという方にもなじんでいただけるように複雑な要素はありません。また各スターターには限定カードをはじめ、ブースターに入っているカード並みに強力なカードも入っていますので、スターターだけでも十分に楽しんでいただけます。
Q5.【D】:それぞれ風・闇のデッキの特徴はどういったものになっているのでしょう?
A5.【市】:それでは詳しく見て行きましょう。
風属性ですが、ブースターはどちらかというと守りのリゾネイターが多かったのですが、今回は「種族:エルフ」の参入により、攻撃も優れた力を発揮しています。「花園の守護戦士」は能力によりステータスアップができますので、序盤から終盤まで活躍できるリゾネイターです。なおコストを支払わずに出る総コスト6の「宝の番人 スプリガン」を展開できると序盤からかなり有利に場を進めることができます。
「宝の番人 スプリガン」はアディションを守る能力を持っていますので、アディションの設置もより戦術の幅が広がります。
指揮をとるルーラーも、Jルーラーがエルフよりの能力を持っていますので、「種族:エルフ」を楽しみに待っていた方には最適だと思います。ジャッジメント後の「妖精女王 ティターニア」も「種族:エルフ」を展開できる能力をもっているので、この能力を使用しどんどんリゾネイターを増やしてもらえればと思います。
ただし、「荒海の皇竜 ラハブ」などには要注意です。バウンスに対しての耐性がないため「ウィンドカッター」でのカウンターを見極めてください。
▲『花園の守護戦士』 | ▲『宝の番人 スプリガン』 | ▲『妖精女王 ティターニア』 |
風属性では「双頭竜 アンフィスバエナ」が今回のキーカードになっています。
「双頭竜 アンフィスバエナ」はプレイヤーに与えるダメージを倍にしますので、相手プレイヤーは安易にダメージを受けることはできません。また双頭竜ということで対リゾネイター、対プレイヤー向けの二つの能力を持っていることも特徴の一つです。プレイヤーの戦術次第で大きく盤面を変化させることが可能なカードになっています。
▲『双頭竜 アンフィスバエナ』 |
序盤は「宝の番人 スプリガン」や「花園の守護戦士」などで進め、後半は「妖精女王 ティターニア」か「禁断の果実」で場を進めていただきたいですね。
「妖精女王 ティターニア」でエルフを呼び出していくか、「禁断の果実」で「双頭竜 アンフィスバエナ」を呼び出すかでかなり面白い戦いができると思います。
ブースターパックからは、「精霊騎士 ゴットフリート」や「サウザンド・レイン」を加えると展開もしやすく、「樫の弓」との相性も抜群です。対処のしにくい「荒廃の堕天使 アステマ」も「サウザンド・レイン」で一撃です!
▲『精霊騎士 ゴットフリート』 | ▲『サウザンド・レイン』 |
闇属性は、デメリットを持ちつつ優れたステータスと能力・効果を持つリゾネイター・スペルが豊富です。流石は闇属性といったような直接破壊できるカードも収録されています。
序盤からかなり強力なリゾネイターを展開できます。「墓守の霊 ランターン」は1コストでATK/DEFが500/500とかなり強力なリゾネイターです。リスクもあまりないので非常に使いやすく、3コストのリゾネイターが出るまでは戦線を維持してくれる一枚です。
またスペルカードの「魂の共振」で「墓守の霊 ランターン」を選び相手のリゾネイターを破壊していくこともできますので、非常に相性の良い組み合わせです。
「地獄竜 ニーズヘグ」はデメリットがありますが、それを上回るぐらい高いステータスと能力を持っています。中盤からも役立つこと間違いなしのカードです。ただし、ライフの支払いはかなりシビアですので、気を付けて使っていただきたいカードです。
「断罪の戦士 ザイン」も非常に厄介な能力を持っています。「【常時】:全てのリゾネイターが場から墓地に置かれる度にそのコントローラーに100点のダメージを与える」はリゾネイターが相打ちしても相手のプレイヤーのライフに100点を与えることが可能です。相手にリゾネイターの展開を抑制する能力は強力です。しかし、侮っていると自分のライフも減っていきますので、安易に自分のリゾネイターを破壊することはできません。
4コスト帯が優秀ですので、「謀略の魔侯 アモン」も加えることでより場が盤石になります!しかし、ライフの削りすぎで自分の首を絞めすぎないように!
▲『墓守の霊 ランターン』 | ▲『魂の共振』 | ▲『断罪の戦士 ザイン』 |
闇属性では「荒廃の堕天使 アステマ」が今回のキーカードになっています。
「荒廃の堕天使 アステマ」は天使特有の【飛翔】に加え、墓地のリゾネイターを取り除くことで【+100/+100】のステータスアップがあり、必殺の一撃を与えることのできるカードになっています。アステマの「悪霊を我が手で統べたい」という話が見事に再現されています。
▲『荒廃の堕天使 アステマ』 |
序盤は「墓守の霊 ランターン」や「魂の共振」などをプレイし、「断罪の戦士 ザイン」でライフを削っていきます。後半は「荒廃の堕天使 アステマ」を活用し大ダメージを与えてほしいですね。
相手の場がそろってしまったら、ジャッジメントし「王座の守護神 アヌビス」で盤面をリセットして逆転の一手を狙います。
ブースターパックからは、「悲しき魂 レイス」や「骸の契り」を加えると「荒廃の堕天使 アステマ」をより活かすことができます。「悲しき魂 レイス」と「ハデスの使い魔」「骸の騎兵」で墓地を増やしつつ、アタックができます。万が一墓地に「荒廃の堕天使 アステマ」が置かれても「骸の契り」で復活が可能です。能力もあるためステータスダウンも気になりません!
▲『悲しき魂 レイス』 | ▲『骸の契り』 |
12月1日に発売した「ヴァルハラの黎明」、そして発売が来週末に迫る追加スターターデッキ『漆黒の幻影』『疾風の魔陣』について紹介してきた今回の特集、如何だっただろうか?
新スターターの話はもちろんのこと、無名のイラストレーターを起用していくという話も興味深い。確かにForce of Willのカードを眺めてみると、初めて目にするイラストレーターの方の名前も少なくない。
カードのイラストを通して、次世代の有名絵師が生まれていくとしたら、とても夢のある話だと思う。
ルールやテキストの不備など残念な話題もあったが、寄せられる意見を真摯に受け止め、ルールの整備やQ&Aの充実などに尽力しているForce of Will。
発売の迫る新たなスターターに思いを馳せつつ、今後も注目していきたいと思う。
「ストリート」のアイテムショップでは、発売に先立って『漆黒の幻影』『疾風の魔陣』の美麗なイラストを使用したブログパーツの配布を開始!
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©FORCE OF WILL Co., Ltd.
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フォース・オブ・ウィル スターターデッキ 疾風の魔陣
発売日:2012年12月29日 価格:1,430円(税込) 発売元:FORCE OF WILL株式会社 カード50枚+ルーラーカード1枚入り構築済みデッキ(解説書・ルールシート・プレイマット同梱) ⇒デッキ内容は固定、スタ-ター限定【ルーラー1枚、SR1枚、R1枚】を含む 初回限定特典! 先行受注分にはルーラー用特製トップローダーを同梱 |
フォース・オブ・ウィル スターターデッキ 漆黒の幻影
発売日:2012年12月29日 価格:1,430円(税込) 発売元:FORCE OF WILL株式会社 カード50枚+ルーラーカード1枚入り構築済みデッキ(解説書・ルールシート・プレイマット同梱) ⇒デッキ内容は固定、スタ-ター限定【ルーラー1枚、SR1枚、R1枚】を含む 初回限定特典! 先行受注分にはルーラー用特製トップローダーを同梱 |
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