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[2018/04/27 08:00] |
「伝説の結集」を目撃せよ。マジック:ザ・ギャザリング「ドミナリア」発売!
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マジック:ザ・ギャザリングのプレイヤーであれば、そのプレイヤー歴を問わず1度は耳にしたことのあろうであろう次元、「ドミナリア」。
その名を冠したエキスパンションがついに発売される。
時はマジック:ザ・ギャザリングの世界「多元宇宙」にとって大事件であった「大修復」から60年後の4565AR。
《ニコル・ボーラス》に敗北し「ドミナリア」へ逃亡したゲートウォッチ達。
だが彼らの意見は真っ二つに分かれてしまった。
《ニコル・ボーラス》打倒のためには契約の悪魔を倒し「鎖のヴェール」の力を引き出すことが優先と唱える《リリアナ・ヴェス》とそれに賛同する《ギデオン》。
一方で自分たちは《リリアナ》の悪魔殺しに利用されていると疑う《ニッサ・レヴェイン》と《チャンドラ・ナラー》。
プレインズウォーカー達の裂け目は修復されずゲートウォッチは瓦解してしまう。
その時「ドミナリア」では最後の契約の悪魔、《ベルゼンロック》を崇拝する「陰謀団」が世界を支配しようとしていた。
「時間の流れの遅い水」を飲み不老となった《ジョイラ》はドミナリアの長い歴史を生きてきた。
それこそ《ウルザ》とファイレクシアとの戦争から「大修復」までをその目で見てきた。
彼女は陰謀団に対抗するため、新古の英雄たちを集結させる。
旗印はかつてこの世界を救ったレガシー、「ウェザーライト」。
カードリストを流し見しただけでも、古くからのプレイヤーには気になる言葉が多分にある。
新たなエンチャント・タイプ「英雄譚」に刻まれた名前。
《カーン》を筆頭に《テフェリー》《ジョイラ》《ヤヤ・バラード》など、過去ストーリー上活躍していた伝説の面々。
そしてレガシー計画の中核にして次元航行船、決戦兵器でもある飛翔艦《ウェザーライト》号。
今から約20年前、1997年にはエキスパンションの名前にもなったこの《ウェザーライト》。
マジック:ザ・ギャザリングで最も有名な物語は「ウェザーライト・サーガ」ではないかと思うほどに、マジック:ザ・ギャザリングを象徴する名前である。(感じ方には個人差があります。)
これはプレインズウォーカーであり、数々の物語の重要人物であり、数々の物語の元凶である、今は亡き《ウルザ》が設計、制作した飛翔艦である。
文字通り空を飛ぶ艦ではあるが、水にも浮かぶ。ただし着陸は不可能なようだ。
材料は「シヴ」で生み出された「スラン鋼」と、《ムルタニ》から貰ったヤヴィマヤの森の生体素材「ウェザーシード」。
動力源は絶大な魔力を秘めた魔法の宝石、「パワーストーン」。
未加工のパワーストーンは次元や魂をも吸収し取り込むという特徴を利用し、崩壊しつつあった「セラの領土」を取り込んでさらに魔力を増幅させた特別製だ。
単独で次元すら渡る《ウェザーライト》の真の目的は「ファイレクシア」戦争での決戦兵器であった。
《ウルザ》が「ファイレクシア」侵攻に備えて準備したアーティファクトコレクションの1つにして保管庫兼輸送容器である。
「ファイレクシア」戦争最終段階、《レガシーの兵器》はそれを正しく用いるために《ウルザ》が鍛え上げた「キャパシェン一族」の一人、《ジェラード・キャパシェン》の命と引き換えに起動。
「ファイレクシア」首領にして「機械の始祖」《ヨーグモス》を討ち滅ぼし、戦争に終止符を打ったのだった。
それから約350年。
《ジョイラ》は海底で朽ち果てた《ウェザーライト》を発見する。
大部分は損傷し、失われていたが動力源「パワーストーン」やエンジンは無事だった。
《マローの魔術師、モリモ》から新たな「ウェザーシード」を受け取り新たな船体とした。
大幅改修を受けた《ウェザーライト》は次元航行能力は失っていたが、その圧倒的航行速度は健在だった。
かつての艦長《シッセイ》の子孫である《シャナ・シッセイ》、《ジェラード》の血筋を持つ《ラフ・キャパシェン》という心強い乗組員も得た。
さらなる乗組員集めの途中、彼らは「ドミナリア」を来訪していた《アジャニ》と出会う。
《アジャニ》の進言を聞き入れ「ベナリア」へと向かった《ウェザーライト》は、そこで出会った《ギデオン》、そして《リリアナ》を、《ベルゼンロック》打倒という共通目的があることもあり乗艦させることとなる。
この物語はまだまだ続く。
マジック:ザ・ギャザリング「ドミナリア」のストーリーはこちらから→https://mtg-jp.com/reading/ur/
「ドミナリア」のテーマは「歴史」。
そのなかでも特に「伝説」にスポットライトが当てられており、アンコモンにも「伝説のクリーチャー」が存在する。
「ドミナリア」ブースターパックには1パックに1枚以上「伝説のクリーチャーカード」が封入されているという熱の入れようだ。
そして過去のストーリー上の決定的瞬間をカードに収めた「伝説のソーサリー」が登場する。
「伝説のクリーチャー」もしくは「伝説のプレインズウォーカー」をコントロールしていないと唱えることができないという条件があるが、それに見合った強力なものが揃っている。
「伝説」のカード枠は特殊なものに変更され、視認しやすくもなっている。
さらに新たなエンチャント・タイプ「英雄譚」が登場。
「英雄譚」の何恥じぬ特殊ギミックで、物語を読み勧めていくように毎ターン効果が変わっていく。
そしてこれら「伝説」「英雄譚」そして古から存在する魔法の道具「アーティファクト」の3つをまとめて「歴史的」であるとされことになった。
再録メカニズムは「キッカー」。
追加コストを支払うことで強化された呪文を唱えられる効果は健在だ。
懐かしさと新しさが入り乱れた新エキスパンション
「ドミナリア」は4月27日発売!
マジック:ザ・ギャザリング 公式グローバルサイト
その名を冠したエキスパンションがついに発売される。
時はマジック:ザ・ギャザリングの世界「多元宇宙」にとって大事件であった「大修復」から60年後の4565AR。
《ニコル・ボーラス》に敗北し「ドミナリア」へ逃亡したゲートウォッチ達。
だが彼らの意見は真っ二つに分かれてしまった。
《ニコル・ボーラス》打倒のためには契約の悪魔を倒し「鎖のヴェール」の力を引き出すことが優先と唱える《リリアナ・ヴェス》とそれに賛同する《ギデオン》。
一方で自分たちは《リリアナ》の悪魔殺しに利用されていると疑う《ニッサ・レヴェイン》と《チャンドラ・ナラー》。
プレインズウォーカー達の裂け目は修復されずゲートウォッチは瓦解してしまう。
その時「ドミナリア」では最後の契約の悪魔、《ベルゼンロック》を崇拝する「陰謀団」が世界を支配しようとしていた。
▲《悪魔王ベルゼンロック》 | ▲《ベルゼンロック典礼》 |
「時間の流れの遅い水」を飲み不老となった《ジョイラ》はドミナリアの長い歴史を生きてきた。
それこそ《ウルザ》とファイレクシアとの戦争から「大修復」までをその目で見てきた。
彼女は陰謀団に対抗するため、新古の英雄たちを集結させる。
旗印はかつてこの世界を救ったレガシー、「ウェザーライト」。
▲《ウェザーライトの艦長、ジョイラ》 | ▲《ウェザーライト》 |
カードリストを流し見しただけでも、古くからのプレイヤーには気になる言葉が多分にある。
新たなエンチャント・タイプ「英雄譚」に刻まれた名前。
▲《ベナリア史》 | ▲《ファイレクシア教典》 |
《カーン》を筆頭に《テフェリー》《ジョイラ》《ヤヤ・バラード》など、過去ストーリー上活躍していた伝説の面々。
そしてレガシー計画の中核にして次元航行船、決戦兵器でもある飛翔艦《ウェザーライト》号。
▲《ウルザの後継、カーン》 | ▲《ヤヤ・バラード》 | ▲《ヤヴィマヤの化身、ムルタニ》 |
今から約20年前、1997年にはエキスパンションの名前にもなったこの《ウェザーライト》。
マジック:ザ・ギャザリングで最も有名な物語は「ウェザーライト・サーガ」ではないかと思うほどに、マジック:ザ・ギャザリングを象徴する名前である。(感じ方には個人差があります。)
これはプレインズウォーカーであり、数々の物語の重要人物であり、数々の物語の元凶である、今は亡き《ウルザ》が設計、制作した飛翔艦である。
文字通り空を飛ぶ艦ではあるが、水にも浮かぶ。ただし着陸は不可能なようだ。
材料は「シヴ」で生み出された「スラン鋼」と、《ムルタニ》から貰ったヤヴィマヤの森の生体素材「ウェザーシード」。
動力源は絶大な魔力を秘めた魔法の宝石、「パワーストーン」。
未加工のパワーストーンは次元や魂をも吸収し取り込むという特徴を利用し、崩壊しつつあった「セラの領土」を取り込んでさらに魔力を増幅させた特別製だ。
▲《飛翔艦ウェザーライト》 | ▲《飛翔艦ウェザーライト(foil版)》 |
単独で次元すら渡る《ウェザーライト》の真の目的は「ファイレクシア」戦争での決戦兵器であった。
《ウルザ》が「ファイレクシア」侵攻に備えて準備したアーティファクトコレクションの1つにして保管庫兼輸送容器である。
「ファイレクシア」戦争最終段階、《レガシーの兵器》はそれを正しく用いるために《ウルザ》が鍛え上げた「キャパシェン一族」の一人、《ジェラード・キャパシェン》の命と引き換えに起動。
「ファイレクシア」首領にして「機械の始祖」《ヨーグモス》を討ち滅ぼし、戦争に終止符を打ったのだった。
▲《ジェラード・キャパシェン》 | ▲《レガシーの兵器》 ※第10版 | ▲《レガシーの兵器》 ※アポカリプス |
それから約350年。
《ジョイラ》は海底で朽ち果てた《ウェザーライト》を発見する。
大部分は損傷し、失われていたが動力源「パワーストーン」やエンジンは無事だった。
《マローの魔術師、モリモ》から新たな「ウェザーシード」を受け取り新たな船体とした。
大幅改修を受けた《ウェザーライト》は次元航行能力は失っていたが、その圧倒的航行速度は健在だった。
かつての艦長《シッセイ》の子孫である《シャナ・シッセイ》、《ジェラード》の血筋を持つ《ラフ・キャパシェン》という心強い乗組員も得た。
▲《艦長シッセイ》 | ▲《シッセイの後裔、シャナ》 | ▲《艦の魔道士、ラフ・キャパシェン》 |
さらなる乗組員集めの途中、彼らは「ドミナリア」を来訪していた《アジャニ》と出会う。
《アジャニ》の進言を聞き入れ「ベナリア」へと向かった《ウェザーライト》は、そこで出会った《ギデオン》、そして《リリアナ》を、《ベルゼンロック》打倒という共通目的があることもあり乗艦させることとなる。
▲《ウェザーライトへの乗艦》 |
この物語はまだまだ続く。
マジック:ザ・ギャザリング「ドミナリア」のストーリーはこちらから→https://mtg-jp.com/reading/ur/
「ドミナリア」のテーマは「歴史」。
そのなかでも特に「伝説」にスポットライトが当てられており、アンコモンにも「伝説のクリーチャー」が存在する。
「ドミナリア」ブースターパックには1パックに1枚以上「伝説のクリーチャーカード」が封入されているという熱の入れようだ。
そして過去のストーリー上の決定的瞬間をカードに収めた「伝説のソーサリー」が登場する。
「伝説のクリーチャー」もしくは「伝説のプレインズウォーカー」をコントロールしていないと唱えることができないという条件があるが、それに見合った強力なものが揃っている。
「伝説」のカード枠は特殊なものに変更され、視認しやすくもなっている。
さらに新たなエンチャント・タイプ「英雄譚」が登場。
「英雄譚」の何恥じぬ特殊ギミックで、物語を読み勧めていくように毎ターン効果が変わっていく。
そしてこれら「伝説」「英雄譚」そして古から存在する魔法の道具「アーティファクト」の3つをまとめて「歴史的」であるとされことになった。
▲《逃亡者、梅澤哲子》 | ▲《ウルザの殲滅破》 |
▲《ドミナリアの大修復》 | ▲《ギックスの信奉者、ローナ》 |
再録メカニズムは「キッカー」。
追加コストを支払うことで強化された呪文を唱えられる効果は健在だ。
▲《リッチの騎士、ジョス・ヴェス》 | ▲《火による戦い》 | ▲《縄張り持ちのアロサウルス》 |
懐かしさと新しさが入り乱れた新エキスパンション
「ドミナリア」は4月27日発売!
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マジック:ザ・ギャザリング ドミナリア プレインズウォーカーデッキ
発売日:2018年4月27日 価格:1,320円(税込) 発売元:ウィザーズ・オブ・ザ・コースト 構築済みデッキ(カード60枚、プレミアムカード1枚)、『ドミナリア』ブースターパック2個、戦略ガイド、ルール参照ガイド 2人が買い物リストに登録 |
マジック:ザ・ギャザリング ドミナリア バンドル
発売日:2018年4月27日 価格:4,620円(税込) 発売元:ウィザーズ・オブ・ザ・コースト 英語のみ 『ドミナリア』ブースターパック 10個、カードボックス1個、土地パック(80枚入り)1個、プレイヤーガイド、スピンダウン・ライフカウンター1個、ルール参照ガイド、ブックレット 2人が買い物リストに登録 |
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