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[2018/01/03 10:00] |
マジック:ザ・ギャザリング「イクサランの相克」先行カードプレビュー《スフィンクスの命令/Sphinx's Decree》
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イクサラン大陸に広がる密林の奥深く。
黄金の都オラーズカの内に眠る秘宝、「不滅の太陽/The Immortal Sun」。
強大な力を持つそのアーティファクトはかつてはトレゾン大陸のとある人間の王国が所有していた。
しかし秘宝は「翼ある空の獣に奪われ」この地に渡ってきたという。
その後「不滅の太陽」は、その力を振るったおろかな皇帝によりイクサラン大陸に《絶滅の星》を降らせた。
この恐ろしい力が二度と悪しき目的のために使われることのないよう、「不滅の太陽」は「最後の守護者/The Last Guardian」によってオラーズカに秘匿されたといわれている。
この「翼ある空の獣」と「最後の守護者」は同一存在であるという。
前エキスパンション「イクサラン」においては「翼ある」者はあまり多くないように見受けられる。
ましてや秘宝を奪取することができるような存在など……
今回紹介させていただくカードはこちら。
マジック:ザ・ギャザリングのプレイヤーとしてであれば馴染みのあるであろう種族「スフィンクス」。
しかしことイクサラン次元において、その異質さは計り知れない。
この「翼ある」者が下す命令は、「対戦相手に自ターン中、インスタントまたはソーサリーを唱えることを禁止する」というかなりやっかいな拘束をかける。
プレイヤーの対象を取らないことと、対戦相手が複数いてもターンプレイヤーそれぞれに効果が及ぼされるのが今までの同型カードとは一味違う。
フレーバーテキストによれば、このスフィンクスの名は「アゾール」。
もし人(スフィンクス)違いでなければ、ラヴニカ次元にあるギルドの1つ「アゾリウス評議会」のパルンズ(創設者)であり、初期「ギルドパクト」の考案者であり、「ギルドパクト」崩壊後の予備機構として「暗黙の迷路」を遺した者である。
今まで「アゾール」本人の詳細な情報はあまりなく、小説において「ラヴニカ出身ではない」ことが判明している程度であった。
さて《スフィンクスの命令》に描かれた帯状の光も、イクサラン次元からほかの次元へのプレインズウォークが不可能な《イクサランの束縛》に浮かぶ文様も、どこかで見覚えがないだろうか。
・・・・・・どうやら本人(スフィンクス)で間違いなさそうだ。
1万年以上もの昔、ラヴニカ次元でギルドパクトを考案し、その崩壊後の保険まで掛け姿を消した「アゾール」。
そんな「ギルドパクトの考案者」の在る次元へと流れ着いた《ギルドパクトの体現者、ジェイス》。
この出会いは偶然なのか、それとも・・・・・・
ストーリーも大きく動き出しそうな「イクサランの相克/Rivals of Ixalan」は1月19日発売!
※この記事は2017年12月25日に執筆されました。
黄金の都オラーズカの内に眠る秘宝、「不滅の太陽/The Immortal Sun」。
強大な力を持つそのアーティファクトはかつてはトレゾン大陸のとある人間の王国が所有していた。
しかし秘宝は「翼ある空の獣に奪われ」この地に渡ってきたという。
その後「不滅の太陽」は、その力を振るったおろかな皇帝によりイクサラン大陸に《絶滅の星》を降らせた。
この恐ろしい力が二度と悪しき目的のために使われることのないよう、「不滅の太陽」は「最後の守護者/The Last Guardian」によってオラーズカに秘匿されたといわれている。
この「翼ある空の獣」と「最後の守護者」は同一存在であるという。
前エキスパンション「イクサラン」においては「翼ある」者はあまり多くないように見受けられる。
ましてや秘宝を奪取することができるような存在など……
▲《スフィンクスの命令/Sphinx's Decree》 |
スフィンクスの命令(1)(白) ソーサリー 各対戦相手は、次の自分のターンの間、インスタントかソーサリーである呪文を唱えられない。 「静まれ。」 ――アゾール | Sphinx's Decree(1)(W) Sorcery Each opponent can't cast instant or sorcery spells during that player's next turn. “Be still.” ――Azor |
今回紹介させていただくカードはこちら。
マジック:ザ・ギャザリングのプレイヤーとしてであれば馴染みのあるであろう種族「スフィンクス」。
しかしことイクサラン次元において、その異質さは計り知れない。
この「翼ある」者が下す命令は、「対戦相手に自ターン中、インスタントまたはソーサリーを唱えることを禁止する」というかなりやっかいな拘束をかける。
プレイヤーの対象を取らないことと、対戦相手が複数いてもターンプレイヤーそれぞれに効果が及ぼされるのが今までの同型カードとは一味違う。
フレーバーテキストによれば、このスフィンクスの名は「アゾール」。
もし人(スフィンクス)違いでなければ、ラヴニカ次元にあるギルドの1つ「アゾリウス評議会」のパルンズ(創設者)であり、初期「ギルドパクト」の考案者であり、「ギルドパクト」崩壊後の予備機構として「暗黙の迷路」を遺した者である。
今まで「アゾール」本人の詳細な情報はあまりなく、小説において「ラヴニカ出身ではない」ことが判明している程度であった。
さて《スフィンクスの命令》に描かれた帯状の光も、イクサラン次元からほかの次元へのプレインズウォークが不可能な《イクサランの束縛》に浮かぶ文様も、どこかで見覚えがないだろうか。
▲《スフィンクスの命令》 | ▲《スフィンクスの啓示》 |
▲《イクサランの束縛》 | ▲《アゾリウスの魔除け》 |
・・・・・・どうやら本人(スフィンクス)で間違いなさそうだ。
1万年以上もの昔、ラヴニカ次元でギルドパクトを考案し、その崩壊後の保険まで掛け姿を消した「アゾール」。
そんな「ギルドパクトの考案者」の在る次元へと流れ着いた《ギルドパクトの体現者、ジェイス》。
この出会いは偶然なのか、それとも・・・・・・
ストーリーも大きく動き出しそうな「イクサランの相克/Rivals of Ixalan」は1月19日発売!
※この記事は2017年12月25日に執筆されました。
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