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いよいよ今週末はマジック：ザ・ギャザリング「ゲートウォッチの誓い」プレリリース。
週末に備えて収録カードや新メカニズムをチェックし直している方も多いのではないでしょうか。

そんな皆さんより一足早く、昨日１月１２日に関係者向けのプレリリースイベントが行われました。
プロプレイヤー、ショップ、メディアなど、様々な立場でマジックに携わる関係者が集まったこのイベントに、DuelPortalもお邪魔してきましたので、その様子をご紹介します。


『ゲートウォッチの誓い』というタイトルにもあるとおり、今回のテーマの１つでもある「誓い」。
プレイの前に渡されたのは、「〇〇のために××します」という誓いを各１枚の用紙。ギデオンやニッサらと同じように、参加者も１つの誓いを立て、戦いに挑みました。

▲参加者により立てられた誓いの言葉

誓いを立てたら、いよいよ新カードとご対面。
店舗で開かれるプレリリースイベントと同様に、使用するのは「戦乱のゼンディカー」２パック、「ゲートウォッチの誓い」４パックと「ゲートウォッチの誓い」に収録されたレア、神話レアの中からランダムに封入された特製カードの入ったプレリリースセット。
この中に入っているカードで今日一日戦うことになります。この開封の瞬間は何度やってもワクワクしますね。

▲プレリリースセット	▲各自頭を悩ませデッキ構築

さて、筆者のプレリリースセットからまず出てきたのは《難題の予見者》（プレリ特製カード）。戦場に出たときに相手の手札を見て１枚追放できるカード。
さらにパックからは《現実を砕くもの》（なんと２枚！）と《深水潜み》と強力なエルドラージ・クリーチャー。これは使うしかない！ということで、無色マナを出せるカードと青いカードをベースにカードをチョイスしていきました。

▲《難題の予見者》	▲《現実を砕くもの》	▲《深水潜み》

できたデッキはこちら。



それぞれ組み上がったデッキを手に、いざ戦闘開始！
この日行われたのは、個人戦と２人でペアを組んで戦う双頭巨人戦。
個人戦では、浅原氏、鍛冶氏の２人の有名プレイヤーが初戦で敗退するという驚きの事態に。こういった予想外のことが起こるのもプレリリースイベントの面白いところです。

ちなみに筆者はというと、《目潰しドローン》《反射魔道士》の妨害と《現実を砕くもの》のカードパワーに助けられて初戦を突破したものの、２回戦で《怒りの具現化》とクリーチャー化した土地の猛攻（トランプル付き）に敢え無く撃沈。

▲土地をクリーチャー化するカードの一部 エルドラージに対抗する自然とは、なんともゼンディカーらしい

続いては、くじで決まったチームメイトとタッグを組んで対戦する双頭巨人戦。
「双頭巨人戦」を遊んだことが無い方に簡単に説明すると、チームメイトと共有の３０点のライフを持ち、チームメイトのものも含めたクリーチャーでアタック、ブロックができるルールのマジック。「怒濤」というチーム戦向けのメカニズムのある「ゲートウォッチの誓い」は、「双頭巨人戦」にぴったりのセット。

筆者のチームはフィニッシャーを処理されて初戦敗退となってしまいましたが、仲間と「あーでもない、こーでもない」と相談しながらプレイするマジックは、通常の対戦とは違った面白さがありました。

▲チームメイトと一緒にプレイしていくので、時にはこんなにクリーチャーが並ぶことも	▲ゲートウォッチの誓いのメカニズムは双頭巨人戦に最適

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新しいセットの発売するこの時期は、マジックプレイヤーにとっては何よりも心躍るひと時。
パックを剥いて新しいカードを眺めるのも楽しいですが、それだけではもったいない！
プレリリースセットに入ったカードだけでプレイするプレリリースは、構築戦に比べて熟練者も初心者も差がつきづらいイベント。
通常の大会に出るのはしり込みしてしまうという方も、気軽にマジックをプレイする絶好の機会ですので、この週末は是非お近くのお店へ足を運んでみてください。
新しいカードとエキサイティングなゲーム、そしてまだ見ぬ仲間がそこには待っているはずです。

マジック：ザ・ギャザリング公式サイトには、プレリリースの入門記事も掲載されていますので、こちらもチェックしてみてください。
⇒『ゲートウォッチの誓い』 プレリリース入門



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