DuelPortal トレーディングカードゲームコミュニケーションツール

これまで毎年夏のマジックは、スタンダード構築レギュレーション入れ替わりのトップを飾る「基本セット」シリーズが発売されていた。
しかし今年は違う。
５人のプレインズウォーカーの生い立ちを明かしていくストーリー展開。
そして新メカニズムと新カードが満載のセットとなっている。


「マジック・オリジン」の目玉は何と言っても「両面カード」。
お馴染みのプレインズウォーカーたちの、プレインズウォーカーの灯が灯る前の姿をクリーチャーとし、条件を満たすことで覚醒する。
公式ホームページでは彼らのオリジンストーリーも公開されている。
それを読めば彼らのカードを使いたくなるに違いない。

▲《アクロスの英雄、キテオン》	▲《歴戦の戦士、ギデオン》

ギデオンの「オリジン」：アクロスのキテオン・イオラ
http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0015252/

▲《ヴリンの神童、ジェイス》	▲《束縛なきテレパス、ジェイス》

ジェイスの「オリジン」：欠けた心
http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0015202/

▲《異端の癒し手、リリアナ》	▲《反抗する屍術師、リリアナ》

リリアナの「オリジン」：第四の契約
http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0015181/

▲《カラデシュの火、チャンドラ》	▲《燃え盛る炎、チャンドラ》

チャンドラの「オリジン」：炎の道理
http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0015168/

▲《巨森の予見者、ニッサ》	▲《精霊信者の賢人、ニッサ》

ニッサの「オリジン」：故郷
http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0015276/


マジックの新しい試みはまだ続く。
新規キーワード能力「高名/Renown」を持つカード群が追加された。

▲《キテオンの不正規軍》

高名（こうみょう）とは・・・
有名なこと。また戦場で立てた武勲。

「このクリーチャーがプレイヤー１人に戦闘ダメージを与えたとき、これが高名でない場合+1/+1カウンターをn個置く。これは高名になる。」という共通テキストを持つ能力だ。
相手プレイヤーにダメージを与えるという大義を成し遂げたものは有名になり、さらにその力を増す。
また「高名である」クリーチャーにはボーナスを与えるカードも存在する。

▲《包み込む霧》

指揮官であるプレイヤーの手でクリーチャー達に武勲を積ませ、戦いを有利にしよう。

▲《キテオンの戦術》

もう一つの新規能力語が「魔巧/SpellMastery」だ。
墓地にインスタントもしくはソーサリーが合わせて２枚以上あるときにボーナスが付く。
呪文を唱え習熟度を高めることで、巧みに使う事が可能になる。
とはいえ、唱えたものでなくライブラリから叩き落とされた呪文でも反応するので安心設計だ。

その他にも「２体以上のクリーチャーによってしかブロックされない。」能力は「威迫」という名前を得て封入。
「果敢」と「占術」という各レギュレーションで使われる強力な能力も入っている。

▲《光り葉の選別者》	▲《ケラル砦の修道院長》	▲《ジェイスの聖域》

「オリジン（Origin/起源）」の名を冠した、マジックの原点に迫るセット、「マジック・オリジン」は今日発売！

”マジック：ザ・ギャザリングをプレイしているあなたは、プレインズウォーカーである。”
今まで共に力を合わせ闘ってきたプレインズウォーカーたちの過去を垣間見、現在に至るまでの彼らを知ることのできた我々プレインズウォーカー。
そして未来、我々はついに全プレインズウォーカーたちが気になってしかたがなかった（であろう）”あの次元”へとプレインズウォークすることとなる。
次回マジック:ザ・ギャザリング「戦乱のゼンディカー/Battle for Zendikar」。
邪悪なる調和の元に一つにまとめられた創造と破壊が我々を待ち受けている。



マジック：ザ・ギャザリング 日本語 公式ウェブサイト
マジック：ザ・ギャザリング 公式グローバルサイト