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小湊 るう子のセレクターとしての戦いを描いた話題のアニメ『selector infected WIXOSS』。
その作中でも登場する「WIXOSS」がいよいよ発売となった。



今回発売されたのはブースターパック・構築済みデッキだが、トレーディングカードゲームを遊ぶにはルールに従ったデッキを用意する必要がある。
しかし、デッキを構築するにはゲームのセオリーなどを把握しておらねばならず、まずは遊んでみたい、という人のためにメーカーが用意しているのが構築済みデッキである。
「興味はあるけどカードゲームってなんか難しそう」
と思っている人は是非ともこの構築済みデッキからはじめて欲しい。
最近のメーカーが用意する構築済みデッキは扱いやすく、ルールを把握するの適した内容になっているものが多く「WIXOSS」の構築済みデッキもそういった内容となっている。

構築済みデッキにはそれぞれアニメでも登場する
るう子のルリグ『タマ』
遊月のルリグ『花代』
晶のルリグ『ピルルク』
が収録されている。どのデッキを買おうかと悩んでいるならアニメを見て好きなキャラクターを選んでみるのもよいだろう。

▲ホワイトホープ	▲レッドアンビション	▲ブルーアプリ

一方、ブースターパックにはカードがパック毎に7枚入っており数パックだけ買ったところでただのトレカである。
トレーディングカードゲームとしては機能しない。
１BOX20パック入りのBOXを数BOX買ったり、トレーディングカードゲームを取り扱っている店舗でシングル買い（カード単品を販売している店舗がある）
などで集めて、構築済みデッキを強化したり、一からデッキを構築して遊ぶためのものである。
トレーディングカードゲーム経験があまりない人は繰り返しになるが、まずは構築済みを触ってみてほしい。



ではその構築済みデッキのそれぞれの特徴を少しだけ見ていこう。
ここからはある程度カードの見方やルールの理解が必要な内容になってしまうので
公式サイトのルールのページもチェックしてみてほしい。
http://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/rule/index.html

構築済みデッキには3種全てに共通して入っているカードがある。
「噴流する知識」はタダ撃ちできる１ドローなので手札交換して手札の質をあげていこう。
「サーバント D」「サーバント O」はこのLvで他に出すシグニがあるなら盤面に出す理由はなくガード用のカードである。

▲「噴流する知識」	▲「サーバント D」	▲「サーバント O」

ホワイトホープはるう子のルリグ『タマ』がテーマ。
成長すると「満月の巫女 タマヨリヒメ」となる。

▲「新月の巫女 タマヨリヒメ」	▲「満月の巫女 タマヨリヒメ」

このデッキでのタマのパートナーは「甲冑 ローメイル」。相手ターン中にはパワーが15000まで伸びる頼れるシグニだ。
ローメイルをサーチできるカードがデッキに複数用意されており安定してローメイルを登場させることができるのでローメイルを中心に戦おう。

▲「甲冑 ローメイル」

レッドアンビションは遊月のルリグ『花代』がテーマ。
成長すると「花代・肆」となる。

▲「花代・零」	▲「花代・肆」

このデッキでの花代のパートナーは「羅石 ヴォルカノ」。登場時、コストを支払う必要があるがパワー15000以下のシグニを1体バニッシュできる。
登場時のターン終了までパワー15000にノーコストでなれる「羅石 ガーネット」も強力で各種除去呪文も搭載されている。
非常に強力だが前述の「噴流する知識」以外にドロー呪文は積まれておらず手札が悪い状況でどうにかする手段には乏しい。

▲「羅石 ヴォルカノ」

ブルーアプリは晶のルリグ『ピルルク』がテーマ。
成長すると「コード・ピルルク・T」となる。

▲「コード・ピルルク」	▲「コード・ピルルク・T」

このデッキでのピルルクのパートナーは「コードアート R・M・N」。登場時青１払うと対戦相手の手札を1枚削れる。
その他のカードを見ても手札を捨てさせる効果が多く、ハンデスがテーマのデッキとなっている。
トライアルデッキではきっちりとルリグをグロウし、適切なシグニを展開していくことが重要なので
ハンデスにより相手のプランを崩すことで優位に立ち、テンポを取れれば勝利は目前だろう。

▲「コードアート R・M・N」

3つの構築済みデッキにはそれぞれ特徴があるがどれもルールとデッキの特性を掴めば非常にわかりやすい構築となっている。
どのルリグがかわいいか、で選んでしまっても問題ないだろう。
お気に入りのルリグが決まったら君もセレクターとしてセレクターバトルに挑もう。



WIXOSS公式サイト