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[2010/06/19 00:00] |
アクエリアンエイジ スキット 予告編 ( 1 / 2 )
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「よーみーなーちゃんっ!!」
「な、なんだ読書中に抱きついてくるなッ!そんなに私のことが好きなのか!」
「そんなことあるかも!」
「・・・いや、そんなストレートに言われると私もどきっとするじゃないか」
「恋だね!」
「そういう趣味はないっ!」
「ショックかも!」
「・・・お、お前は・・・そういう趣味なのか・・・」
「そんな趣味ないかも」
「私と君の担当は終わっただろう。なんの用だ」
「みんながおかしいかも」
「みんな?」
「学校のみんながおかしいかも」
「なにがおかしいんだ?」
「みんなが襲いかかってくるかも」
「それをハーレムエンドっていうんだ。よかったな」
「そっちの襲うじゃないかも。もうこの学校で正常なのは私とよみなちゃんだけかも」
「学園パニックものじゃないか」
「学園パニック状態かも」
ばんっ
「まだこんなところに生徒が残っていたか」
「君はトラブルを連れて来るのが得意だな。彼は生徒会じゃないか」
「私は何にもしてないかも」
「生徒会が私になんのようだ?」
「別にお前に用があるわけじゃねーよ。ウチの生徒全員に用があるんだ」
「おい、私の目がおかしくないなら彼の手は光っていないか・・・」
「光ってるかも」
パタン
「生徒会よ。どうやら冗談や遊びの類ではなさそうだな。私も本なんて読んでいる場合じゃないようだ」
「よ、よみなちゃん?」
「・・・」
「よけろっ!!かもねっ!!」
どがっ!!
「よみなちゃんっ!?」
「だ、大丈夫か・・・」
「よ、よみなちゃんの方が大丈夫じゃないよ!!」
「・・・そうだな。読んでた本がバラバラだ。これじゃ読書は続けられないな・・・」
「避けたのか。なかなかやるな」
「君はここから急いで逃げろ。理由はわからないが、これは確かに緊急事態だ!」
「よみなちゃんに何するんだよ!」
「黙ってろ」
どがっ!!
「・・・っい、イタイかも」
「お前は最後だ。今用があるのは、暁よみな、お前だ」
「お前は何者だ。さっきから手から光線を出しおって。それは反則だろう!」
「俺はマインドブレイカー。いまこの学園の生徒を戦力として集めている」
「・・・マインドブレイカー」
「お前の精神力は4か。暁よみな、流石だな。ネームレベルなだけはある」
「何を言っているんだ」
「ブレイクさせてもらう」
「ブレイク?」
「ブレイクカード、図書委員〝暁よみな〟」
「カード!?なんでよみなちゃんのカードがあるのっ!?」
「・・・そういうことか。生徒会。私はそんなに甘くないぞっ!!」
がっ!!どがっ!!
「っく、反撃か」
ばんっ
ばんっ
「生徒会の人から人が出てきたかもっ!!」
「〝ウェイトレス〟に〝腐女子〟か!」
「よみなちゃん・・・友達?」
「アイツのデッキから出てきたキャラクターだ!」
「デッキ!?」
「ウェイトレスの君と腐女子の君、手伝ってくれるか?」
「お、お友達は壮絶な名前かもっ!?」
「E.G.Oのアタックは既に封じられている」
「・・・くっ」
「俺にダメージを与えようだなんて無駄なことだ」
「なに?これ、どういうこと!?」
「君は早く逃げるといい」
「よみなちゃんは!?」
「君を守ってやれるのは今だけだぞ!行けっ!!」
「で、でも・・・」
「ブレイクカード使用!!」
「きゃっ!!」
「よみなちゃん!!」
「は、早く行けっ!!」
「悲鳴が予想以上に女の子らしくてちょっときゅんとしたかも」
「はーやーくーいーけぇぇぇぇぇ!!」
どんっ
「ブレイク!!」
閃光が部屋を包む。
「よみなちゃーーーーーーーーーんっ!!」
「さて、あとはお前だけだな。札引かもね」
「・・・よ、よみなちゃんはっ!?」
「マインドブレイクした。暁よみなは俺の駒だ」
「・・・言ってる意味がわからないかも」
「暁よみな、やれ」
「はい」
「よみなちゃん!よかった!無事だったかも!!」
どすっ
「ごふっ・・・よ・・・み・・な・・・これはツッコミのレベルを超えてるかも・・・」
どかっ
「り、リアルファイトは専門外かもっ・・・ていうか痛いかも!!マジ痛いかも!!」
「・・・・・・」
「びえ!」
「トドメだ」
「お前なんて嫌いだーーーーーーー!!
うわーーーーーーーーん!!」
「・・・逃げ足は早いな。まぁいい。暁よみなを手に入れたからな。目的は達成だ」
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