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[2010/04/11 00:00] |
「かもね」と「かける」と「よみな」のヴィクトリースパークスキット ( 3 / 10 )
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「では先攻と後攻を決める。大概のカードゲームと同様、ヴィクトリースパークもターン制のゲームだ。先攻と後攻を決め、順番にゲームを行う」
「ターン制って?」
「サッカーのように皆が同時に動くのではなく、野球のように攻撃の主導権を持つ側を1回ずつ交代しながら行うということだ」
「なるほど。…私は先手必勝!って感じがするから先攻がいいな」
「じゃんけんで決めよう!」
「おっけー!」
先攻、後攻をじゃんけんなどのランダムな方法で決めます。じゃんけんで決めるのが一番簡単なので、じゃんけんで先攻、後攻を決めるのが一般的です。
&「じゃんけん!ぽん!」
「やったー!私の勝ち!!じゃあ先攻もらいます!」
「…むー。チョキは私の必勝札だったのに」
「では川原さんの先攻で決まりだな。二人とも山札の上からカードを5枚引いて手札にしてくれ」
「5枚?」
「そう5枚だ。それが最初の手札の枚数だ。基本的にはその手札のカードを駆使して対戦を進めることになるから、トランプのババ抜きのように相手に見えないように手札を持ってくれ」
「わかった」
手札とは、ゲーム中、自分だけが見ることができるカードです。基本的にはこの手札となったカードを駆使してゲームを進めます。どういう戦略を取るかも手札のカードと相談することになるので、対戦相手には絶対に見えないように持ちます。
「それでは先攻の川原さんのターンから進めていこう。まずはスタンドフェイズだ。ターンはフェイズという区切りで進んでいく」
「まずはスタンドフェイズね。で、何をするの?」
「何もすることはない」
「何もすることはないんだ。…え、何それ?」
「スタンドフェイズとは、自分のレストしているカードを全てスタンドに戻すフェイズなんだ」
「かけこのフィールドのカードは全部スタンド状態だからすることはないかも」
「…スタンド…レスト…」
「なんだ、もう忘れちゃったの?スタンドは…」
「ちょっと待って!!大丈夫!!覚えてる!えと、スタンドは縦向きのカードで、レストは横向きのカード…よね」
「正解だ」
「うん。確かに今はリングにカードが1枚だけで、しかも縦向きだから、することはないね。」
「そう。縦向き以外のカードがないならスタンドフェイズにすることは基本的には何もない」
自分のリング、ベンチ、エネルギー置き場に置かれているレスト(横向き)のカードを全てスタンド(縦向き)に直す、という行動をします。原則、レストのカードは全てスタンドしなくてはいけません。また、リバース(カードの向きが逆さの状態)という状態になっているカードがあればレスト(横向き)に直します。リバースはスタンドに戻るためにスタンドフェイズを2回通過する必要のある特殊な状態です。
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