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ニュース

[2010/03/15 00:00]

【第3回】覚醒する勇者達!楽しく理解するD-0の世界!

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ディメンション・ゼロはオリジナルカードゲームです。
オリジナルカードゲームの醍醐味のひとつに、そのオリジナルストーリーとそれが垣間見えるフレーバーテキスト(カードに書かれている能力とは違うテキスト)があります。
ディメンション・ゼロには、中村聡の描く重厚かつ大胆なストーリーと繊細かつウィットに富んだフレーバーがちりばめられていますので、
ここではそれを紹介しつつ、楽しみなVセンチュリーベーシックパック~覚醒の刻~のフレーバーの入り口だけでもご紹介しましょう。

■ディメンション・ゼロの世界へようこそ

太古文明が戦争によって滅びてから数千年が過ぎ、科学と魔法の融合した文明が栄える世界……それがディメンション・ゼロの世界である。
終末戦争の影響で5つの大陸はそれぞれ異なる過酷な環境に変化し、住人達は生き延びるために適応を余儀なくされてきた。

砂漠化した大地を奪い合うために、戦闘に特化した文明を築きあげた赤の大陸。電子部品を蝕む瘴気のために科学を捨て、魔法と不死の肉体を手に入れた黒の大陸。海底都市と浮遊都市に追いやられ、移動と情報に関する技術を磨き上げた青の大陸。住人を機械化することで太古のテクノロジーを今なお維持する白の大陸。そして、住民全てが生体兵器として機械と融合し、進化し続けてきた緑の大陸……。

5大陸の住人達は、互いに干渉することなく日々を過ごしてきた。
だが、そうした緩やかな時代は、ついに、そして突然終わりを告げる。

戦争が始まったのだ。

きっかけは青の大陸の小さな商人の小さな欲望にすぎなかった。
情報商人、と呼ばれる彼は自らの利益のために戦争を引き起こすよう立ち回った。

●「慈愛の神殿」フレーバーテキストより
「マザー・パレスの慈愛届かぬ地の情報でございますか? もちろん格安で提供いたしますよ。」 情報商人オウル・カーン



●「瘴気の渓谷」フレーバーテキストより
「預言書によれば、この地の瘴気はさらに深まります。その前に新天地を攻め落とすべきかと。」 情報商人オウル・カーン



もちろん、0から戦争が起こるはずもない。魚心あればこその水心。
彼の小さな欲望を大きな戦争へと変えてゆく、その素地はこの世界にあったのだ。
各大陸にはびこる意思。それがたまたま彼の欲望をきっかけに、戦争という形になったに過ぎない。

カーンの情報に従い、白の大陸を支配するコンピューター“マザー”は、赤の大陸に伝道部隊を派遣する。だが、ピースキーパー・エンジェルを中心とした平和使節は、カーンの誤情報に踊らされた赤の大陸の軍勢に襲撃され、壊滅してしまう。

●「ダイヤモンド・ソウル」フレーバーテキストより
「私たちは戦いに来たわけではありません! どうして話を聞いてくれないのですか?!」 ピースキーパー・エンジェル



伝道部隊壊滅の報告を受けたマザーは激怒し、本格的な侵攻部隊を派遣した。白の大陸と赤の大陸の戦争は、刻一刻と激しさを増し続ける。
さらに、黒の大陸の実力者である大公爵ラインハルトは、彼の情報を利用して、緑の大陸をその領土に加えることを決意する。

●「夢見る人形エリザベス」フレーバーテキストより
「この子は寝室に飾ってくださいね。夢を見ている人をザックリいくのが得意だから。」 人形遣いコルヴィッツ



黒の大陸の侵攻は、奇襲によって始められた。名高い吸血鬼コルヴィッツの人形部隊が暗殺者として送られ、緑の大陸の有力種族エルフたちの長老を皆殺しにしたのである。その混乱に乗じて、シャドー部隊が上陸。
緑の大陸は死と恐怖に包まれた。

そして。
そんな戦争はヒロイックな出会いを生む。
白の大陸の伝道部隊を率いていたピースキーパー・エンジェルは記憶をなくし、赤の大陸に堕ちた。
だが、そんな彼女を救う一団がいた。
コロボックルのマキリとホリプパ、その友人たちだ。

●「魔を払う者ホリプパ」フレーバーテキストより
「じゃあ、思い出すまで私たちの里にいればいいじゃない。友達になってよ!」 魔を払う者ホリプパ



だが安息も束の間、天使を侵略者と信じるトロールやハーピーが、次々と彼女を襲撃する。マキリ達は、彼女の優しさと無実を信じ、体を張って彼女を守りきった。

●「メテオ・ブラスター」フレーバーテキストより
拡大する戦線を見て彼女は言った。「私は…、この戦争を止めに行きます。」 ピースキーパー・エンジェル



戦いの中、記憶を取り戻したピースキーパーは、戦争を止めることを決意し、マキリ達とともに、天使を憎むドラゴン族の説得に向かう。

さらに、戦争を止めようとするものは彼らだけではなかった。

●「メルトダウン」フレーバーテキストより
「どうやら、別の大陸に黒幕がいるようだ。大地を傷つけた報いは大地から受け取ってもらうとしよう。」 妖魔の王子



誰かが緑の大陸の情報を漏らしている……妖魔の王子は、敵の動きから、この戦争を引き起こした何者かの気配を察知した。彼は、謎の黒幕を見つけ出すことを心に誓う。


■さて。
ここまでが、物語の序章。ファースト・センチュリーベーシックパックの物語です。
この後さらに、15商品(!)もの間をかけて、物語は大きくうねり、きらっと光るフレーバーをあちこちにちりばめながら、物語は進みます。
ページの関係で、重要なフレーバーを配しつつ、すべての流れをここでお話することは出来ないのですが、公式HPでもフォローできる記事を平行して制作中なので、お楽しみに。
閑話休題。
まだ物語は始まったばかりです。


■そして物語はうねっていく
ピースキーパーをつれたマキリたちは、戦争を終わらせるため、各地を旅していく。
赤の大陸ではドラゴンに会い、青の大陸ではメタルロブスターに助けられ、緑の大陸へ。
また、妖魔の王子は戦争の裏で暗躍するオウル・カーンに気がつき、彼を止めるため経済戦争を画策、彼を破産に追い込む。
白の大陸ではピースキーパーを助けるための動きが活発になる中、気になる名前が取りざたされるようになる。

「五人の王」。
五人の王は世界を滅ぼす―――。

マキリたちは戦争を止めるため、緑の獣王の眠りを覚ます。白の大陸には聖王が光臨し、救世主としての力を発揮する。青の魔王は徐々にその力を暗躍させ始める。黒の大陸では霊安室に眠る伝説の吸血鬼、冥王の名がささやかれ始める。赤の大陸では覇王が目覚め、統治する。
王を止めるための竜たちもそれぞれに退けられ、五人の王はその強大な力を見せ始める。

だが、それを押し止めたのは、大陸の住人たちの小さな力だった。
緑の獣王は妖魔の女王の力で封印されるも、緑のコロボックル、シュシュがいなければ再び眠りに付くことはなかったし、黒の冥王はラインハルトに吸収され、彼を黒の支配者に押し上げるきっかけをつくった。青の魔王はすべてを失って何かに気づいた元情報商人オウル・カーンや妖魔の王子たちが動くことでその力をそがれていったし、赤の覇王の力に対抗しようとするイメラッたちは反抗勢力を梁山泊に集結させる…

だが。
どんなに彼らが、マキリたちが活躍しようとも、戦争は終わり見せない。
いや、より多くの住人たちの意図を、思いを、力を超えて、轟音を立てて戦いは激化していく。

赤の覇王は反抗勢力を叩き潰して白の大陸に進軍する。
黒の冥王ことラインハルトは緑の大陸へ進軍する。

赤の覇王と対峙する白の聖王。
二人の前に現れたのは、マキリたちだった。

力なき理想に意味などない……赤の覇王はマキリの説得を無視し、少年に銃口を向けた。その瞬間、マザーは2人の王に向かって終末兵器「ソーラービーム・サテライト」を起動。それを察知した赤の覇王は剣を抜き、衛星兵器を迎撃するために宇宙へと飛翔する。

●「聖王の選択」フレーバーテキストより
白の聖王は両手の指をしなやかに広げ、マキリの頬にそっと触れた。まるで、彼女が信じる大切な何かを託したかのように。



●「聖なる遺志」フレーバーテキストより
白の聖王「どうやら、私は変わり者のようです。与えられた使命よりも、あなた達の瞳を信じたい。さあ、受け取りなさい。未来をあなた達に託します」



赤の覇王は反撃を選び、白の聖王は守護を選んだ。そうして、赤の覇王は終末兵器を制圧し、白の大陸をその支配下に加えた。そして、白の聖王はその力全てを、たった1人の少年に託し……、彼とその仲間を守るために消滅した。

同じころ。

●「ナイトメア・ソルジャー」フレーバーテキストより
鮮血の宴にふさわしい満月の夜。緑の大陸の海岸に、月光と海水を滴らせた吸血鬼の軍勢が上陸した。



融合進化の呪いを受けた獣が吸血鬼を吸収し、その獣が血を吸われて吸血鬼化する。緑の大陸は酸鼻を極める戦場となった。狙うは眠る緑の獣王。

●「冥王の刻印」フレーバーテキストより
「まずは、右腕が呑まれたか……。さて楽しみだ。全身が呑まれるのとどちらが早いかな」 ~神滅公爵ラインハルト~



冥王の力と知識を飲み干した神滅公爵ラインハルトは、終末兵器に匹敵する魔力の暴走を意思の力だけで抑え込んでいた。彼は最初から知っていたのだ。予言が正しいならば、残された時間はあまりにも少ない。彼もまた、未来を勝ち取ろうとする者の1人だった。

●「魔剣の慟哭」フレーバーテキストより
女王は死んだ。妖魔の勇者と、彼の剣が慟哭の叫びを上げた。



ラインハルトは、かつての恋人である妖魔の女王の命を奪った。迷い家が力を失い、女王が倒れたことにより、ついに緑の獣王の封印が解かれようとしていた。その頃、コルヴィッツは気づいていた。ラインハルトが3人の若き吸血鬼に力を与えようとしていることに。

さらに。
マザーに託された白きコロボックル、ペンラムは次世代統括コンピュータ「ボーイ」とともにある真実にたどりつく。

●「舗装工オレシャ」フレーバーテキストより
「王を倒しても世界は救えない。王は……超えなくてはいけないんだ」 ~次世代統括コンピュータ・ボーイ~




■そしてVセンチュリーへ
同時に、多発的に、魅力的なキャラクターたちが巻き込まれていく、大きなうねり。
皆さんとその大きな流れを追いかける旅もこれでひと段落です。
その一端でもわかっていただけたら、大変幸せです。
続きのストーリーは、ぜひVセンチュリーの商品にてご確認ください!

【次回予告】




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