我が名は中二召喚士

グレートの後にZとは、これいかに(マジンガー的意味で)

グレートモンブランが弱体化して帰って来たと思ったら、錬金生物とかよくわからないことが書いてあったでござる。

グレートモンブランの時点で英雄点１点としては破格の性能を誇っていたのに、錬金生物のシナジーまでついてしまいました！
ついでに滅びの粉塵で滅びることもなくなりましたw
パラスアテネについて、折角金剛神が今までのトライアルデックの中でも特に優れているのだから、英雄点を２にしてアイテムを２にするぐらいはっちゃけてもよかったんじゃないかと感じていたのですが、こんなユニットがいるならあのスペックが適正だったとうなずけます。

即席錬金爆弾は相も変わらず超強力。
パーティー無属性2Dが弱いわけがない。
しかも宣言型能力！
封印の札へこそ対処出来ませんが、魔法のロープやバニッシュなどではこの能力は止まりません。
この能力でアイテム枠がなくなることが気になるかもしれませんが、相手のこの能力に対する対抗としてなら、装備品のアイテム枠から撃てるので問題なしです。
それでも多少窮屈ではありますが、装備品のアイテム枠を見なくてもパラスアテネと同じだけのアイテム枠があります。

装備品との相性も良く、ウィングで空を飛んで強襲して先攻狙ったり、ハルバードやシールドで耐え抜いたりなかなかの万能ぶり。
特に、消耗が少なくないユニットなので、飛行進軍で戦闘回数を減らせ上に先攻も狙えるウィングとの相性は抜群。

そして地味に重要なのが耐性混沌。
これは夢魔に対してかなりのアドバンテージ！
ダークエルフで夢魔と戦うと、ヒルデガルドの耐性混沌がかなり重要な意味があることがわかります。
リリム能力とダークネス・イリュージョンを無効化されると、その牙を大きくを削ぐことが出来ます。
リリスだけなら先攻も狙える分かなり対処しやすい。(それでもダークエルフだと展開されて負けることも多いのですが(^^;)
その前提の上で、夢魔が対処のあまり得意でない無属性ダメージを発生させる能力が、魔法のロープやフィアーでも根本的に止まらないと考えると夢魔での対処はかなり困難です。
夢魔は封印の札を積まざるを得ないかも？
パラスアテネの耐性精神は夢魔メタと言うよりはブロックエレメンタルメタ的な印象でしたが、この耐性混沌は厳然たる夢魔メタを狙えると思います。

パラスアテネとZモンブラン、両方がパーティー対象の宣言型能力を持っているのも注目ですね。
これは、英雄でしか出来ない=本来戦場で一体しか同じ動きが出来ないはずのことを２体で出来ると言うことです。
つまり端的に言うと、同一の英雄を同時に２体召喚出来ることに近いことが出来ると言えます。
この盤面でのプレッシャーは恐らく通常の英雄が２体戦場にいる状態より大きいと思います。
イメージ的には精霊王が戦場に２体存在する類いのプレッシャーですね。
しかも展開型である錬金生物デックは、このような盤面でのプレッシャーがグッと勝利を引き寄せてくれます。

このZモンブランとパラスアテネのどちらが優秀であるかと言う点については議論の余地がありますが、錬金生物を一気に押し上げることになる可能性を充分に秘めたユニットだと思います。