のーてんきにのーてん直撃

ひとまず地球オンリーの環境も末期なのでちょっとした色別考察など。
あくまでこれまで公認でやってきた印象なので正しいかどうかは別。
ニューイヤートーナメントまでに一応まっとうなデッキを組まなきゃならんのでつらつらと。

・白
どうしても三番手程度の印象。
【極秘プロジェクト】からの展開が強みになる分確定パーツが多い→アタッカーに割けるキャラクターカードが少ないっていうのが流行りのキャラビート相手に横の展開力で負けるのが厳しい感じ。
自色で用意できるアタッカーになりうるキャラクターカードも【ジンクス女子高生】位しかいないのもなんとも。
【リセントリー女子高生】や【斎木家メイド少女“里山 絵美”】、【バーストプラズマ】といったカードで序盤からプレッシャーをかけられれば強いけどもバインド持ちのブレイクカード一枚で足が止まるのは正直心細い感じが。
【予知メイド】がタダ強だから黄色をメインアタッカーに据えるデッキが流行るようなら選択するポテンシャルは十分にあるんだけどなあ・・・

・赤
全体的に決定力不足な感じ。
突破力が【霊峰結界】頼みになりがちなのが一番の問題点なような。
カードプールが狭い分多くの色を散らす構築になるお陰で【禊魂神法】があまり刺さらないのが問題なような・・・いやまあ高速で撃てるギミックが組めればまた別でしょうが。
どちらかというと【語巫女“生駒 朱乃”】や【十字祓】のためにタッチするのが正解な印象。
きちんと打点が上げられるなら青に対しては圧倒的なのが強みっちゃ強み。
でもまあそれだけじゃちょっと、って印象でもあるんですが。

・青
【スペルキャスター“レミリア・スウェーデンボルグ”】のエフェクトが回ってるのを見たことが余り無いような・・・それはさて置き。
唯一の無条件単体除去になる【死の刻印】を抱えてるのが素敵。
精神攻撃の計算の面倒さと例によってタダ強としか言えない【魔法薬師“ヴェルナ・エイワース”】、精神攻撃と良好なシナジーを持ってる【ルビーロッド】のおかげでそれなりに戦闘力は高め。
【ディーラー】の採用率が高いおかげで【キャンディウィッチ】の素体に事欠かないとかその辺もまたグッド。
ただ精神攻撃って強みを活かしたデッキを組もうと思うとやっぱりキャラビートの横の展開力に間に合わないのが欠点なんでしょうかね。

・緑
アイコンパズルの一言に尽きるような・・・おかげさまで現状速度面が厳し目な感じ。
上手い具合に自分の時間に引きずり込めれば【自然の回復力】でデッキ修復しながら【野良猫“久遠寺 みやこ”】で守ってるだけで結構なデッキが力尽きてくれるのが中々。
【バーストプラズマ】や【ステルスコート】に対しては【ラプラスの悪魔】っていう明確な回答があるのもまた魅力。
速度面さえクリアできれば・・・

・黄
とりあえず【飛刀族】＆【ソニックブレード】。
【マジカルクッキングウォリアー】、【ブリザードエンジェル】のアイコンもユーティリティが高くて意味がわからない。
採用率が高い黒に対して有用な【シャーマニック・ペイント】と【エレメントウォール】を併せると【戦士“エイラ・ロウ”】や【ブリザード・エンジェル】のサイズならゲームエンドまで持って行けるだけの威力がある気がする。
突破力の結構な部分をブレイクスルーに頼っている事を考えると【予知メイド】の存在がかなりしんどいものの、そこさえケア出来れば黒の対抗色っていうのもあるし上まで行けるんじゃないかな？

・黒
環境トップメタ？
いやまあ基礎打点が高い＆【パニッシュメント・アサルト】を考えると妥当っちゃ妥当なんですがね。
【緊急発進】＆【ステルスコート】と相手の防御線をごまかす方法が多いので高打点をぶつけ易いのがもうね。
【妹天使“真代 詠”】も割と出れば相当勝ちに近づくし【緊急発進】とバインドの相性も良いし。
【グレイドラグーン“ズィリーラ＝ヴァルラ”】のコントロール力も高いしね。
なんらかの黒対策は絶対取らないと死ぬ気がする。

まあこんな感じ？
多色散らしたキャラビートより単色に絞り込んだ方が強い、って環境になってからが本気みたいな勢力がいくつかあるのがなんとも。
黒軸のキャラビートとかどうすっかなあ・・・いやマジで。