あきさくさんのブログ

WGP前日に完成させて、WGPの次の日に制限改定によって終了したデッキですがせっかくなので残しておきます。
【デッキタイトル】制限前　蒼龍型艦これ
【フォーマット】ネオスタンダード:艦隊これくしょん -艦これ-単
【構成】
■レベル0 キャラ16枚
《黄色　キャラ》
陽炎型駆逐艦7番艦 初風×4枚
陽炎型駆逐艦10番艦 時津風×2枚
《緑色　キャラ》
暁型駆逐艦2番艦 響×4枚
冬のひととき 暁×4枚
冬のひととき 雷×2枚

■レベル1 キャラ11枚 イベント3枚 計14
《黄色　キャラ》
島風型駆逐艦 島風×4枚
奇跡の駆逐艦 雪風×1枚
《緑色　キャラ》
“信頼”の駆逐艦 Верный×4枚
《青色　キャラ》
妙高型重巡3番艦 足柄×2枚
《黄色　イベント》
らしんばん×3枚

■レベル2 キャラ6枚
《黄色　キャラ》
飛鷹型軽空母2番艦 隼鷹×3枚
《緑色　キャラ》
龍驤型軽空母 龍驤改×1枚
《青色　キャラ》
龍鳳型軽空母 龍鳳×2枚

■レベル3 キャラ6枚
《緑色　キャラ》
伊勢型航空戦艦2番艦 日向改×1枚
《青色　キャラ》
長門型戦艦2番艦 陸奥×1枚
蒼龍型正規空母 蒼龍改二×4枚

■クライマックス 8枚
《黄色》
速きこと、島風の如し×4枚
《青色》
攻撃隊、発艦はじめっ！×4枚

WGPの結果は予選5-0で決勝1没です。

蒼龍改二をメインに据えた隼鷹選抜の艦これです。当然ですが制限前での環境でのお話になりますのでご注意ください。

コンセプトは「安定して勝つこと」と「ニセコイと艦これに不利をつけないこと」です。

まず安定して勝つことについてですが、要するに安定して「圧縮してソウル上げて殴り続ける」ってだけです。これができるのは冬のひととき暁と隼鷹がある艦これだけなので、タイトルは自然と艦これになりました。予選の5回戦は1リフして隼鷹並べて殴っただけで3レベルに上がる前にほぼ決着がついていたので負ける気はほとんどしなかったです。逆に負けた決勝の試合は1リフに失敗していたので、1リフによる圧縮の成功率が勝率に大きく影響するっての改めて実感しましたね。
ニセコイと艦これに不利をつけないことについてですが、これは前回の日記に書いた1レベと３レベのパワーラインですね。相手のキャラにリバースされるのを防ぐため、返しでのパワーを3レベで14500、1帯は8000をラインとして並べられるように構築を意識しました。

採用したカードについて
・蒼龍改二
赤城でいいじゃん？ってのを一番思われるであろうカード。ぶっちゃけ赤城でもいいと思います。理由のひとつとしては陸奥を採用したかったので青を入れたかったというのと、単体でも機能してくれるからってとこですかね。とりあえず出せばソウルマイナスは強いです。赤城って準備が間に合わなくて3レベに入ったときの動きがめちゃくちゃ弱いのであんまり好きじゃないんですよね。あと艦これって回復が無いので3-4とかに飛んだ場合のケアができる蒼龍は強いです。
ラインとしては12000でレベル応援では13500しか出ないため、相手が赤城採用の艦これやニセコイの場合レベル応援より助太刀をできる限り握って14500ラインを作るように動きます。赤城もマリーも行きでリバースさせれば返しは出てこないですからね。
・陸奥
超強い。ずっと2投してましたが最後に泣く泣く１枠削られました。ニセコイ艦これしか見ないなら陸奥を増やす。艦これにはらしんばんがあるので陸奥は絶対に腐りません。蒼龍がパーツを集めるタイプだったことと、CXさえあれば毎ターン生き残る可能性を繋げるのでCXを引っ張れる陸奥は相性が最高に良いです。蒼龍型で陸奥を採用しないのはありえないと思ってます。ちなみにレシピのお気に入りカードでした。公式に画像乗せたかったです。
・隼鷹
絶対引くためと2枚引きたい場面を考えて3投。今回の環境で隼鷹を選抜しない艦これはニセコイのカモ。ちなみに6試合中で3試合も隼鷹2面並べちゃいました。圧縮さえすればキャラ投げるだけでいいってのは本当に安定します。
・雪風
2投してもいいカード。隼鷹を出した後はクロックドローをしないためアタッカーが枯渇するんですよね。デッキに１枚入ってるのと無いのとでは中盤の安定感が変わります。
・時津風
強すぎたカード。コストさえあれば何でもできます。盤面のラインを意識して変えられるようになったのはこいつと暁のおかげ。
・冬のひととき　雷
ニセコイの移動相打ちを響で踏みたかった。この枠は相手の響を飛ばせる潮改も考えましたが艦これよりニセコイ見るべきだと思ったのでこっち採用。

抜けたカード
・青葉
隼鷹、蒼龍共に場に出ると圧倒的に盤面が変わるので、自分のクロックを調整するためのカードとして採用していましたが抜けました。枠が無い。
・瑞鳳
強いんですが打つタイミングが無かったので3000助太刀に変わりました。

プレイングについて
対艦これ：赤城相手はゆっくりすればこちら有利です。１帯は初風２面を目指します。これで相手の島風が死にます。こちらの島風の１枚目のサーチは助太刀で、すでに助太刀を１枚持っていたとしても相手に見せるために２枚目の助太刀をサーチすることが多いです。助太刀を見せると相手が高いパワーを出すために圧縮を崩してくれるので楽です。ちなみにミクマ相手はもっと楽です。赤城相手は瑞鶴やレベル応援の有無を把握しながらラインの高さを考えてハンドを整えるのが大切です。

対ニセコイ：ニセコイ相手はゆっくりするほどこちらが不利になります。１帯のラインを把握するために黄色採用かどうかと、ナツイロがいるか全力で確認します。ナツイロが居なければ初風+助太刀で8000ラインを置いとけばまあ大丈夫です。ナツイロが居たらライン読みはあきらめて隼鷹を２枚集めましょう。マリカーのパワーはパンプ集中のせいで正直ラインを読み切るのは不可能なので、相手の行動を見て臨機応変にらしんばんと助太刀、レベル応援のどれを集めていくのか考えます。蒼龍ではなく陸奥を集めてらしんばんを握りにいく動きも頭に入れとくと楽です。

まとめ
１から構築を考えたデッキとしては、かなり満足のいくものとなったので良かったです。艦これはデッキを組むのが非常に楽しい。制限改定後は隼鷹が使用できないのでこのデッキはほぼ終わりですね。お疲れ様でした。制限後は圧縮をあまり重視しなくてもいいのでミクマ赤城でも使うのかもしれません。


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