WGP2010の上位デッキレシピが公式に載ったので分析しようと思う。
まずは優勝した導力から。
導力デッキの特徴と言えば
・フィニッシャーとして使いやすい元気少女エステル
・パテル=マテルを始めとした豊富な4500アタッカー
・キャンセル狩り、ブロッカーなどの優秀な設備
がある。
全体としては攻撃的なデッキ。
■元気少女エステルの強さ
導力単ということで6500でアタックする条件はリタイヤを7枚以上にするのみ。
他のデッキは何かしらを組み上げる必要があることを考えると圧倒的に使いやすい。
序盤に出てしまってもパートナーが単除去ということで4積みされているし
恋する乙女エステルがあれば7000、5000でアタックできるので2タテの期待もある程度できる。
■序盤~中盤を支えるアタッカーと擬似パ
元気少女エステルに繋ぐまでどう戦うか。
メインアタッカーとして採用されているのは
・パテル=マテル
・従騎士 リース・アルジェント
・ティータ・ラッセル
の3種類。
上記2種は条件を満たすと4500/7500。
防御力7500は3500×2が届かない点で優秀。
特にパテル=マテルは《殲滅天使》レンを守れるのもGOOD。
ティータは4500/7000ながら条件が緩いので使いやすい。
さらに擬似パ要員として思い込んだら一直線エステルとオリビエ・レンハイムがある。
エステルの方はパートナーが回復なので手札に来てもブロック要員にできたり
ベンチに出して2タテしにいったりもできる。
オリビエはシーソーゲームに持ち込めるしうまくいけば3タテもある。
これだけ攻め手があれば、全部が全部機能する必要はなく、どれかが動けば良い。
元気少女エステルを終盤まで引けなくても戦う力は十分にある。
■銀閃のシェラザード
このデッキの中で他との差があるとしたらこのカードの採用。
長所としては
・ベンチに来たキャンセルやブロッカーを回収
・手札のオリビエや恋する乙女エステル等をベンチに置く
両方できれば理想だけど基本的には片方できればOK。
前者を重視するならリタイヤと入れ替える《漆黒の牙》ヨシュア・アストレイの方が使いやすいけど
シェラザードの防御力5500は優秀だし、何よりこの辺りは自身の感性によるところが大きいと思う。
自分の動きの傾向を掴んでおくのは大事なんだな。
次回は多分金曜日に2位のまぶらほデッキを分析する。
登録タグ: ヴィクトリースパーク コラム
テーマ: | 投稿日時:2010/12/16 00:56 | |
TCGカテゴリ: ヴィクトリースパーク | ||
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