ピルルクと遊ぶ #2
Ωに別れを告げた自分が、まず最初に始めたのは現状のピルルクの情報収集だった。今までΩしか触ってこなかった自分には、現在のピルルクの主流であるスペルを多用する型、所謂スペルクという構築の知識ですら致命的に不足していたからだ。
調べた結果、以下の3タイプが現状のピルルクの構築分類だと思われる。
・APEX型
ウィクロス屈指のゴリラカードであるAPEXで圧殺するデッキ。ルリグデッキ1枠で3回攻防一体で止めるその様は、ピルルクならとりあえず入れとけ、ピルルクじゃなくても使えという神からの啓示。トップメタ。
・アロス型
新弾発売直前、カードリストが出揃った辺りから界隈でヤベーヤベー言われ始めたデッキ。解っているのに止められない、カードデザインに祝福されたシナジーの化物。最後発でありながらのロストレージブロック最適解。
・奇襲型
下火ではあるがいまだ進化を続ける止め、絶妙の相性で1ショットを狙う燐廻ロックユー。どちらも独特な面白さを持ち、環境によってはまだまだワンチャンあるデッキ。
以上の情報が揃ったところで、自然と選択肢から消えたのが奇襲型だ。そもそものデッキパワーも怪しいのだが、止めに関しては自分がレベル4まで上がるデッキを好むために、燐廻は言わずもがなルリグパンチ絶対止めたいガールの存在が障害となり、楽しむという目的すら達成困難であると判断した。
そしてアロス。確かにカードパワーはあり、ギミックも面白そうで非常に好みだ。そしてカワイイ。まさに完璧と思えるだろう。
しかしアロスには致命的な問題があった。アロスピルルクは清衣ちゃんじゃないのだ。自分の相棒はあくまで水嶋清衣=ピルルクであり、ピルルク=アロスピルルクではない。これはエンジョイ勢であり設定厨である自分には絶対に無視できない、外せないポイントだ。
(水嶋清衣はピルルクのルリグになる前の存在。前科一犯。スピンオフコミックで主役を務めるなど、その圧倒的愛らしさと人気で非ピルルク使いからの熱い妬みを一身に受けている。アロスピルルクとは彼女の痛い妄念の化身なのである)
こうして残された一つの選択肢。もうご理解頂けただろう。自分が選んだピルルク、これからを共にするパートナー。そう、それこそが
コード・ピルルク VERMILION
なのである。
次回、ヴァミルクの魅力に迫る。
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テーマ:WIXOSS | 投稿日時:2017/03/27 02:07 | |
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