3弾発売からの大量エラッタ
最近発表された『ベルゼブブの魔風』禁止。ドレノ界を大きく揺るがせたこの事実は皆さんの記憶にも新しいので、改めて触れる必要はないかとは思うのですが、その裏でもまた別のとんでもない事が起きていたのを皆さんは認識していますでしょうか?
それは「大量のコードのエラッタ」です。
公式の構築済みデッキのフリーペーパーを見てもらえれば分かるのですが、ベリトの闇の鎧を始め、様々なコードの効果が変わっています。基本、強化されてます。
「バージョン2なので昔のやつも使えるよ^^」というのは公式の言い訳であって、これはもう事実上のエラッタです。いやだって「サブエフェクトが強化だから昔の鎌鼬使お」ってならんでしょ。
まあこのエラッタに関しては個人的には賛成です。明らかに弱かった、デッキの選択肢にも入らなかったコード達が日の目を見る(可能性が出てきた)ことができたのですから。
いや最初からちゃんとテストプレイしろよ、って言いたいのが本音ですし、それがベストんですけど、対応が早いのは評価できます。ベストでなくベターな対応。
と、いうわけで今回はエラッタの入ったコード達に目を向けてレビュー(という名の愚痴)していきたいと思います。
『鎌鼬』
ダメージ量+20。
そりゃそうだろう、と。80ダメージてSサイズも怖くて焼けんわ。
おそらく反響と一緒に使ってね、ってデザインだったんだろうが、そもそも反響持ちが少なく、反響量も+10が多く90ダメージ出ればいい方だったんですよね。これって金剛1枚、もしくは同名覚醒1枚で回避されるラインなんですよね。そもそもSサイズなら焼かなくて殴ればいいだけですし。
と、言うかReタイミングで使えるアポ矢と同じコストで同じダメージとか開発段階でおかしいと気づくだろ。
『ベリトの闇の鎧』
ダミーが居る時BP+30でもOK。
魔風禁止のあおりを受けたせいですかね。ダミーが居る時も効果UPすることになりました。
これはどうなんですかね。そもそも鎧自体が魔風とコンボして使うデザインだったと思いますので、かなりの弱体が入ったと個人的には感じてます。単体で使う分には弱く、もっと強化してよかったんじゃないかな、と思います。
が、3弾でもしかしたら衰弱をつける方法が沢山増えるのでしょう。それを見越してのこのデザイン。
だと信じたいです。
『アグニの浄火』
ダメージ量+10。これはどうなんですかね。120でも良かった気はします。
じゃあなんでエラッタが入ったかというと、烈風との兼ね合いでしょう。
鎌鼬 コスト2 ダメージ100
烈風 コスト4 ダメージ160
ですから、間にあるアグニがコスト3 ダメージ120だと弱すぎますよね。
でも赤は焼の色だからコスト査定が優遇されている、で良かった気はしますが…
しかしこう考えるとコスト5だと190ダメージ出るのが普通ですよね…?
『インドラの矢』
構築条件:黄1個でOKのかわり170ダメージ。黄単デッキで使ってたら240ダメージ。
ユニットのインドラとコードのインドラの矢が同居できないのはおかしい、ということで作られた(と思う)エラッタ。
個人的にこういうストーリー性のあるカード好きですよ。でもね、さすがにコスト査定ガバガバじゃありません?
コスト5で170ダメージて。誰が使うねん。普通に考えてデストロイ入れるよね? そこは190ダメージでよかったんじゃない? 何のためにアグニの威力上げたし。
「インドラとインドラの矢同じデッキに入れられるようにしたよ^^? これで満足でしょ^^?」という製作者側の適当な仕事がムカツク。
『陽炎』
構築条件:赤1個になったよ。赤単デッキで使ってたら1ドローしてもOK。
ここら辺の調整は難しいよなー。構築条件を変えたのは妥当だとして、赤単で使ったら1ドローか…
赤単なら連続行動、とか赤単ならReでも使える、とかなら良かったんだがな。壊れだけど。
いやいやいや、インドラとかいう超絶ぶっ壊れカード出しておいて今さらゲームバランスもクソもねーわ。連続行動でよかったろこれ。
そもそもどんなタイミングで使うべきカードなのか良く分からんってのもある。
以上、知っている限りのエラッタカードでした。
他にもエラッタカードあるのかな? 個人的には怒涛をエラッタして欲しい。あれ130ダメージは必要だろ。
コスト査定から考えると140ダメージ。
構築条件:青1個になって大きめのアポロンの矢として使えるようになってもいい。
次回は生放送で公開された新カードのレビューをしようかと考えている。
レオナぶひいいいいぃぃぃぃ!!!!!!
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テーマ: | 投稿日時:2015/11/06 21:03 | |
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