力の蒼猫2号店ブログ

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メーカーが話を聞いてくれるという幻想

昨年、多くのTCGが市場から消えましたが、

ショップやユーザーの声が大きければ、市場に復活するんですかね?


メーカーは禁止や制限、ルールの改定や仕様変更など、

ショップやユーザーが声を上げれば変更を取りやめますかね?


私はありえないと思います。


メーカーはどれだけファンがいようが、

経営状況がよくなければ不採算商品は切り捨てるし、

自分たちの販売プランが計画通りに進むように、

禁止や制限、仕様変更を勝手なタイミングにバンバンかけてくる。


これが私たちがいままで見てきた真実ではないでしょうか。


でも、これって悪いことなんでしょうか?

ショップやユーザーの声なんて、ただのわがままかもしれませんし、

的外れな意見なこともあるわけです。

どれだけ正論に聞こえても、

やはりそれは現場を知らない人の勝手な都合に他ならないのは事実です。


やはり、メーカーがその商品の全責任を負うべきです。

売れるのも売れないのもすべてメーカーの責任なんです。

逆にショップやユーザーの声を聞いたから、

責任をとって、ショップとユーザーは最低これだけは買ってくれ!

といわれても、それはやはり困るわけです。


なぜなら、ショップやユーザーの声を反映させたものが売れるとは限らないから。


だから、メーカーは全責任を負って、いい商品を開発すればいいし、

ショップやユーザーはそれを見抜く目を持てばいい話。

それぞれが自分の役割を果たせば何の問題もないと思いますよ。

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テーマ:コラム投稿日時:2015/01/04 22:46
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