いらないカードは燃やしてしまえ！
紙は燃えます。
整理しきれずにゴミ箱に捨てたカードは、
やがて焼却場で焼かれて灰になります。このことと、
自分で不要なカードを焼くこととの違いは何でしょう？
人は肉を食べます。誰かが殺した動物の肉です。
でも、目の前で動物が殺されれば、
かわいそうだ、ひどいことをしている！
などという人が必ず現れます。
でも、肉は食べます。
見たくないイヤな現実から目を背けたいばっかりに、
見せた奴を罰するというのは、
人のあり方として、どうなんでしょうね。
刷られたＴＣＧのカードはそんなに尊いものなのでしょうか？
赤点もらった答案用紙より、
好きでもない女の子からもらったラブレターより、
汗水流して働いたバイト代の明細より、
みなさんの人生にとって、価値のあるものなのでしょうか？
燃やされるのが嫌なら、燃えない素材を使う。
ハサミで切られるのが嫌なら、切れない素材を使う。
そういうことではないでしょうか？
それができないなら、
燃やされることも切られることも受け入れないといけないと思いますよ。
大切にしてほしい気持ちがあったとして、
大切にしない人を罰しても、
罰された人の心に大切にする気持ちは宿らないのではないでしょうか。
自分の不快感を正義と勘違いして、騒ぎ立てるのはどうなんだろうね。
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| テーマ：コラム | 投稿日時：2015/01/03 20:57 | |
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