征竜とコレクターズパックで増えたカード
征竜と相性がいいと事前に騒がれていた「ソウル・チャージ」ですが、発売二週間でもさほど使用率が高くないみたいなので他人のレシピを眺めて好き勝手メモしました。間違ってたら恥ずかしくて死にます。
以下は4月1日制限でのデータを5/27日に検索したものとなります
検索条件:デッキタイプに征竜を含む全てのデッキ
検索結果:58件
検索条件:同条件に加えソウルチャージを含むデッキ
検索結果:2件
思ったより使われてませんってレベルじゃないですね。勿論カード検索のデータベースが全ての大会を網羅しているわけではありませんが、流石に少ない。
採用タイプのデッキをそれぞれ見て行きましょう。
1:広島遊戯王非公認『酒都杯EXTRA 2nd』1位 フジモト様
【http://ocg.xpg.jp/deck/deck.fcgi?ListNo=171450】
2:第23回カード王CS 三位C 王子様
【http://ocg.xpg.jp/deck/deck.fcgi?ListNo=171946】
両者に特徴的なのは罠の採用枚数の少なさでしょうか。また調和の宝札の採用は征竜では比較的珍しいと思います。探してみたらこれらを含んでも13件。
罠が少ないのは早い段階でソウルチャージツモって銀龍込みで盤面並べて返しでぶっ殺す構築だからでしょうか。手札の白石以外に通常召喚のアテがあるので銀龍並べるために白石落としたい構築なのは合理的ではあると思います。ソウルチャージ引いてこれるし。
真似して動かしてみてもさっぱりソウルチャージ引けないらんらんは豚なのでむずかしいことはわかりません。
クリバンデッドはどうでしょう。
検索条件:征竜を含みry クリバンデッド
結果:3件、ただしそれぞれライロ征竜、聖刻征竜、青眼征竜
ソウルチャージより多い始末ですが亜種二種類に純征竜(青眼征竜はもう純征竜と表現していいと思います)なのでなんとも言えないあたりです。
個人的には役割の近いカードガンナーと比較して、仮に入れ替えた場合
デメリット1:地属性じゃないのでレドックスのコストにならない
デメリット2:デブリで吊れないので7シンクロへのアクセスが減る
デメリット3:アタッカーになりえない
メリット1:盤面が開くのでクリブレに殴られない
メリット2:征竜ではどれ引いてきても強い魔法罠を引っ張ってこれる
メリット3:一度に落とす枚数が多い
だと思っています。デメリットはどれも既存の征竜としては中々看過できるものではなく、扱いにくさから現状では採用していないプレイヤーが多数のようです。
そんな中採用しているレシピは
すまいるチーム戦(2014/5/18)ベスト4-2C むむ様
【http://ocg.xpg.jp/deck/deck.fcgi?ListNo=170920】
一目見て7シンクロを完全に切っているのがわかります。そもそもデブリが二枚。
ついでに4エクシーズも切ってます。デブリで何吊るんでしょうね。トリシュアクセスと星態龍とレベル1釣ってきてレダメやらDDR絡めて銀龍アクセスでしょうか。
ランク4は入れようと思えば入るため、レベル7シンクロのみについて既存のレシピとの差異を考えます。7シンクロのメジャーな採用先としてはブラックローズ二種、後はエンシェント・フェアリー・ドラゴンが入るかどうかと言った所なのでこれらを切り捨てた時のデメリットを考えて見ることにします。
1:盤面をリセットするカードがなくなる
単純に今まで押し込まれた盤面を解決することが難しくなります。デブリ・ドラゴンからアクセスした場合単純にデブリ+ブラックローズ分で龍が二枚落ちるので征竜のプレイが最低1枚可能となり、他の墓地次第では十分に盤面を返すことが出来ますが、これが不可能になります。
このレシピではその解決策として超電磁タートルが入っているのでしょうか。無理ゲーの盤面って1ターン立ったらなんとかなることありますしね。なんともならないときもありますけど。
2:月華龍非採用による対征竜・シャドールへのメタ能力の低下
月華龍の先置きはオピオンほどではありませんが高レベルに依存するデッキを虐められる優秀な手です。また征竜ではシャドールの擁する「エルシャドール・ネフィリム」をメインのカードで突破できないので、エクストラにネフィリムをどかすカードがあり、それへのアクセスが多岐に渡るのは非常に重要です。対征竜でも守備のレドックスや星態龍を突破する手段を用意しなければなりません。当然7シンクロ出来ないってことはこの当たりを十分にカバーしなければならないと思います。要するにメタカードを別に積まないといけない。
このレシピにおいては対征竜の打点が重たいカードに対しての解決策として「エレクトリック・ワーム」の採用があるのかなあと思います。永続奪取なので当然奪った重いカードは相手にそのまま押し付けられます。
シャドール対策としては「コアキメイル・ドラゴ」と「コアキメイルの金剛核」の採用が光ります。こうか破壊での処理を防ぐことを可能にしながらドラゴを引っ張ってくる金剛核は非常に鬱陶しいことでしょう。「シャドール・ドラゴン」のリバースで解決されてしまいますが、こちらはバウンスなので再度通常召喚するだけで済みます。ドラゴンの除去を妨害するための罠は「トラップ・スタン」でわからせると強いんでしょうか。
こうして見ると7シンクロの有用性よりも総じてメタで尖らせたほうが強いんじゃないかって気がします。龍の魔法罠はどれを引いても強いカードばっかり入ってるので、クリバンデッドで拾ってくる構築は一定の有用性があると思います。落とすカード引いちゃって目的のカード落としきるとアレですけど。
メリットとして7シンクロを採用せずに済む、と考えた場合、エクストラ枠が二枠空きます。
このレシピでは「聖刻神龍-エネアード」が珍しい採用でしょうか。「神竜騎士フェルグラント」は解決札と言うよりはシャドール以外のデッキを見てから置いて制圧するカードであると思うので、盤面を見てから崩しにいけるエネアードの採用はブラックローズの代わりとも取れます。
征竜における8エクシーズはプレイが一度切りでどちらかと言えば引きにも左右されがちなので、後からプレイが可能になっても使い道が明確にあるというのは腐りにくくて素敵です。
最後にもう一つ。マスマティシャン。注目もなにもされてませんでしたけど値段高いしね。強そうだしね。一応見てみましょう。
件数:0件【検索条件を変更】
検索条件:「征竜」「マスマティシャン」
条件に一致するデッキは見つかりませんでした
やっぱりいりませんね。わかってました。
デッキの引用その他に問題があれば即座に記事を修正・削除するのでご連絡ください
解釈間違ってたら本当土下座物ですが雑魚がなにか喚いてんぞwwwくらいで寛大にスルーしてくれるととっても嬉しいです
登録タグ: 征竜
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テーマ:メモ書き | 投稿日時:2014/05/27 01:50 | |
TCGカテゴリ: 遊戯王OCG | ||
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