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黄昏のワルキュリア(リヴァース)

(1)
魂を刈り取る。
来たるべき戦いに備え、勇者の魂を集める――
一説にはそう言われている彼女たちは『死神』と揶揄されることがあった。
しかし、ワルキュリアの中でも至上の格たるアスタロトが、本当に『戦女神』から『死の女神』に堕ちてしまったことは、皮肉を通り越してもはや悲劇と言わざるを得ない―
《滅魂の女神アスタロト》は、『冥界の六皇子』の一柱として覚醒したワルキュリア。その昔は一級のワルキュリアの女神であった彼女が『魔』に堕ちた原因は、本人以外誰も知らない。純白の武装は闇に浸食されつつあり、かつての形状はそのままに漆黒の帳が下りてゆく。唯一昔と異なる禍々しい巻き角が、さながら悪の象徴の如くその美しき頭部に聳え立っている。
(2)
天上の戦乙女たちが住まう場所は、『黄昏の園』と呼ばれている。その名の通り、彼女たちがそこから出撃する時は空が茜色に染まるという。
一際巨大な天使《マスティマ》に率いられし、無数の天使と戦乙女の軍団。『魔』を殲滅し、魂を刈る戦闘部隊。『聖』に属する者たちでありながらも苛烈な戦いぶりを見せる戦乙女は、一説によると『心の清いものが想像した死神』ではないかとも言われている。
(3)
戦乙女が産み出す、聖なる輝き。それは刈り取るべき魂を見つけた時に、対象に刻む目印でもある。
《セイクリッド・フォトン》は青白い光を相手の胸に穿ち、聖印にしてしまう呪文。仄かに発行する印は、見た者を天上へと誘う生命の最期の灯のようにも見える。
(4)
聖なる輪は輪廻の象徴。
戦乙女という種族は通常の生物のような出産ではなく、転生によって産まれてくる。
《聖輪の女神ラーズグリーズ》は戦乙女の転生を司り、再誕した戦乙女に自身の使命を教え導く女神。
戦乙女の使命―それは、魂の蒐集。勇敢な戦士の魂を数多く集めること。だが、その魂が何に使われるのかは教えられることはない。そしてそれを知る者自体、天上に数えるほどしかいないという…
(5)
《ケルブ》は戦乙女に付き従い守護する天使。その姿は獣の形をしており、手足には犬のような爪を持つ。苛烈な戦闘を行うワルキュリアたちを聖なる吐息で包み込んで、その身を守り傷を癒す。通常はワルキュリアの一部隊につき一体が同行するが、有事の際にはその限りではない。
(6)
《神智の女神アルヴィト》は白地に金縁のローブを身を纏った静謐なるワルキュリア。その細い瞳は常に閉じられ、水色かかった銀色の髪と透き通るような肌は見る者に儚げな印象を与える。優しく聡明だが融通の利かない性格をしており、規範の徒として戦乙女の使命を遂行する。
どちらかというと『夜』の月光が似合うアルヴィトだが、手にした太陽のセプターが唯一『昼』の要素となっている。

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テーマ:バックボーンストーリー投稿日時:2014/09/24 08:39
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