Löweさんのブログ

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D-0:制限改訂

昨日付で制限改訂されましたね。いろんな人がコラム書いてるけども自分も乗っかってみる。


禁止カード
以下のカードは、デッキ・サイドボードに入れることはできません。

■今回、禁止カードに指定されたカードは以下の通りです。
・制圧戦鬼煉獄丸(III-4 No.006)
・ラッパ・ドリアード(III-4 No.061)
・機神兵カンノン(IV-2 No.012)

■適応開始日以降、禁止カードに指定されるカードは以下の通りです。
・陽気な幽霊屋敷(II-2 No.035)(☆)
・制圧戦鬼煉獄丸(III-4 No.006)
・ラッパ・ドリアード(III-4 No.061)
・機神兵カンノン(IV-2 No.012)

■以下の条件を満たしたと判断された場合、禁止カードに指定されます。以下の条件から外れたと判断された場合、解除されます。
(1)実績のあるカードであり、対策が難しい。
(2)ディメンション・ゼロの魅力をせばめる。
(3)大会の環境を固定化する。
(4)制限カードに指定されても、(2)(3)の問題が発生する。

※(☆)のついている以下のカードは、解除される可能性が低いカードとなります。
・陽気な幽霊屋敷(II-2 No.035)(☆)


制限カード
以下のカードは、デッキ・サイドボードに1枚までしか入れることはできません。シーズン制限カードと異なり、これらのカードの制限には期限はありません。環境の変化などにより解除されるまで制限は継続します。

■今回、新しく制限カードに指定されたカードは以下の通りです。
・変炎獣ゲルハーピー(III-2 No.097)
・セーブ・ポイント(III-4 No.039)
・骨肉加工場(IV-1 No.071)
・ナイトメア・ソルジャー(IV-1 No.080)
・ジャック・オー・フロスト(IV-1 No.086)
・再改造手術(IV-1 No.120)
・枯れ果てた大樹(IV-1 No.192)

■今回、指定を解除されたカードはありません。

■適応開始日以降、制限カードに指定されるカードは以下の通りです。
・ニトロ・カタパルト(II-2 No.019)
・サイレント・マジョリティ(II-4 No.079)
・精霊の迷い家(III-1 No.140)
・変炎獣ゲルハーピー(III-2 No.097)
・セーブ・ポイント(III-4 No.039)
・骨肉加工場(IV-1 No.071)
・ナイトメア・ソルジャー(IV-1 No.080)
・ジャック・オー・フロスト(IV-1 No.086)
・再改造手術(IV-1 No.120)
・枯れ果てた大樹(IV-1 No.192)
■以下の条件を満たしたと判断された場合、制限カードに指定されます。以下の条件から外れたと判断された場合、解除されます。
(1)実績のあるカードであり、対策が難しい。
(2)ディメンション・ゼロの魅力をせばめる。
(3)大会の環境を固定化する。


警戒カード
以下のカードは、DPAが禁止・制限カードの候補として警戒しているカードです。次回告知日以降に、禁止・制限カードの指定を受ける可能性があります。

■今回、新しく警戒カードに指定されたカードは以下の通りです。
・異界のサキュバス(III-4 No.016)
・融解戦鬼灼熱王(IV-1 No.024)
・大巨人ゴッドファーザーJr.(IV-1 No.177)

■今回、指定を解除されたカードはありません。

■適応開始日以降、警戒カードに指定されるカードは以下の通りです。
・異界のサキュバス(III-4 No.016)
・融解戦鬼灼熱王(IV-1 No.024)
・大巨人ゴッドファーザーJr.(IV-1 No.177)

■以下の条件を満たしたと判断された場合、警戒カードに指定されます。以下の条件から外れたと判断された場合、解除されます。
(1)実績のあるカードであり、対策が難しい。
(2)ディメンション・ゼロの魅力をせばめる可能性がある。
(3)大会の環境を固定化する可能性がある。




まずは、禁止カードの考察から。
A級戦犯といっても過言ではないカンノンの禁止。このカード1枚で「奥までユニットすっ飛ばしてカンノン出せばほぼゲームエンド」だったので禁止もやむなしか。制限でも「引けば勝ち」となるのは同じだから禁止で正解だったかも?
次に煉獄丸とラッパ。これによって赤緑迷い家系ビートは壊滅的打撃を受けた。複数の軽コストユニットを敵軍エリアまで送り込んでスマッシュしていくタイプ(と私は思っている)のデッキだっただけに敵軍エリアでのユニット補助系システムユニットの消滅は痛手であろう。

次に、制限カードの考察。
融解コンの補助をしていたセーブ・ポイント、ジャック・オー・フロスト、再改造手術の制限入りによって補助カードが減ったが・・・・。赤青タイプなら少々痛手かもしれない。
骨肉加工場、ナイトメア・ソルジャーの制限入りで痛手を被ったのは青黒プラント。ナイトメア・ソルジャーは赤青黒の融解コンにも入っていたが・・・。
ゲルハーピーと枯れ果てた大樹は迷い家びーとのメインパーツだったようでやっぱり打撃。

最後に大問題だと思う警戒カードの考察。
異界のサキュバスは、青黒プラントのカードなのかな?プラントとのコンボで7コスト(?)あたりまで2コストで除去できる能力は警戒に十分値するんじゃないかと。プラントを制限化して様子見というところか。
ゴッドファーザーJr.に関してはスペック自体がそこそこ高いしベースを食ってエネから出てくる能力は十分に強いと思う。廃棄した時にボーナスのあるベースとのコンボも十分に強いと思うのでこれは制限でも良かったのでは?と思う。
最後は・・・融解コンが流行って環境のマンネリ化を防ぎたいんなら灼熱王本体を制限か禁止にしろよ!初心者「ボックス買ったらプロモがついてきたぞ。強そうなカードだし、これでデッキ組んでみようかな?」プロ「それ制限カードだよ」初心者「がーん、せっかく3枚あるのにやる気失せた」とならないようにする為の処置かもしれませんが、だったらまずメタの中心にあった灼熱王をプロモにするなと。

まとめ
メタの中心にあった赤緑ビート、融解コン、青黒プラントのキーカードを軒並み制限入りさせ、さらに新弾発売によって環境を激変させるのが目的なんでしょうが、汎用性の高いドローカードである再改造手術は、他の様々なデッキにも少なからず影響を与えていると思います。・・・・メタを使わない俺とかね。禁呪3である零号機の福音書を既に3枚積んでいる俺のデッキにはダークサイドソウルの入る隙間がほとんどないのでドローソースの変更を余儀なくされたが、まぁ、そっちについてはまたそのうち。
今回の制限改訂の問題点は
1.問題児、灼熱王が最も緩い警戒カード止まりであること。
2.1ヶ月ごとに更新され、月ごとに強かったカードが制限入りして環境が変化しやすくなるが、シーズン制減のように長期間の制限ではない(かもしれない)ため、汎用性が高く結果を残しているどのデッキにも入っているようなカードは、今回の再改造手術のように主役級のキーカードでなくても制限入りする可能性がある。(再改造手術は十分強いカードだとは思うけども。)


今後の大会で様々なタイプのデッキが登場して、デッキタイプが統一されないような環境になることを願う。










ジャッジとしては質問が増えて困りそうだけども。

登録タグ: ディメンション・ゼロ  コラム 

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テーマ:日記投稿日時:2009/04/16 12:13
TCGカテゴリ: ディメンション・ゼロ  
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