DuelPortal トレーディングカードゲームコミュニケーションツール

３月３０日に、およそ３年ぶりとなる新商品 20th Anniversaryブースターパック「太陽の金の竜姫」「月の銀の魔狼」が発売された「モンスター・コレクションTCG」。
そんな新商品の発売を記念したイベントが、大阪と東京の２ヶ所で開催。
そのうち５月１４日（日）に開催された東京会場の様子をご紹介します。

開催場所は、KADOKAWA第３本社ビル。
会場には２００人を超えるモンコレファンの皆さんが来場し、「20th Anniversary」環境での大規模大会を楽しみました。

使用できるのはもちろん「20th Anniversary」ブースターパックの収録カードのみ。
新要素となる召喚術師や、地形配置ルールの変更など、今までのモンコレとはひと味違った戦いが繰り広げられます。
全１２種類ある召喚術師は使用率も程よくばらけ、良い意味で混沌とした、モンコレらしい大会となりました。

▲シングルファイト会場の様子。想定以上の参加者に急遽別室に会場を追加する事態も	▲アーニャやミルクがやや人気ながら、どの召喚術師も戦える環境

イベント会場には、モンコレのユーザーが作成した「シャドウボックス」も展示。
モンスター・コレクションTCG最初期（販売：富士見書房）のカードから、最近のカードまで、様々なデザインのものが並ぶのも長い歴史を持つモンコレならではでしょうか。

展示を見る来場者からは、「召喚術師カードなら（デックに入れないので）シャドウボックスをゲームに使えるのでは？」と言った意見も。
今後の大会では、立体的な召喚術師カードを使用する方がいるかもしれませんね。

▲歴史を感じさせるシャドウボックスの数々	▲会場ではブースターパックの販売も

イベントの最後には、表彰式や抽選会の他、参加者からの告知タイムも。
「この日に非公認イベントをやるよ」「ショップで大会をやってるお店はここだよ」など、各地のイベント情報が公式イベントの中で告知されるという、他のTCGのイベントではなかなか見られないモンコレらしいアットホームな雰囲気が印象的でした。

ちなみに、シングルファイトで優勝に輝いたのは、Aブロック、Bブロックとも《魔王の娘 バイザク》を採用したデック。
近日中に公式Twitterなどで公開されると思いますので、王者のデックを是非チェックしてみてください。

▲自身の新作「DARK SOULS TRPG」を紹介するゲームデザイナー・加藤氏

モンスター・コレクションTCG 20周年記念商品 公式サイト