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歴代のファイナルファンタジーシリーズのキャラクターが活躍するトレーディングカードゲーム「ファイナルファンタジーTCG(FF-TCG)」。
今年2月で、現行の『Opus』シリーズの前身である『Chapter』シリーズの第１弾から７周年を迎えたことを記念して、スクウェア・エニックス本社で『FF-TCG 7周年記念 ファンフェア』が開催されました。

「ファイナルファンタジーTCG」の楽しさは対戦のみにあらず。普段の公式イベントとはひと味違ったイベントの様子をご紹介します。


気温はやや低めながら、天候に恵まれた２月２５日（日）。
スクウェア・エニックス本社のイベントスペースには、大勢のFF-TCGファン達が訪れました。
間接照明やキャンドルの使用された会場はなんとも神秘的なイメージ。歴代のファイナルファンタジーシリーズの名曲が流れるなか、イベントはスタートしました。

▲会場一杯のFF-TCGファンの皆さん	▲卓上にはキャンドルの優しい灯り

メインイベントは「作品単トーナメント」。通常の構築戦とは異なり、ファイナルファンタジーシリーズのさまざまなタイトルから1つを選び、そのタイトルのカードのみでデッキを構築します。
これまでサイドイベントなどで遊ばれていたものの、大規模で行うのはこれが初めてということもあり、多くのプレイヤーが自分のお気に入りの作品での対戦を楽しんでいました。

そんな対戦イベントも楽しみの１つですが、今回のイベントでさらに注目したいのがFF-TCGに関する謎が散りばめられた「謎解きゲーム～７周年のキセキ～」。
原作ファイナルファンタジーの知識とFF-TCGの知識、両方を必要とするこの謎ときには、来場者のほとんどが参加。謎のヒントを探して会場を歩き、時に他の参加者と知恵を絞り合いながら数々の謎に挑みました。

おもむろに渡された、一見参加賞かとも思われるような古いパックにも重大なヒントが隠されていたりと、7周年にふさわしいFF-TCGの歴史の全てが詰まったような謎解きに、ファンの皆さんも心から楽しんでいる様子でした。

▲さり気なく掲示されたプレートや	▲何気ない展示物も実はヒントに
▲古いパックやカードも謎を解くための大事なカギになっています。

もう１つユニークな催しは、ランダムにマッチングされた３人１チームでのFF-TCGクイズ。
あるカードのイラストに関するものから、全てのカードから枚数を数えるものまで種類も難易度も様々。
チームメンバーはランダムとは言え、共に問題に挑戦する仲間、そして何より同じゲームを愛する同志。ギクシャクする様子は全くなく。もともとの友人かのように息の合った様子で問題に答えていました。

▲FF-TCGのカードに関するクイズ。中には知っていても間違えそうなひっかけ問題も

イベントの最後には今後のイベント情報を紹介。
３月からは、スタッフが全国のカードショップを巡ってルール講習などを行う「ショップキャラバン2018」を実施。
恒例の公式イベント「MASTERS」の2018年前半も４月１日の千葉会場を皮切りにスタートします。
また、今回同様カジュアルにFF-TCGを楽しめる新イベント「FF-TCG スプリングフェスタ」も４月１５日の東京、と５月６日の京都の２会場で開催決定。７周年を迎えるFF-TCGは今までとはひと味違うようです。

▲ショップキャラバン2018開催	▲MASTERS2018前半 スケジュール
▲新イベント「FF-TCG スプリングフェスタ」	▲Grand Champion Shipは大阪で開催

FF-TCGを１日目一杯楽しめるイベント『FF-TCG 7周年記念 ファンフェア』は盛況の中終了となりました。
ルールを覚えられる「ショップキャラバン2018」や、カジュアルイベント「FF-TCG スプリングフェスタ」など、今年はFF-TCGを始めるのに絶好のタイミング！
まだFF-TCGを遊んだことが無いファイナルファンタジーファンの皆さんは、是非この機会にFF-TCGの世界に飛び込んでみてください。

⇒『ファイナルファンタジー・トレーディングカードゲーム ショップキャラバン 2018』



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