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[2016/08/19 08:00] |
マジック:ザ・ギャザリングの歴史に名を残すカードを収録した「FROM THE VAULT:LORE」発売!
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今年もマジックの”貴重品保管庫”が開く時が来た。
テーマに沿ったカードが特別フォイル加工で再録される「From the Vault」シリーズ。
今回のテーマは「Lore(伝承)」。
様々な次元で巻き起こるストーリー。
その中でも最も熱い瞬間が「伝承」として切り取られ、15枚(+1枚)のカードセットとなっている。
その中に日本人として?是非押さえておきたいカードが収録されている。
マジックプレイヤーなら一度は(良くも悪くも)名前を見聞きしたことがあるだろう。《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》。
カード名の「梅澤」とは、日本を元にした次元、神河ブロックの主人公にしてアンチヒーロー《梅澤俊郎》のこと。
飄々として抜け目ない性格であり、自らの命と利益を最優先する。
時には仲間をも利用し行動する様はまさに神河物語の小説タイトルでもある「無頼の徒(ならずものや悪行をする輩の意)」と言っていいだろう。
人生はひどい事と更にひどい事の選択の繰り返しさ。-梅澤俊郎
梅澤は「漢字の魔術」の使い手である。
地面や空中に漢字を書き、その文字を読む(声に出す必要はない)ことでその意味に沿った魔術が発揮される。
「煙幕」と書けば煙幕に覆われ、「溶暗」と書けば敵の手に捕らえられてもすり抜けることができる。
予め漢字を仕掛け、読まずにおいておけばまるで罠のように使う事も可能だ。
「漢字の魔術」以外にも相手の能力を読み取ったり、先手を取ったりすることに長け、罠と搦め手をふんだんに使った戦闘を行う。
そして決して無理をせず、逃げられるのであれば颯爽と逃げることもある。
《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》はこの「漢字の魔術」に対する触媒である。
上質の銀と鋼と魔力を材料に梅澤自身が作り上げたこの装備品。
十手により相手を傷つけ、その血を触媒にすることで「漢字の魔術」はより強力になる。
カードではクリーチャーが装備して戦闘ダメージを与えることで蓄積カウンター(血)を溜め、それを使用して「漢字の魔術」を起動しているのだ。
どの能力も非常に強力かつ汎用性があり、モダン構築では開始当初からの禁止カードとなってしまっている。
ただ対クリーチャー速攻デッキに有効ではあるが、コントロールデッキ等相手には有効に働かないこともあるのが注意点だ。
この他にも新規イラスト&フレーバーテキストで再録の《陰謀団の儀式/Cabal Ritual》や、トークンとセットとなった《暗黒の深部/Dark Depths》とマリット・レイジトークンなどコレクション的にも構築的にも魅力的なカードが満載となっている。
マジック:ザ・ギャザリング 公式グローバルサイト
テーマに沿ったカードが特別フォイル加工で再録される「From the Vault」シリーズ。
今回のテーマは「Lore(伝承)」。
様々な次元で巻き起こるストーリー。
その中でも最も熱い瞬間が「伝承」として切り取られ、15枚(+1枚)のカードセットとなっている。
その中に日本人として?是非押さえておきたいカードが収録されている。
マジックプレイヤーなら一度は(良くも悪くも)名前を見聞きしたことがあるだろう。《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》。
▲《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》 |
カード名の「梅澤」とは、日本を元にした次元、神河ブロックの主人公にしてアンチヒーロー《梅澤俊郎》のこと。
飄々として抜け目ない性格であり、自らの命と利益を最優先する。
時には仲間をも利用し行動する様はまさに神河物語の小説タイトルでもある「無頼の徒(ならずものや悪行をする輩の意)」と言っていいだろう。
▲《梅澤俊郎/Toshiro Umezawa》 |
人生はひどい事と更にひどい事の選択の繰り返しさ。-梅澤俊郎
梅澤は「漢字の魔術」の使い手である。
地面や空中に漢字を書き、その文字を読む(声に出す必要はない)ことでその意味に沿った魔術が発揮される。
「煙幕」と書けば煙幕に覆われ、「溶暗」と書けば敵の手に捕らえられてもすり抜けることができる。
予め漢字を仕掛け、読まずにおいておけばまるで罠のように使う事も可能だ。
「漢字の魔術」以外にも相手の能力を読み取ったり、先手を取ったりすることに長け、罠と搦め手をふんだんに使った戦闘を行う。
そして決して無理をせず、逃げられるのであれば颯爽と逃げることもある。
《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》はこの「漢字の魔術」に対する触媒である。
上質の銀と鋼と魔力を材料に梅澤自身が作り上げたこの装備品。
十手により相手を傷つけ、その血を触媒にすることで「漢字の魔術」はより強力になる。
▲《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》プロモ版 |
カードではクリーチャーが装備して戦闘ダメージを与えることで蓄積カウンター(血)を溜め、それを使用して「漢字の魔術」を起動しているのだ。
どの能力も非常に強力かつ汎用性があり、モダン構築では開始当初からの禁止カードとなってしまっている。
ただ対クリーチャー速攻デッキに有効ではあるが、コントロールデッキ等相手には有効に働かないこともあるのが注意点だ。
この他にも新規イラスト&フレーバーテキストで再録の《陰謀団の儀式/Cabal Ritual》や、トークンとセットとなった《暗黒の深部/Dark Depths》とマリット・レイジトークンなどコレクション的にも構築的にも魅力的なカードが満載となっている。
▲《陰謀団の儀式/Cabal Ritual》 | ▲《暗黒の深部/Dark Depths》 | ▲《マリット・レイジ/Marit Lage》トークン |
マジック:ザ・ギャザリング特別セット「From the Vault:Lore」は8月19日発売!
(C) 1995-2016 Wizards of the Coast LLC, a subsidiary of Hasbro, Inc. All Rights Reserved.
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関連サイト
マジック:ザ・ギャザリング 日本語 公式ウェブサイトマジック:ザ・ギャザリング 公式グローバルサイト
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