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いよいよ今週末はマジック：ザ・ギャザリング「異界月」プレリリース。
「Access Magic『異界月』」やフルスポイラーなどが公開され、週末のプレリリースやその後の発売に、皆さん気持ちが高まっているところでしょうか。

そんな皆さんより一足早く、昨日７月１１日に、関係者向けのプレリリースイベントが行われました。
Twitterで募集された一般ユーザーの方も招待された今回のイベント。

会場は秋葉原にあるアイデアの城（王宮の魔法学校）。
中世の古城を思わせる部屋には、現在のイニストラードを思わせるゾンビが蠢き、雰囲気満点。

▲フロアに降り立つ来訪者を待ち受けるエムラクール	▲暗い通路を抜けた先が今回の戦いの舞台
▲妖しげな光漂う玉座や謎の祭壇
▲今回の勝者に捧げられる宝物	▲玉座に座るゾンビはウィザーズの金子氏！？

イニストラードの危機に立ち向かう為の武器はただ１つ。
「異界月」４パック、「イニストラードを覆う影」２パックの合計６パックと、「異界月」収録のレアor神話レアからランダムに封入された特製カードが入った「プレリリースキット」のみです。

▲「異界月」プレリリースセット	▲関係者プレリ参加者には他にもクリアファイルやうちわなどがプレゼントされました

さて、筆者のプレリリースセットの中身を見てみましょう。
特製カードは《集団的抵抗》。３マナでクリーチャーへ４点、プレイヤーに３点、手札交換から１つを選びつつ、増呪(1)。
新メカニズムの「増呪」を持つカードなので、このカードを入れた赤のカード軸に組んでみます。

「合体」「現出」が引けず全部のメカニズムを使用することはできませんでしたが「増呪」「両面カード」「昂揚」「マッドネス」４つを組み込んだ赤白タッチ緑のデッキにしてみました。

できたデッキはこちら。

▲ダメージを与えつつ手札交換もできる増呪持ち呪文《集団的抵抗》	▲ダメージが通ればライブラリートップのカードを唱えられるマッドネス持ちの《流域の密教信者》	▲マナを出しつつダメージも与える両面カード《謎の石の断片/エムラクールのオーロラ》

構築が終わったらいよいよ対戦開始！
今回は４人ずつのグループでのスイスドローで行われました。
どのグループにも１人はゾンビがいる不思議な雰囲気でのプレイ。筆者もゾンビとして参加しました。

▲対戦の様子	この卓はゾンビVS人間の構図になっています

筆者の戦績は１勝１敗。
マッドネスと相性の良い《怒り刃の吸血鬼》とダメージが通ればライブラリの一番上のカードを唱えられる《流域の密教信者》の吸血鬼コンビが序盤からのクロックに活躍。
瞬速で颯爽と現れて仲間を助ける（+0/+1修正）《ドラグスコルの盾仲間》も手札にいるとかなり安心して戦うことができました。

▲《怒り刃の吸血鬼》	▲《流域の密教信者》	▲《ドラグスコルの盾仲間》

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新たなカードに触れ、新たなギミックを楽しめる、マジックプレイヤーにとって特に心躍る この新セットの発売の時期。
普通にパックを剥いて構築を楽しむのももちろん楽しいですが、限られたカードで楽しむプレリリースはまた違った楽しみが味わえるイベント。

引いたカードによっては、初心者でも熟練者に勝利できる可能性が十分にありますので、まだプレイが不慣れなマジックを始めたばかりの方にもオススメのイベント。普段はなかなか大会などに参加できない方も、この週末は是非お近くのお店へ足を運んでみてください。
まだ見ぬ新しい仲間と共に、新しいカードでマジックの世界を楽しみましょう！

「興味はあるけど、プレリリースってどんなイベント？どうやって参加するの？」という方は、マジック：ザ・ギャザリング公式サイトに掲載中のプレリリース入門記事をチェックしてみてください。
⇒こちらマジック広報室！！：！暗黒との戦い！今週末開催『異界月』プレリリース！
⇒『異界月』プレリリース入門

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▲ゾンビの皆さんと記念写真（写真提供：ウィザーズ・オブ・ザ・コースト）

マジック：ザ・ギャザリング 日本語 公式ウェブサイト
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