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　トレーディングカードゲーム、マジック：ザ・ギャザリングの新製品『モダンマスターズ 2015 年版』の発売を記念した大型イベントが、「モダンマスターズ・ウィークエンド」として世界３会場で同時開催。会場には２万人以上のファンやプレイヤーが来場、生放送では100 万以上の視聴数を記録し、マジックに新たな歴史を刻みました。


「グランプリ・千葉2015」 イベント特設ページ
http://coverage.mtg-jp.com/gpchi15/

　このうち、日本では千葉市・幕張メッセを会場として「グランプリ・千葉2015」が開催されました。3,662 人のプレイヤーが参加して『モダンマスターズ 2015 年版』を使用した競技を行いました。２日間18 回戦にわたる激戦を経て、松本友樹選手（東京）が見事優勝を果たしました。




　「グランプリ」とは、誰でも参加可能な最高レベルの競技イベントと、競うだけではなく楽しめるバラエティ豊かなサイドイベントを兼ね備えた「マジックのお祭り」です。1 シーズンに約50 回開催されており、ほぼ毎週末に世界のどこかでグランプリは開催されています。上位に入賞することで賞金のみならず、 世界中のトッププレイヤーが集う世界大会「プロツアー」への招待を獲得することができます。5 月29～31 日の週末は、新製品『モダンマスターズ 2015 年版』の発売を記念した「モダンマスターズ・ウィークエンド」として、グランプリが世界３会場で同時開催されました。

▲「グランプリ・千葉2015」、競技開始前の様子

　日本でのメインイベントとなる「グランプリ・千葉2015」には、日本で開催されたマジックのイベントとして史上最大となる3,662 人のプレイヤーが参加し、『モダンマスターズ 2015 年版』を使用した競技（１日目・シールドデッキ、２日目・ブースタードラフト）を行いました。

▲グランプリ・千葉2015 決勝戦、彌永淳也選手（写真左）と松本友樹選手（写真右）

　２日間、18 回戦にわたる激戦を経て、決勝戦で世界選手権優勝経験のある彌永淳也選手（東京）を破った松本友樹選手（東京）が見事優勝を果たしました。そして、「グランプリ・ユトレヒト2015」ではDavide Vergoni 選手、「グランプリ・ラスベガス2015」では同時に2 つのグランプリが行われScott Merkeson 選手とAaron Lewis 選手がそれぞれ優勝しました。


　来場者数は「グランプリ・千葉2015」が約5,000 人、オランダで開催された「グランプリ・ユトレヒト2015」が約5,000 人、そしてアメリカで開催された「グランプリ・ラスベガス2015」では約11,000 人を超え、全世界で２万人を超えるファンが、対戦、アーティストサイン会、コスプレなどさまざまな形で、特別な週末を楽しみました。


　また、「グランプリ・千葉2015」と「グランプリ・ラスベガス2015」の会場ではそれぞれ２組のカップルが結婚式を挙げ、家族やマジックのファンから多くの祝福を受けました。

▲「グランプリ・千葉2015」で結婚式を挙げた２組のカップル

　イベントの模様はアメリカ、日本、中国の各メディアでインターネットを通じて中継され、視聴者数は100 万を超えました。このうち日本ではニコニコ生放送より「『グランプリ・千葉/ユトレヒト/ラスベガス』実況生放送マラソン」として52 時間の連続放送をお届けました。「グランプリ・千葉2015」の大会結果、試合の模様を取材した記事など、詳しくはイベント特設ページ（ http://coverage.mtg-jp.com/gpchi15/ ）をご覧ください。

▲世界３会場をめぐり、52 時間生中継

＜世界初、世界最高の戦略トレーディングカードゲーム＞
　マジック：ザ・ギャザリングは1993年にアメリカで発売された、世界初のトレーディングカードゲーム(TCG)です。数学者のリチャード・ガーフィールドによって生み出され、現在では11の言語で翻訳、全世界で70以上の国と地域で2千万人を超えるファンとプレイヤーを魅了しています。各国の代表選手がチーム戦を繰り広げる「ワールド・マジック・カップ」をはじめ、世界規模の大会が数多く開催されているのも特徴です。マジック：ザ・ギャザリングでは入手したカードでデッキを構築し対戦相手と戦います。強大なクリーチャーを召喚したり、強力な呪文を唱えながら、対戦相手のライフを0点にするなどの勝利条件を満たすことを目指します。年間を通して発売される新しいカードセットにより、ゲームの環境は常に変化しています。



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