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[2014/02/06 14:00] |
モンコレ公式サイトにて、モンコレの魅力を紹介するコラム『モンコレの世界』第21回『フィシルマの燃える山』を公開中!
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モンコレ公式サイトにて連載中のコラム
『モンコレの世界』 第21回を公開中です。
『モンコレの世界』 第21回を公開中です。
第21回は、伝説のブースターパックで登場した勢力『フィシルマの燃える山』。
人の身には厳しい「絶望」の名を関する火山とそこに住まうモンスターたちの物語です。
※以下、モンコレ公式サイト「モンコレの世界(21)」より引用。
引用元:http://moncolle-tcg.com/movie/moncolle_world21.html(別ウィンドウが開きます)
引用日:2014年2月5日
【燃え盛る地】
世界の「奇観を呈する地域」といえば、「東の浮島」と並び称されるのが「南の火炎樹の森」であろう。
南部地方をさらに南下すると、赤峰連山と呼ばれる山々があり、その斜面には見る者を圧倒する光景が広がっている。
「火炎樹の森」――それは文字どおり、燃える木々が立ち並ぶ空間である。
火炎樹は他の植物に例えるなら、常緑の針葉樹のような見た目をしている。
ただその葉は常に赤く燃え盛り、火の元素をその身に強く宿す生物でもない限り、焼き尽くされることだろう。
そうしたことから「火炎樹の森」は空気が薄く、猛烈な熱気と乾燥が待ち受けているため、普通の生物が暮らすには過酷すぎる場所といえる。
強烈な火の元素の集まりともいえる「火炎樹の森」は、ある種の異界といってもよい。
森の奥深くある火炎樹の中には、「精霊の火炎樹」と呼ばれる一対の精霊が宿る霊木が存在しているらしい。
そして「精霊の火炎樹」をはじめ、森に集う精霊たちの顔役といわれるのが、美しき炎の女神ブリガンディーネであるといわれている。
【絶望の火吹き山】
物理的な過酷さに加え、「精霊の火炎樹」やブリガンディーネなどの多くの護り手が住まう火炎樹の森を越えることは、人に身には耐えがたき試練といえるだろう。
しかし翼を持つものたちであれば、熱気たちこめる「火炎樹の森」を飛び越えることも不可能ではない。
しかし、「火炎樹の森」の先にあるものは、それを上まわる絶望の景色なのだ。
赤峰の山々を越えた先には、ラストゥラ山脈だ。
その中央、世界の南の最果てにあるのが、世界最大の火山、「火吹き山」とも呼ばれることがあるフィシルマ山である。
「フィシルマ」は、元をたどれば現地の方言で「絶望」を意味する言葉だといわれている。
その名の示すとおり、フィシルマ山を抱くラストゥラ山脈は死の土地といえる場所だ。
周囲の「火炎樹の森」から押し寄せる熱気、高山と燃焼による空気の欠乏、そしてとどめは噴煙を上げ続けるフィシルマ山の存在。
だが、こうした死と絶望を連想させるフィシルマ山にも、確かに生き物は存在する。
それはドラゴンをはじめとする、壮絶な生命力を持つ存在だ。
空高く舞い上がることができる火竜や、溶岩を避け地中を移動できる地竜たちにとって、フィシルマ山の近辺は繁殖や巣作りに邪魔な生物の少ない、心安らかな土地であるようだ。
そしてフィシルマ山の象徴として知られるのが、不死鳥の転生伝説である。
数百年に一度その身を火口へさらし、炎の中から新たな姿で生まれ変わる不死鳥の伝承は、あまりに有名である。
▲精霊の火炎樹 | ▲焔火の女神ブリガンディーネ | ▲不死鳥エスメラルダ |
⇒続きはモンコレ公式サイト「モンコレの世界(21)フィシルマの燃える山」へ
カードの1枚1枚に多くの物語があります。
背景世界を知ることでカードへの思い入れも強くなり、ゲーム自体もより一層楽しめます。
火山の奥深くに住まう強大な存在の物語に触れてみてください。
次回「モンコレの世界(22)」もお楽しみに!
(C)GROUP SNE/KADOKAWA,BUSHIROAD
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